8年前ぐらいから関係していた掲示板のトピックがトピ主の意向で今般閉鎖されることとなった。そのトピ主の本職はお医者さんだが、自作の絵画作品在庫数は私と互角、絵画関係の蔵書は優に私に倍するほどで、造形を学ぶ姿勢も謙虚で真摯、本当に絵画が好きなのだなぁとの感慨を持つに留まらず、佐伯祐三やそれを通じての本邦近代洋画界への再認識を持たされるに至ったのもそのトピ主を通じての事であった。
そもそも氏がトピを立ち上げたのは「黒」の使い方についての意見を求め、それに対し日頃黒を多用する者としての見解を私が回答したのがきっかけであり、その黒についての氏の探究心はついに佐伯祐三のそれに及び、ひいては佐伯の造形性、芸術性、人格、生涯にまで至り、さらに氏との交流は絵画に留まらない誠に「実(じつ)」のあるものとして今日に至る。
したがって、そういう現実の場はあるので、トピックの閉鎖に不都合はないが、自分も8年もの間関わってきたので、感慨あって然るべきだが、嗚呼、ヴァーチャル!自らの趣味的スローガン主義の方に事を合わせて語ろうとする者らには用も縁もない。
そもそも氏がトピを立ち上げたのは「黒」の使い方についての意見を求め、それに対し日頃黒を多用する者としての見解を私が回答したのがきっかけであり、その黒についての氏の探究心はついに佐伯祐三のそれに及び、ひいては佐伯の造形性、芸術性、人格、生涯にまで至り、さらに氏との交流は絵画に留まらない誠に「実(じつ)」のあるものとして今日に至る。
したがって、そういう現実の場はあるので、トピックの閉鎖に不都合はないが、自分も8年もの間関わってきたので、感慨あって然るべきだが、嗚呼、ヴァーチャル!自らの趣味的スローガン主義の方に事を合わせて語ろうとする者らには用も縁もない。