皆さん、こんばんにちはようおっはーカナ?!

 

今回は「ガチ」の代わりに、カナダの「カナ」を入れてみました。アヴァンギャルドが度を越しているのかも…^^; 良い子の皆さんはあいさつに「?」を入れるのはやめましょう。 ^^) 

 

 

 

▼ ギター動画のYouTubeアップ間近!

 

ついにピンク・フロイドの動画映像を一昨日のスタジオ入りで撮って参りました。後はこの映像を以前に録音したマスター音源に合わせれば完成します。(音源は数年前に完成。静止画では面白くないかも?と思いPVまがいの映像を被せる事に)

 

長い道のり。何年掛かり?間奏だけなのに。いやあ「タイム」のソロは凝り甲斐があるんですよ。奥が深くて。 何時間も立ちながら弾いてクタクタ~~… 

 

体力がない。 「 ナイナイナイ、体力がない~♪ ナイナイナイ、体力がない~♪ ナイナイナイ、お金もな~いよ~♪ 」 ←イヤな替え歌だ。(笑) わかります?元歌が。( 決して「髪の毛がない~」は入れないように。笑 )

 

 

 

▼ PVまがいについて ←自分で皮肉る人

 

口パクならぬギタパク(←ギタパクってなんだ?)は、マスター音源に合わせて弾いてる感じさえ出せれば、本当の運指など細部にこだわらなくても良いのかもしれません。しかし、個人的には適当に弾いたふりをするのは嫌なので、実際にアンプで音を出して、できる限りマスター通りに弾こうとしました。

 

この日スタジオで出した音は公開しないので(映像のためだけの録画)、実際は完成動画とは関係ないのですが、映像内の動きにリアリティを出したかった。ただ、マスター音源は椅子に座って集中して弾いたのに対し、映像では立ってオーバーアクションしてますけど。

 

まず、マスター音源をスタジオ内に流しながら、アンプからもギター音を出して自分の弾いたギターソロに合わせて再現演奏を試みます。「マイベストテイクを完コピして同時に弾け!」という鬼コーチからの指令です。

 

この話をあるハードロックのプロギタリストにしたら、「後から自分が弾いたフレーズをまんま再現するのって難しくないですか?」と訊かれたので、私は「確かに」と。(「鬼コーチが現れるので平気です」とは言えない。笑 )

 

 ところが何と完コピができない! 自分で弾いたプレイが。汗  これはあまりに細部にこだわり過ぎていて完璧には再現ができない  というオチ?(笑)

 

例えば、ピッチを徐々に下げた時の音程のカーブが、チョーキングダウンによるものか? アームダウンによるものかも忘れている。汗 どちらもよく使う手だし‥‥

 

しかし、何度も弾いてる内に勘を取り戻し徐々に上がって来たので、何とかオッケーテイクが出ました。普段グウたらな人間がスタジオ入り時だけ「判定が厳しい鬼コーチ」が現れますので何とかなった。(笑)

 

ギタープレイ内容に自信がある反面、映像の出来は今一かもしれませんが、前回のサンタナカバーの暗い映像よりは多少マシになったかと。映像が変だと思う方は音だけ聴いて下さい。m(_ _)m 次回かその次辺りまでには公開できると思います。

 

あとMTVみたいに曲が始まる前のミニ演出もしましたのでご期待下さい。 ^^) 

 

 

 

 

さて、今回はハードポップ第四弾!「カナダ特集」でございます。

 

イギリス的?アメリカ的? 両方の要素は感じますが、カナダはカナダらしいという不思議な魅力がありますね。北欧の音楽の様な透明感がある。空気のせいでしょうか?

 

ケベックフランス語圏の音楽も独特ですが、英語圏のアメリカ的な音楽もアメリカそのものとはちょっと違う空気感。


ただ、ケベックと英語圏で音楽性自体に違いがあるにも関わらず、なぜかどちらにもある種の共通した透明感を感じる。ダン・ヒルなんて絶対にカナダからしか出て来ないと言える透明感。

 

ちなみにプログレの好きな方は過去に「プログレの名曲 35 36 北米特集」と「プログレの名曲 37 カナダ・ケベック特集」が掲載されていますので、良かったらどうぞ。<(_ _)>

 

 

 

ジョン・ファノン的注目のカナダアーティストを挙げてみました。  ↓ (順不同)

 

ゲス・フー、 BTO(バックマン・ターナー・オーヴァードライヴ)、 アイアン・ホース、 バートン・カミングス、 ブライアン・アダムス、 プリズム、 エイプリル・ワイン、 パット・トラヴァース、 トライアンフ、  フランク・マリノ&マホガニー・ラッシュ、 ラッシュ、 サーガ、 ミステリー、 ヴィジブル・ウィンド、 イルヴェイター、 トゥルー・ミス、 マネイジュ、 アルモ二ウム、 セガン、 カノ、 Ere G、 Jelly Fiche、 Mes Aïeux、 Claire Pelletier、 アルド・ノヴァ、 ラビット、 ラヴァー・ボーイ、 ハーレクイーン、 ハネムーン・スイート、 コニー・ハッチ、 デビッド・フォスター、 ダン・ヒル、イアン・トーマス、 コリー・ハート、 アン・マレー、 ザ・バンド、 ニール・ヤング、 ゴードン・ライトフット、 セリーヌ・ディオン、 レナード・コーエン、 ジョニ・ミッチェル、 アラニス・モリセット、 アヴリル・ラヴィーン…

 

沢山いますよね。良質な音楽を奏でるアーティストが!

 

 

 

 

では、ハードポップ系のカナダ版名曲の数々をどうぞ!

 

 

★ Straight From The Heart / Bryan Adams

さてさてファノンブログで超メジャーなヒット路線をご紹介するのはやや珍しいかもしれませんが、「いい曲にメジャーマイナーの区別偏見は必要なし」というポリシーの元、これまたメジャーヒットの超名曲を! 

 

多くのロックファンにはご存知な曲だと思いますが、この前ラジオでたまたま掛かっていて、「おー!これ懐かしい!」と感じたと同時に「改めて聴くとやけにいい曲だなー!」と感動した次第。Aメロ、サビ、間奏と、どの箇所を取っても文句の付けようのないパーフェクトな楽曲。

 

間奏も広がりがあっていいですねー なにこの青春しているような甘酸っぱい世界観。学生はもう全員聴いた方が良いよ!ってどういう勧め方だ?価値観の押し売りは良くない。押し売りじゃない…押し付け。いやあ、ホントいいメロディーのいい曲。この曲ライヴでやろうかなあ… 音域的には歌えそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Julie / Prism

またまた出ました。プリズム と エイプリル・ワイン はこのシリーズの常連。いい曲が沢山ありますからね。カナダハードポップと言えば、私はまずこのバンドを思い起こす。典型的なハードポップ!って感じるんですよね。雰囲気とかジャケとかバンド名とかメンバーの風貌とか。

 

元気な曲にも好きな曲は結構あるんですが、なにしろバラードに極上秀逸曲が多い。バラード作りが得意なバンドと言える。この曲も昔から物凄く好きでよくカーステで鳴らしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Flyin' Blind / Straight Lines

カナダAOR的要素も大きいハードポップバンド。この手を追っている方には良いアルバムとしてそれなりに有名ですが、一般には全く知られていないでしょう。

 

事実私もリアルタイムでは知らずに大人になってから聴きました。レコードで。これ当たり!ってやつですね。 ^^)  曲構成や演奏・アレンジ力、歌メロなどどれを取っても秀逸だと思いますが、CDの音質はあまり良くない。レコードを持っていますが、確かもっといい音がしていたと思います。

 

ピアノ(またはエレピ)的な連打と、ギターの歪んだオーヴァー・ドライヴ・サウンドってカッコいいアンサンブルですね。代表格としては、TOTO 「ホールド・ザ・ライン」辺りが原点かな?年代的にはそれ以前にもあったような気がしますが。

 

今調べましたが、この安定感のあるしっかりとした演奏とアレンジ力はやはり当時のスタジオ・ミュージシャンが結成したバンドのようです。1980年作。この時代に流行ったサウンド。

 

 

 

 

 

 

 

★ Hope I'm Feelin' Better  / Straight Lines

TOTOもそうですが、プログレ風味や欧州的な美意識がある音楽もやりますね。この辺が非常に魅力的。この曲はもうプログレハード的とも言える深さを感じるし、イマジネーション豊かな上質なAOR曲とも言える。

 

この透明感がカナダらしい。また、個人的にはジョン・エレファンテ在籍時のカンサス的な透明感とメロディアスさも感じる。ビニール・コンフェッションに入っていそうな美意識的音楽。

 

和音感やコード進行、歌メロも素晴らしいし、なんと言ってもこの雰囲気や世界観にはドップリ漬かれる。ルルーのような自由で豊かな開放感がある。いい曲だなあ。

 

 

 

 

 

 

 

★ Miracle / Orphan

このバンド(曲)は、比較的最近知った。(7~8年位前か?)アルバム中あまり気に入った曲がなかったのですが、この曲だけ断トツのお気に入りに。

 

プロダクションが完璧とは言えないかもしれませんが、この雰囲気が好きなんですね。わかりやすく親しみやすい軽快な歌メロディー。イマジネーション豊かな世界観。どこかノスタルジックな空気感。ドライヴのお供に最適です。この1曲のためにCDが売却できません。 ^^) 

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Turn My Head / Honeymoon Suite

このレコードは思い出深いものがあります。高校生頃だったか?レンタルレコードで借りて聴いたら、「このウキウキ感は当たりー!」 と。ハイスキルバンドという感じではないですが、どこか憎めない愛らしい学生バンドみたいな微笑ましい雰囲気で聴く者を引き付ける。

 

音を楽しむ音楽らしさを求める方にはドンピシャかと思います。曲がいいんですよね。70年代のハードポップ好きからしたらこのアマカラな世界観がたまらないという。 ^^) 

 

この曲はアルバム中最も好きな曲で、特に間奏の雰囲気が好きで、ギターソロは誰でも簡単に弾けそうなフレーズですが、組み立ては良いし、夢見がち好きには最高のメロディアスギター!無駄に速弾きするギタリストが多い昨今、こういう聴く側の立場に立った親しみやすく歌えるギターフレーズを見直して欲しい所。(バックのコード進行が良いギターフレーズを生みやすいとも言える)

 

この曲はデビューアルバムに入っています。Honeymoon Suiteはある程度アルバムが出ていますが、私は初期が好きですね。特にこの1st。イントロやサビのニュアンスはベイビーズに似てると感じます。コーラスの整合感とかも。ベイビーズから影響を受けているかもしれません。という事で、下記参考動画もどうぞ。

 

ハイテクニカルな要素はないけれど、生き生きとしてハツラツとした感じが凄く良い。ハードポップの原点=お手本のような曲だと感じます。1984年作。時代的にはこういう系等がよく聴かれた最後の年くらいに突入。この後、他の多くのバンドが一気にドンシャリに。ドンシャリが苦手な私は徐々にハード系を聴かなくなって行きました。

 

 

 

 

 

※ 参考曲 

● Back on My Feet Again / The Babys

Honeymoon Suite的ハードポップサウンドの本家本元はこちらでしょうね。カナダではありませんが、上記曲に世界観が似ていると思い参考曲として掲載致しました。キーボードのアンサンブル手法やサビの歌えるキャッチーさがベイビーズ。多くのハードポップバンドに影響を与えたと思います。

 

さすがにスキル・締まりもあり、ヴォーカルのジョン・ウェイトは歌唱力も高いし、キーボードはジャーニーに加入前のジョナサン・ケインもいい味出しているし、他のメンバーもツボを押さえたプレイで一流ですね。ジャーニーフォリナーなどと並び、ハードポップの頂点バンドのひとつでしょう。1981年。ハードポップ全盛期ですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Innocence / Harlequin

このバンドもHoneymoon Suite同様に高校生くらいにレンタルレコードで3rd(82年作)を借りて聴いた結果、非常に評価が微妙でした。(笑) Honeymoon Suiteはすぐに気に入ったのですが、この時の3rdアルバムは、いい曲もあるけどちょっと曲もサウンドもあか抜けないみたいな。 プロデューサー誰だっけ?ジャック・ダグラス (エアロスミスロックスなど)じゃなかったかな? J.ダグラスなのになんで?みたいな。

 

とにかく音がこもった感じで好印象はあまりないけど捨てがたい魅力はあると。アルバム中5曲くらいだけテープに録って、気に入らないと消すのですが、録ったテープは消せなかった。絶賛はできなくても、たまに聴きたくなるというか。

 

そして時は経ち、大人になってからこのアルバムを日本盤のCD復刻発売で知って聴いたらビックリ。「おおー!あの時に微妙な評価をしたバンドは他のアルバムに凄いイイ曲あるじゃん!」と。それがこの曲です。このアルバムにはもう1曲凄くいい曲があります。

 

このアルバムは2ndで1980年作。やはりこの時代の感じ。今ネットで調べたら、本国カナダチャートで29位まで上がったヒット曲だったんですね。カナダでは人気のバンドのようです。こういう曲が流行るカナダっていいなあ!^^) Sagaがウケる国ですからね。視聴者のレベルが高いというか…、イギリス、アメリカに並ぶロック大国だから当たり前か。

 

 

 

 

 

 

 

★ The Kid Is Hot Tonight / Loverboy

1980年作。ラヴァー・ボーイというバンドは日本ではウケていましたが、私はちょっと平凡に感じてそんな好きではないんですよね(嫌いではない)。 でもこの曲だけはかなり好きだった。例によってデビューしたての初心的な新鮮味とウキウキ感が表現されていると。

 

「俺たちはこれからやるぞー!」という夢と希望を感じる初々しさが曲の音楽性や演奏に表れている感じが何とも貴重に感じた。「カッコつけた加工された合成保存料ドバドバ(←酷い言い方だ)よりも素直さが滲み出ている有機野菜のような自然で青々シイ世界観バンザーイ!」と言った所かな。←この人大丈夫か?

 

いやあ、真面目な話、この曲はウキウキする感じ満載でいいですよ!!歌メロなんて親しみやすいし特にサビは完璧。ウソが無い。(自然体が1番。どうしても「狙い過ぎ」という曲が好きになれない)

 

しかし、こういう曲は意外と音質に左右される。アンサンブルやアレンジがシンプルな事もあり、ちょっとこもった音で聴くと古臭く感じるケースがあるので、クリアーなサウンドセッティングが大切かと。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Victim Of A Broken Heart / Aldo Nova

カナダハードポップの代表選手。こういう1個人の孤独みたいな悲し気な曲って昨今無くなってますよねー。孤独で悲しい感じ=暗くてネガティヴ という短絡的な感覚なのだろうか? 私は「落ち着いて聴ける美しい音楽」って感じなんですけどね。

 

ギターソロなんてフレーズ&サウンド共に最高です。こういう感じのギターソロもフレージング自体は簡単ですけど、こんないい雰囲気で中々弾けませんよ。

 

別にこれを聴いても暗くはならないし、悲し気な感じはあるけど、それもまた豊かな世界で文化的と感じる。寛容性の問題か?

 

 

 

 

 

 

 

★ This Could Be the Right One / April Wine

いきなりメンバーのハゲのおっさんが登場する辺りが何とも楽しい。ハードロック・バンドメンバーの「ハゲに髭」って結構カッコいい場合があるんですよね。 ^^) 

 

しかし、イカツイ感じと裏腹に曲はやけにポップでキャッチー。このバンドは日本ではあまり知られていないが、本当のハードロック好きが好むようなサウンド。カナダではかなり売れた。アメリカではゴールド・ディスクも獲得しているので売れたバンドとは言える。

 

リーダーのマイルズ・グッドウィン(残念ながら亡くなっています)がヴォーカル&ギターで曲も作るので、殆どこの人のバンドだが(しかし、バンドメンバーのグルーヴ感・一体感は凄い)、才能があり音楽的クオリティはかなり高く、名曲、名アルバムは沢山ある。

 

 

 

 

 

 

 

★ Enough Is Enough / April Wine 

ロックバンド特有のノリの良いグルーヴ感が、「各パートの決まったアンサンブル」と「メンバーのリズム感」によって最大限の魅力として表現されている。「ロックとはこういうもんだぞ」と教えてくれている模範的なバンド(曲)であると共に、硬派過ぎずに親しみやすさもある完璧なバンド(曲)。

 

この曲も何度も聴きましたねー。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Magic Power / Triumph

カナダと言ってトライアンフを掲載しない訳にはいかない偉大なバンド。ラッシュと並びカナダを代表するハード・ロック・バンド。この曲は広がりのあるプログレ・ハード&ハード・ポップでわかりやすく乗りやすい超名曲。

 

昔から好きだったなあ。このバンドやエイプリル・ワインのような超本物の味を知ってしまうとヘナチョコ・ロックは聴けませんね。(またか…ヘナチョコはやめろ!←名前出してないからいいでしょ。「黙れ」と言ってもシニカル人間には無理なんです。(^_^;) 気を付けます。<(_ _)>

 

で、この曲も当時聴きましたねー。トライアンフってなんて壮大な感じで聴きやすいし、ソツなくカッコ良く決められる人類財産的な貴重なバンドのように感じる。よくこのバンドが活躍した同時代に生きていられたことに感謝か。

 

 

 

 

 

 

 

★ Once in a Lifetime / SAGA

カナダが誇るプログレ・ハードの最高峰!最も好きなバンドのひとつであるサーガでございます。ハードポップ・バンドとも言われる。

 

この伸びやかな音楽フィーリングはもう「どストライク!」(どストライクの「ど」ってなんでしょうね?「ど真ん中」の「ど」と同じなのはわかりますが…「The」みたいなもの?そりゃ違う。 ど・ビートルズとは言わないし(爆)スミマセン。ヤフー知恵袋みたいな疑問)

 

この曲好きなんですよねー。かなりプログレハード的フィーリングでもありますが、カナダ・ハードポップとも言えるかと。わかりやすいし。

 

気持ちの良い世界観。いい景色を見ながらのドライヴにも最適だろうし、何か「やる気をだそう!」という時にもいいかも。さりげない躍動感が良い。文句の付けようがない名曲です。

 

 

 

 

 

 参考動画

 

● A Brief Case 1981 - Westfalenhalle Dortmu  / Saga

サーガつながりで例外的に、サーガの名物ライヴパフォをどうぞ。<(_ _)>  この曲は、ドラマーとヴォーカリスト(キーボーディスト)のツイン・ドラムの掛け合いです。ジェネシスプログレ全盛期のビル・ブラフォードフィル・コリンズのツインドラムの掛け合いみたいな。

 

昔、西新宿でブートビデオを売っている店があって(ビデオという所が何とも風情が…)、そこで買ったサーガのライヴビデオにこの曲が入っていて、画像はあまり良くないけど、多分この映像と同じではないか?と。よくこれもYouTubeにあった。スゴい時代ですね。

 

で、ツインドラムの情報知らずに観たらビックリ。カッコいいな!と驚いた。技術的にどの位のレベルかわかりませんが、決まってますねー。アタッシュ・ケースの中がドラムセットになってて、それをノリ良く叩くだけで絵になる人。

 

このカッコ良さは、リズムの組み合わせとアクセントやフィーリングがいいんでしょうね(二人とも)。最後、「バチン!」とアタッシュ・ケースを閉めるトコもカッコいい。ミュージシャン的役者ですねー。

 

 

※ 動画では、中々ドラムプレイが始まりませんので、1分50秒位からご視聴下さい。これは見た目のパフォが優れているので、よろしければ画像をご覧下さい。<(_ _)> 下の YouTube と書いてある箇所をクリックすると画面が大きくなります。

 

 

 

 

 

参考動画 

カナダの最高峰超名曲!!!
 

● Northern Lights - Tears Are Not Enough / Canadian Artists

この曲はポップスなので、形式的には参考動画とさせて頂きます。しかし、カナダの代表的名曲と言えば私はこれ!「We Are The World」のカナダ編で、当時のレコードだと、確か「We Are The World」のB面に入っていました。

 

レンタル・レコードで「We Are The World」を借りて聴いたらビックリ!「こっちの方がいいじゃん!」って、出ました。私に良くある「こっちの方がいいじゃん!」あるある。皆さんも?  (イエロー・ページの「そっちの方がスゲエ~!」ではありません。笑) 

 

大体、エアプレイとか、デビッド・フォスター(この動画ではやけに若い)のソロアルバムが凄く好きだったんで、そういう世界観がバッチリのこの曲はどストライクだったんです。勿論、「We Are The World」もいい曲だと思いますが、より好みに合っていた。

 

参加メンバーも好きなアーティストばかりで、いい箇所に適材適所。(このハマり度はⅮフォスターの采配じゃないかな?ラッシュゲディー・リーまで参加していて、そのフレーズの歌唱は凄いハマり効果ですよね。

 

この曲は契約の関係か知りませんが、「We Are The World」のCDの方には入っていなかった。どこかのCDに含まれているのかもしれませんが、わからなかったので、レコードを買い直しました。ポップス曲の好き度ベスト20には入る程好きな曲です。

 

大体が前半で、バートン・カミングス(ポップロック系で最も好きな人のひとり)が歌ったパートで もうノックダウンです。 ^^)  ダン・ヒル、 ブライアン・アダムス、 ゲディー・リー、 コリー・ハート、  アン・マレー、 ゴードン・ライトフット などのパートが特に痺れる。超名曲!最高です。デビッド・フォスタープロデュース得意の「皆で盛り上がろう的なコーラスパート」も最高!

 

 

 

 

 

カナダにはまだまだ良質なバンドが沢山ありますが、今回はこの辺で。

 

 

 

 

またお楽しみに―! (^^)/

 

 

まだまだ相当続きそうだ… このジャンル…