皆さん、久しおですぶり! こんうはよばんまございはーにちすお! ←何語?(^_^; いよいよ異次元のあいさつに。しかも「お久しぶりです」までやらなくても…
最近、新しいブログも書いてないのに、突如閲覧数が前日より急増してビックリする事があります。「そろそろ、次の記事が出る頃か?」と期待されて覗いて頂いてるのか?(←自意識過剰気味?)
はたまた、少数の方々が1日の内に何度も過去記事を見て聴いて下さっているのか?(同じ方が1日複数回閲覧されても閲覧数って増えるのかな?)わかりませんが、とにかくありがたい事で感謝です。ありがとうございます!<(_ _)>
危機逃げして…違う、「聴き逃げして」等恐縮されている方もいらっしゃいましたが、聴き逃げも歓迎でございます。<(_ _)> ←発信している側から「聴き逃げ」っていうな!! 失礼 <(_ _)> 勿論、ありがたい事で。
最近、見つけた、、いつものいかにも自分が好きそうなプログレポップ曲とは違うニュアンスのメジャー感覚を持ったメチャカッコイイ曲の練習にこれから入ろうと思っています。これ、ライヴでやったらマジでテンション上がりそう。10年に一度出るか出ないかのカッコ良さ&ハイテンション状態で俄然やる気が出た。<(_ _)>
さてさて、大御所は曲数が多いし、名曲も多いので、1バンド2回ずつになる可能性が。(決めてませんが。恐らく)
今回もプログレ神バンドのイエスでございます。人生を変えたバンドと言えるかも。アルバム「危機」と「究極」の衝撃は半端なかった。「トーマト」もかなり好きだし。
最近、改めて「危機」と「トーマト」の最近出た高音質CDを買ってカーステで聴きましたが、やっぱり今聴いてもスゴイなあー。この凄味は尋常ではない。ロックの躍動感と芸術的イマジネーションの両立がスゴイ。「勢い」と「美」 普通はどちらかで勝負でしょう? 二刀流の完璧度は大谷レベル。 ^^) 「静」と「動」を上手くコントロールしている。
子供の頃、FMラジオで渋谷陽一が、「イエスというのは、部屋の内側から見ているとキレイな素晴らしい世界観なのですが、外から見てるとわかりずらい」みたいな論評をしていて、ちょっと違和感を感じました。
「この人は確か純プログレよりも、モノクロ系のイキでストレートなロックンロール系が好きなのではなかったのかな?(それは大貫憲章だったか?) イエスの本当の魅力を理解しているのか?」みたいに個人的には思っていたかと。まあ、それ自体が偏見だったのかもしれませんが。
しかし、言いたい事はわからんではないという事が逆に気になっていたんだと思います。「オタクやマニアにしかわからん音楽のように言うなや」みたいな懸念かな? 「イエスは当時から世界的に人気があり、スタジアム級の会場で大衆を魅了する万人ウケする要素も兼ね備えていた」と思っていた点もすんなり彼の意見を受け止められなかったのだと思います。
しかし、テレビで頻繁に掛かるキャッチーなヒット曲とは明らかに違う音楽性だったので、ある意味、「万人ウケする要素が有りつつも、曲によっては、わかる人にしかわからない的なマニア玄人音楽の代表格だから、横斜めから見られてしまうのは仕方がないのかも?」という感じもありましたね。
細かいこだわりまで書くマニア感がありますがご了承を<(_ _)> 代わりに変なボケもセットで。 ^^)
今回のご紹介曲は、イエスとしては時代的には前回の続きである期間の曲と、各メンバーのソロやユニットなどをご紹介したいと思います。「ソロだから、ユニットだから曲のクオリティが落ちる」という事はありません。それは、彼らの創作意欲が物凄いエネルギーを持っているからだと思います。
★ Our Song / Yes
小中学生の頃にトレバー・ラビンのソロ1stと3rdを聴いた時の衝撃は凄かった。好きでしたねー、トレバー・ラビン。特に1stはカッコイイハードポップと美しいバラード満載で音楽的好みも自分にピッタリ! 南アフリカ出身というのも不思議な魅力を感じた。
まず、声質・歌い方とギタースタイルが好きで(音色もフレーズも)、さらに曲も好きだしアレンジも好き。しかもマルチ・プレイヤーという天才ぶり。ビルボードのチャートには出て来ないが、「こんな上質な音楽は滅多にないな」と強く感じていました。
それから、何年経ったか? イエスにトレバー・ラビンが加入? ほんとマジでビックらこいた。 ^^) 彼がイエス? ミスマッチでは? と。音楽性が違い過ぎる。そんな個人的な見方の中で聴いたロンリー・ハート。こりゃ、イエスというよりもラビンのソロやん! あまりにラビン色が強い。出だしからギターリフが思いっきりラビン節だし。笑
例えば、ELOの「ドューヤ」という曲にも見られるようなこのようなシンプルなギターリフは大好きで、実は大学生時に学生コンテストに勝ち進んだ私のオリジナル曲もこの曲のようなギターリフから始まるハードポップ曲でした。(いつか公開したいなあ。マインドも似ている感じ)
で、このアルバムはラビン色が強い。元々ベースのクリス・スクワイアと一緒にシネマという新バンドのために書き下ろした曲が大ヒットしたロンリー・ハート。当初はラビンがヴォーカルをとっていましたが、ジョン・アンダーソンを呼んで歌って貰ったら、「より良い」という事で、「それならシネマではなくイエスとして出そう」という流れだったかと記憶しています。
で、ロンリー・ハートもいい曲だと思いますが、私がこのアルバムで1番好きな曲はラビン色の最も強いこの曲なんですよね。トレバー・ラビンの音楽性が大好きなので。特に後半、3分24秒 からの盛り上がりロマンを感じる展開はこのアルバム中、最もドラマチックさを感じる心地良さ。この曲は傑作名曲!ラビンは天才。これは間違いがない。
★ Love Will Find a Way / Yes
この曲もモロラビンの音楽性。ラビンの曲はどれも一緒に歌いたくなるキャッチーさ。馴染みやすいフレーズが多く、尚且つ安っぽい感じはなく、しっかりとしたロック・アンサンブルが魅力。
「ロックの持つ太さ」というのは、年齢のせいか?今となっては時にうるさく感じる時もありますが、ラビン流ロックはそれがない。やはりフレーズや展開に必然性を感じ、曲構成にも無駄がないからだと思います。そう「無駄のない質が高く濃いロック」という感じ。
この曲はポップで軽快。シングルヒット曲。イエスのゴージャスなアレンジが上手くラビンの世界観とミックスされている。ラビンとイエスの融合が成功した模範的な曲かと。
※参考曲
さて、プログレではないので参考曲扱いですが、ハードポップの名曲!
途中からイエスに加わったラビン系4連発行きます!(イエス加入前のソロ3曲。南アフリカでの自身のバンドラビット1曲)
● Finding My Way Back Home / Trevor Rabin
この曲は好きでしたね。今でも好きでライヴハウスの候補曲でもありましたが、バックアンサンブルなど再現不可能で断念。サビのアイ・ラヴ・ユーのコード進行とメロディとヴォーカルの重なりに、物凄い開放感とか哀愁を感じたんですよね。ちなみに歌詞はあまり気にしてませんでしたが。笑
ギターソロも好きで、ある意味シンリジィのブライアン・ロバートソンのようなまとまりのあるカッコいいフレーズで固められている点に物凄い魅力を感じます。ブライアン・ロバートソンのバンドであるワイルド・ホーシズの1stをラビンがプロデュースしたのも興味深い。共通点を感じる同士なので
確実なテクと音楽的豊かさを感じるソロ。「これぞロックのギターソロだろ!」という。昨今のメタルバンドの退屈な速弾きとは二味違うと。(イングウェイとかテクは凄いがフレーズがカッコいいと感じない)ファンの方スミマセン<(_ _)> これは趣味の範疇の話かな。
とにかくこの曲は単純に曲そのものが好き。一生聴くだろうなあ。レコードは手放せません。
● Stay with Me / Trevor Rabin
この曲もまた上記曲と並んで子供の頃から好きな曲。これもライヴハウスの候補曲でしたが、バックが再現不可能で断念。ラビンの曲は、コード進行とそれに被るメロディー。構成力。展開が好きなんですよね。
超名曲です。なぜあまり知られていないのか?謎が謎を呼ぶ。 ^^)
● Heard you cry wolf / Trevor Rabin
この曲は中学生時だったか?好きでしたねー。私はこの頃、「ロック魂のカッコ良さ」というものを人生の中で最も感じていた時期でしたね。自分の場合は当時、AC/DC、エアロスミス、スコーピオンズ、UFO、テッド・ニュージェントの「Cat Scratch Fever」…なんての魅力に取りつかれ、ロック人生が後戻り出来ない状態に。
で、モントローズやラビンのロック魂にはもう「なんだこのカラッとしたカッコ良さ!日本にないな」という感じで、ロックとはこういうものか!という右脳感覚がこの頃特に磨かれたのかも?そんな状態でのこの曲を含んだアルバム「ウルフ」は大変魅力的に感じていました。
ソロの1stと2ndは、ほぼ1人で各パートを演奏歌ったマルチぶりを発揮したが、この3rd はバンド的ニュアンスを出したかったのか、ジャック・ブルース(B)、 モ・フォスター(B)、 サイモン・フィリップス(Dr)、 マンフレッド・マン(Key)という最強オールスター参加で、「やっぱりラビンは1流アーティストとみんなに認められているな」と妙に嬉しいゲスト参加でした。
で、この曲はこのアルバムでもかなり好きな曲。迫力のあるレコードの音でないと魅力が伝わりにくいかな。PCだと音がスカスカですね。
この曲の歌メロも好きですが、特にギターソロにハマり、中学生でギター弾き始めで1年チョイくらいだったか? この「速弾きなし」なら弾けるか?と思い、耳コピして弾いていました。今それを聴いたら下手だったと思いますが、「初心者なのに弾けた!」みたいに1人で自己満で盛り上がっていたような気がします。自分のギタリストとしての原点。
ギターの上達は、コピーでもオリジナルでも実際に曲やバンドに合わせて弾くような実践的な練習がやはり上達が早いかと。ジャーニーのニール・ショーンも「部屋でスケール練習ばかりやるよりも曲を作ってバンドで演奏した方が上達するよ」と初心者向けにアドバイスをしていました。
この曲のラビンのギターフレーズに凄く憧れてました。後半に出て来る高音チョーキングの箇所は特に快感。笑 音数が少ないのにカッコイイフレーズの連続。ラビンならではの退屈しないフレーズ運びが秀逸!歌う時のような独特のリズムをギターフレーズに取り込んでいる、細かい表現が出来るギター表現者ですね。「真のロックギタリスト」いう評価で、今でも好きなギタリスト・ベスト5位以内くらいに入るかな?
コンピュータ音楽などが持てはやされる昨今、アナログ的手作り感満載の職人気質的お手本ギターソロ。こういうニュアンスで弾けるギタリストって、今どの位いるのか?って、単純に思いますね。それくらいの貴重度を感じる。
● Baby's Leaving / Rabbitt
一転、甘ーい感じの曲。ラビンがまだ世界進出する前、上記ソロアルバムを出す前に組んでいたバンド「ラビット」のアルバムから。確か2枚のオリジナルアルバムが出ていたかな?ベストCDにはアルバム未収録曲も確かあったような。
バンドと言ってもラビンが音楽的主導権を握っており、ラビンのソロに近い要素もあります。アルバム全体の曲のクオリティは、ソロアルバムに比べると今一ですが、良い曲も何曲か入っていて1曲でもいい曲を逃したくない自分としては、やはり買って聴いてしまいますね。
古い録音ですが、この頃からラビンの才能を感じる。バンド自体は、恐らくはレコード会社の意向でアイドルバンドとして売り出そうとしたのだと思いますが、この曲のしっかりした音楽性と途中から出て来るコーラスは 10cc のような多重録音アレンジにラビンの才能・力量を感じる。素晴らしい。今となってはニッチ・ポップ扱いかな? でもそういう先入観を除いて素直に聴けば、凄くいい曲だと感じる。
他メンバーソロへ!
★ Meeting (Garden of Geda) / Jon Anderson
このアルバムを知ったのはもう何十年も前ですが、凄く感動して気に入ったのを思い出します。ジョン・アンダーソンのソロってこんなに凄いんだ!と。イエスの幻想性をさらに拡大押し進めた感じですが、イエスとはちょっと違う。ジョン・アンダーソンというのは、根っからの夢見がち世界観を持ち、それを表現出来る天才だと思いますね。
夢の中の世界観を現実の世界で表現してしまったかのような不思議でありながら、屈折した感じも、イジケタ感も、暗い感じもなく、ひたすら純粋で、ひたすら正直で、力強ささえ感じる。「夢見る音楽をやる事が信念」みたいな感じで迷いは一切ない。
正々堂々と夢見る世界を表現する。「夢見ちゃ悪いかコラ!文句あんのかコラ!」いや、長州じゃないから「コラ!」とは言わないし。失礼しました。<(_ _)> しかし、強い意志・こだわりを感じる。
★ To the Runner / Jon Anderson
これもジョン・アンダーソンのソロアルバムから。1stだったかな。確か。幻想的世界観に浸りたいなら断然このアルバムです。このような心地よいサウンドが曲の持つ世界観を高めている。音色がいいですよねー。最高に素晴らしい音宇宙だと感じます。 歌メロも良いし。
例えば、イマジン等とはまた違う、さらにフワっとした不思議な優しさを感じます。
★ I Hear You Now / Jon & Vangelis
ジョン・アンダーソンは数多くのゲスト参加アルバムやユニットがありますが、ヴァンゲリスとの相性が1番良いように感じる。それは二人の持つ内面に、深く夢見るロマンが溢れていて根っからのドリーマーという要素が共鳴し合うからだと個人的には感じます。結果的に成功した二人ですが、「商売ッ気がまるでない自分に正直な純粋さを持ち合わせている」と思うし音楽的才能がスゴい。こういうミュージシャンがプログレ界にはいるんですね。
内面を表現する表現力が卓越している。この曲を子供の頃に聴いた私は、このコンビ最高だな!!と絶賛していました。不思議な世界観を持ったいい曲です。
ヴァンゲリスのシンセ音というのは、出だしだけを聴くと、「アレ?ちょっとあまり高品質な音質・音色ではないのでは?」と一瞬感じる事もある。しかし、これが甘い甘いアマちゃんな感性。笑 他のパートが被さってくると元のパートをその音色にした理由がハッキリとわかり「してやられたー!オレはバカだった~!」となる。←どういう説明?
ホント音楽は不思議。いい音質ばかりを束ねても、アンサンブル的には今一の時がある一方、混ざると極上の世界観になるケースがある。これもまた作る側の卓越した感性としか言いようがない。
バランスなんですね、アンサンブルって。1音1音のみを単独でいい音にしてもあまり意味がない。「合わさった時にどういうニュアンスになるのか」が大事。そういう意味では絵画だとかあらゆる芸術や映画、料理などにも通ずるものがある。主役。引き立て役。悪役。エキストラ…など様々なパートがどう振る舞うかで作品全体の質が決まる。
その究極な音色フレーズの選択操り師がヴァンゲリス。「音色フレーズの選択操り師?」 単に「音の魔術師」でいいのでは? 笑 言葉を無理矢理作ろうとする創作行き過ぎファノンでございます。 笑
★ Italian Song / Jon and Vangelis
ジョン&ヴァンゲリスの中で1番好きなアルバムがこのプライベート・オーディション。全曲いい曲で、お気に入りプログレアルバムの上位に来る。特に若い頃にレンタルレコードで借りて聴いた時の感動は忘れません。なんだこの透明感は!と。高校生の頃だったかなあ?詳細な時期は覚えていませんが、とにかく感動した。
イエスとは違いロックではないですが、これもまたジョン・アンダーソンのもうひとつの魅力。「自分の子供が学校でいじめられてた時にジョン・アンダーソン自身が学校に行って、子供達の前で歌ったらイジメは無くなった」というアンダーソンならではのエピソードがありますが、笑ってしまう程 聞いた瞬間に皆が納得するようないかにも彼らしいエピソードですね。 ^^) そんな話を思い出すような平和な世界観。 音楽の力はスゴイ!
★ Horizon / Jon & Vangelis
この曲は 23分弱もあるのですが、当時ハマりにハマりましたね。イエスの「危機」とはまた違う意味で、「これだけ長い曲にしたのにはちゃんと意味がある」という模範的名曲。
各展開やコード進行に必然性があると曲が長くても飽きない。3分でも飽きる曲もありますからね。「そのフレーズをそんな繰り返す必要ある?」とか。←この人言っちゃてるよ。 ^^)
この曲は超名曲。「炎のランナー」とか「南極物語」のテーマソングはヴァンゲリス作として超有名ですが、そういう曲が好きな方々はぜひこのアルバムも聴いて欲しい。このアルバムはヴァンゲリスとジョン・アンダーソンの良い面が最大限に発揮されていると感じる。アンダーソンのソロアルバムもあまり好きではないアルバムもありますが、上記の1stソロとこのアルバムは最高です。芸術の塊と言える。
★ Rick Wakeman's awesome piano solo / Rick Wakeman
このパフォは確かイエス名義ではなく、アンダーソン・ブルーフォード・ウェイクマン・ハウ名義でのライヴからだと思います。初めはイエスを名乗る予定だったが、バンド名のライセンスを保有してたクリス・スクワイアが不参加だったので、単純にメンバー名を並べたアンダーソン・ブルーフォード・ウェイクマン・ハウ(ABWH)名義にせざるを得なかったらしい。
前回お伝えしたトーマトに含まれているマドリガルをウェイクマンのキーボードソロで披露するとは!と当時嬉しくなりました。その後もいつものソロ曲の速弾きでもう会場は大盛り上がり。このウェイクマンの速弾きというのは物凄い心地よい高揚感を感じる。ロック特有の躍動感。
「ウェイクマンよりキース・エマーソンの方が上手い」とする話がたまに出ますが、リッチーよりイングヴェイが上手いとするナンセンス話と同様に感じる。(ギターマガジンでそのようなクダラナイ論評をする記事があった。私はリッチーは好きだがイングウェイはあまり好きではない)
ウェイクマンはウェイクマンでしか出せない心地よさやロマン、個性、魅力や凄味がある。音使いフレーズ、楽曲などに於いて。このソロはウェイクマンの最も良いプレイの1つで、音色含めてセンスの高さが伺える。
ミスタッチなど、やや粗い側面もありますが、とにかくリズム感、躍動感、ロマン、アクセント…など心地よさが半端ない。このようなテクとセンスを併せ持ったキーボードプレイヤーは、ロック界でも類い稀な存在と思う。とにかくスゴイ!!会場の盛り上がりも凄いですね。そりゃ盛り上がります。こんな躍動感・活きな感じで演奏されたら。
★ Mood For A Day…Clap (Live at Montreux 1979) / Steve Howe
今度はギタリストスティーヴ・ハウの名曲のライヴパフォから。前回もご紹介しました Mood For A Day と間を挟んで Clap。自分的には、よくライヴで続けて演奏されている2曲がテーマですが、今回は間に別の曲が挟まれています。
その間に演奏されている曲も中々面白いですが、上記2曲のみお聴きになられる方は、曲初めが Mood For A Day で、Clap は6分55秒付近から始まります。
スティーヴ・ハウのプレイもやや粗い面がありますが、とにかく躍動感がスゴイ! スティーヴ・ハウだからこそこういう曲が楽しく感じると言った具合。弾き方によっては凄く退屈にもなりそうな感じですが、このリズム感や躍動感は独特。しかもこういうギタースタイルのロックギタリストは殆どいない。物凄い個性ですね。
★ Can't Stop the Rain / Squackett
イエスのベーシスト Chris Squire と元ジェネシスのギタリストである Steve Hackett のゴージャスなユニット。この曲は殆どハケットの音楽性ですが、好きな曲なのでここに君臨と。 ^^)
このアルバムは数年前か?比較的最近知りましたが、発売は2012年と結構前に出ていました。こういう取りこぼしって結構あるんですよね。この二人はセンス高いミュージシャン。しかし、このアルバムはあまり気に入った曲がなかったのですが、この曲は「落ち着いた感じ」「安らぐ感じ」「透明感も感じ」好きな曲です。素晴らしい。CDの音質は今一なのでリマスターして欲しい。
またお楽しみにー!(^^)/
次回は世界「5大バンド」の違うバンドに行きまーす!<(_ _)>
超1流のゴージャスなロックをどうぞ! ^^)