青いバラは「不可能の代名詞」だが実際「ブルー」をつけた品種は沢山ある。いずれも園芸家が交配によりなんとか青いバラの実現させたいという夢を反映しての命名だろう。
ブルーライト、ブルームーン、青龍、ブルーヘブン…、その前のマダム・ヴイオレとかシャルル・ドゴールなどを含め「紫バラ」というべきだろう。
今回のサントリーのは交配(ハイブリット)ではなくバイオテクノロジーによるものなのでそれらにかなり差をつけた青であることが期待されたが、写真を見るとやはり紫系のようだ。
絵とは言え青ばかりでは申し訳ないので、黄昏時の紫に溶け込んだような紫バラで「青バラ」を主張してみようと思った。