皆さん、おはにちばんこんは!

 

おはようございます。今日は珍しく朝のブログ発信をした ストロング・スタイル・ファノンでございます。(^^)

 

 

やはり、歳なのか?マットレスのせいか? 腰が痛い日が多い。汗 ⇐全然ストロングでない… 苦笑  ということで、所持している BCリッチ の モッキンバード は音はいいけど、立って弾いたり持ち運ぶのに重い… 汗。 ので、今、これを売却して軽そうなギターを買おうかなと思っています。やはり1度売ってしまったポールリードスミスをまた買い直そうかと。

 

以前所有していたポールリードスミスは、ピックアップもEMGで音の鳴りもハッキリしていて、音色・音質も良かった。。しかし、生活苦で手放してしまった経緯があります。(恐らくは中古で)良い品質のを選ぼう。

 

 

テレビに出ていた7歳の天才ギタリストと紹介された子。マジでスゴイな、7歳の小さい手でギターソロが弾けるなんて! 将来はパープルヘイズも弾きこなせるか? ^^)  その頃私は老衰かも… ←どういう繋ぎ…汗  チューニングが違ってたな。誰か教えてあげないと。難癖ではなくエールです! まず楽器をやるには耳を鍛える事をお勧めしたいですね。テクの前に耳。

 

 

 

さて、前回のELP特集に続き、後編でございます。

 

いやあ、この特集を組んでみて、改めてELPというのは偉大なバンドだというのを再認識されられましたね。これは、大人の脳内芸術魂を刺激するバンド。深く偉大でノリが良く美しい。このバンドの持つ魔力は物凄い独自性(個性)です。アッパレあっぱれ。

 

 

 

★ Fanfare For The Common Man (Live at Olympic Stadium, Montreal, 1977) / Emerson, Lake & Palmer 

ELPを代表するアリーナロックですね。とにかくスケールがデカく躍動感、爽快感がスゴイ! この広大なスケール感が昨今のバンドにないなあ… 

 

ライヴでのセットリスト常連に入る名曲! 「これを聴かずしてプログレを語るな」という位の曲かと。オリジナルは名盤アルバムである「ワークス」に入っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ I Believe In Father Christmas / Emerson, Lake & Palmer 

ワークスⅡ」から。世にクリスマスソングは沢山出ていますね。ポールやジョンのクリスマスソングも素晴らしいし、イーグルスもいいですねー。でも、私はこの曲がクリスマスソングの中で1番好きですね。

 

キャッチー、メロディアスで大らか。グレッグ・レイクの良い所が全面に出ていると感じます。私の歌モノの趣味の方向性としては、「歌メロがシンプルでわかりやすくメロディアスだが、安直な感じがしないで良く練られている」というのがあります。

 

ポップスでも好きなアーティスが多いのはそういう理由で、具体的には、エルトン・ジョン、トッド・ラングレン、エリック・カルメン、カーラ・ボノフ、リンジー・ディ・ポール、デビッド・ゲイツ、クリストファークロス、シカゴ‥ などはみなそういう感じですね。

 

この曲はプログレ云々というよりも王道ポップスファンにも受け入れられる要素が強いと思います。いい曲ですねー。不滅の名曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Memoirs Of An Officer And A Gentleman / Emerson, Lake & Palmer

一般にこの曲が入っているアルバム「ラヴ・ビーチ」の評価は低いと思いますが、私からすれば「ちゃんと聴いてる?音楽そのものを」と昔から思っています。恐らくは低評価の理由は、ジャケットの感じと何曲かに見られるポップ路線かと。つまり、ELPファンからすれば望んでいた方向性ではなく、「安直な売れ線狙いに走ったのでは?」と。

 

しかーし、しかし、ジャケや甘いタイトルなどを無視し、よ~く楽曲の質を聴くと、「それは単なるイメージ先入観ではないか?」と私は思うのです。 この曲は私の場合はELPの中で最も好きな曲の中の1つです。この曲の持つ魅力は、アンサンブルの複雑さや綿密さというより、透明感の強い清々しい雰囲気が心地良い。歌メロが素晴らしい!

 

落ち着いて安心して聴いていられる超名曲です! YouTubeで良さが伝わるか?微妙ですが、プラチナSHMCDなど音質の良いソフトで聴くと最高の世界観が味わえます。

 

 

 

 

 

新日本プロレスのテーマソング!

★ The Score / Emerson, Lake & Powell

ドラムがカール・パーマーから、これまたロックドラマーの名手コージー・パウエルに! コージーのドラミングは、意外とELPにハマっていると思いました。

 

この曲を聴いた事がある方は多いのではないでしょうか? そう、かなり前からテレビ朝日の「新日本プロレス」の番組冒頭のテーマソングとして使われていますね。新日番組のバックミュージックには、ボストンなどもよく掛かっています。テレビ朝日の番組スタッフか新日側のスタッフか知りませんが、センスいいですよねー! 新日本プロレスの鋭敏な戦い方に闘争心溢れるロックの曲はよく似合う。

 

で、単体単純に聴いても勿論良い曲。元々、冒頭ご紹介しました Fanfare For The Common Man なんかの方向性と同じでスケールのデカい爽快感のある曲。ELPのライヴは生で観た事がないけれど、Fanfare For The Common Manやこの曲をライヴで大音量で聴いたら気持ちいいだろうなー。 ^^)

 

 

 

 

 

 

 

★ Touch & Go / Emerson, Lake & Powell

このメンバーの代表曲でしょうね。カッコイイです。当時のPVを見つけたのでどうぞ。キース・エマーソン、グレッグ・レイク、コージー・パウエル の3人が1つのバンドに揃って観れる超貴重な動画だと思います。奇跡のトリオ!プログレ云々というよりもロック全体から見てもトップミュージシャンの3人。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Affairs of the Heart / Emerson, Lake & Palmer

カール・パーマーが戻ってのオリジナルメンバー復活作の中では、一番好きな曲です。やはりレイクファンの私としては、こういう曲が贔屓になる。 ^^) 

 

ある意味、個人的好き度では、名曲ラッキーマンを超えた。こういう「さりげなさと哀愁が同居した音楽」が洋楽に多く、洋楽好きの原点となっている気がします。「旅のお供音楽」にも最適かと。アレンジも含めていい曲だなあ。

 

 

 

 

 

 

後半はソロ関連をどうぞ

 

 

 

★ Children Of The Light / Rosemary Butler & Keith Emerson 

角川のアニメ映画「幻魔大戦」の超有名曲。作曲、アレンジ、演奏はキース・エマーソン、歌はローズマリー・バトラー。メロディアスでイマジネーションも感じるしいい曲ですねー。当時の方々には有名かと思いますが、後から知った方々の中には「へえー作曲はELPキース・エマーソンだったんだ」なんて方もいらっしゃるかも。

 

当時、キース・エマーソンがアニメソングを手掛けるのはかなり意外性がありましたが、そこは発想力が豊かなさすが角川って感じでしょうか。映画は観た事ないですが、この曲、発売当初から好きでしたねー。名曲です!

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Nuclear Attack / Greg Lake

グレッグ・レイクのソロから。言わずもがなハードロックギタリスト(後年ブルース)のゲイリー・ムーアと組んだ事が当時話題に。発売当初からレンタルレコードで借りたこのアルバムにはかなりハマりました。

 

グレッグ・レイクのソロアルバムには、プログレプログレを期待したファンもいると思いますが、元々ゲイリー・ムーアが好きだった私は、ハードロックも好きだし、レイクのメロディアス歌モノ関連がELP時代から好きだったので、ドンピシャ!でしたね。

 

賛否があったかもしれませんが、私は二人の良い所が上手く表現されてると感じた。この曲はハードロックの名曲です!

 

ギタリスト視点から見ると、ゲイリームーアの奏法って、スケール練習の延長線上にあるような運指もあり、1聴するとそんなに難しく感じないかもしれませんが、あの様な強いピッキングで勢い良くスリリングに正確に弾くのは実はかなり難しい。舐めてはいけません。←誰も舐めていない?   いや失礼…   「運指の難しいギタリストが凄い」とか思ってる人もいるかもしれないと思って。(^_^; 1音弾くだけでもギタリストのセンスは出ますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Let Me Love You Once Before You Go / Greg Lake 

偉大なバンドELPでの彼のプレーも素晴らしいけど、彼の1st、2nd ソロも私は大好きです。プログレバンドの中でもジョン・ウェットングレッグ・レイクは極上のメロディアス楽曲を作る人で、メロディアス・ロック作曲の天才だと思っています。彼らはプログレ好き総人口のトップに立つ人かと。

 

ただし、この曲は本人作ではなく、Molly Ann LeikinStephen Hartley Dorffというライターが作ったようです。以前もブログにご紹介した時に、コメントを書いて下さった方が、「米国の女性のカントリーシンガーである Barbara Fairchild が1976年に、自身のアルバムに収録したようです」と教えてくれました。ありがとうございました。他にも結構カバーされているようです。

 

この曲は、もしかしたらチャート狙いだったのかもしれません。1970年代のバートン・カミングスの「スタンド・トール」やバリー・マニロウのニューイングランドの週末」など、超ポップなバラードのようにも感じる。超真名曲ですね。

 

元々そういう曲が好きな自分に取っては大好物。いい声ですねこの人。天から授かった声質と歌唱。ジョン・ウェットンなどと同じく音楽をやるために生まれて来た人のように思う。

 

 

 

 

 

 

 

★ It Hurts / Greg Lake

いやあ、レイクはこういうメロディアスな哀愁ポップロックがよく似合う。ある意味、ゲイリー・ムーアの合いの手が入るギターフレーズのせいもあるからか?ゲイリー・ムーアの中で1番好きな曲である 「Falling In Love With You 」にも通じる哀愁世界観(曲の雰囲気が似てる)。

 

いい曲です。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ For Those Who Dare / Greg Lake

レイクがイギリス人である証のような曲。プログレ風味がやはり心地よい。ELPのアルバムに入っていてもおかしくないスケール感がありますが、トラディショナル色が大きいからソロに入れたのかな?

 

トラディショナル色が大きい場合、あまりに土臭さが大きいと馴染みにくいケースもありますが、この位はちょうど気持ちの良い感覚ですね。

 

いい曲です。このソロアルバムはいい曲が多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Famous Last Words / Greg Lake

今度は、ソロセカンドアルバムから。一聴すると淡々とした感じの曲ですが、これが車で運転している時に聴くといいんですよねー。この空気感。

 

いいアーティストって、音域も含めて自分の声やキャラクターに合った曲に上手くハマって歌いますよね。人によっては「もっと高い音域の曲(またはもっと低い音域の曲)を歌えば良いのに」なんて感じる場合もあります。 ← 「私が歌うミッシェル・ブランチは高過ぎるだろ!」←無理して特訓するバカ。

 

いい曲ですねー。この空気感は簡単には出せない。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Slave to Love / Greg Lake

一体何曲、レイクのソロから選曲するのか?スミマセン、好き過ぎてレイクのソロアルバムからの選曲が多くなっております。<(_ _)>

 

いい曲としかいいようがない。やはり、こういう曲はソロアルバムらしい独特の世界観か。雰囲気が独特ですね。凡庸な価値観から離れたこのような高い音楽的センスに脱帽。いい音楽ですね、いい音楽。聴き惚れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

★ Haunted / Greg Lake

この曲も良い空気感を作っている。このような哀愁漂う深みのある曲というのは最近聴かないなー。←オヤジぐちモード突入か? 笑 いや、単に「いいものはいい」と言っているだけでございます。<(_ _)> このような大人の哀愁感はバートン・カミングスみたい。

 

最高にいい雰囲気の曲。「朝起きて、広大なアメリカの大地を窓から眺め、おいしいワインを一口だけ含み、このような極上の曲を聴くひと時」なんちゃってー。←アホか。 そんな理想的な妄想を抱きたくなるような素晴らしい音楽だと心底感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★ It's You, You Gotta Believe / Greg Lake

プログレ5大バンドの特集内ですから、ラストはプログレ曲で。しかし、歌メロはやはりレイク節ですね。この曲こそはELPのアルバムに入っていてもおかしくないスケールの大きさを感じます。ELPメンバーのソロアルバムらしい曲とも言える。

 

この人のスケールの大きな曲想はどこから来るんでしょうかね。祖先がコロンブスとか?マゼランとか?(そりゃ、英国人ではなく、スペイン人とポルトガル人だ)笑 

 

ホントスケールのデカいフィーリングが気持ちいい。車内で大音量で聴くと最高です。ちなみに旧盤や日本盤紙ジャケ盤のCDの音質は今一で、ロック・キャンディーレーベルはまずまずの音質ですが、1番良いのは、比較的最近発売された1stと2ndがワンセットになってる輸入盤CDです。

 

 

 

 

 

※参考

 

キング・クリムゾンの作詞専門のメンバーであった Pete Sinfield のソロアルバムに 「Still」という曲があり、グレック・レイクが大部分を歌っています。曲数オーバーで今回は見送りになってしまいましたが、その曲もかなり良い曲としてお勧めです。

 

 

 

 

 

 

 

次回は5大バンドの違うバンドに行きまーす!

 

 

 

 

またお楽しみに―! ^^) _