さて、どらえもんのようにポケットから何でも出せる訳には行きませんが、引き出しは意外と多いファノン音楽ブログかもしれません。なんか言い方変だぞ。中途半端なボケ方失礼しました。
さてさて今回もいい曲盛り沢山!知られていない名曲は五万とはないが、まだまだ沢山あります。
ひとりライヴハウスを目指して、その候補曲を挙げて練習し、「お客さんが聞きたい曲&自分が上手く表現できる曲」を絞り込む過程をブログで公開している所存でございます。
今回も超名曲をご用意!!! YouTube動画あり。 いよいよ大詰めか?
と書きましたが、もう少し歌いたい曲があるのと、選択の段階で脱落した曲も他人様の評価で復活する事もあるので。また、候補から漏れた曲も良曲多数なので、そちらもご紹介致します。なんかこのブログ、「あるある言いたい~♪あるある言いたい~♪」的状態になっていないか? 笑 引っ張って引っ張って引っ張りまくっているみたいな。しかし、本人には意図的なものはなく、単純にこういうのらりくらりした人間なんです。マジに。マジマジに。
相変わらず言いたい放題無節操?ブログでございます。最低限の倫理観は守りたいと思います。
面白い現象です。アクセス解析を見ますと相変わらず訪問者数に対してアクセス数が多い。 訪問者数の3~5倍アクセス数が多いので、1人の方が複数ブログを見られているようです。なんてありがたい。これを「自己認証欲求」と言うのか?ブログ見られたい願望は強いですね。商売をやる気はない。本当にありがとうございます!
これまでの経過
今回はいつもの「ライヴハウスでやるか? コロナ禍だからユーチューヴ動画を上げるだけにするか?」がテーマの選曲についての選曲において、歌いたい名曲候補と今までに候補から漏れた曲もご紹介したいと思います。候補曲から漏れたのは、演奏力や歌唱力がスキル的に不可能だとか、バックのオケ音源の制作が不可能だとか、そもそも一般ウケするか?とかの理由でボツになっているだけであり、曲のクオリティ自体は高く大好きな曲ばかり。後半にご紹介致します。
リアルでもご意見を訊いておりまして、★Stardust / Rocket Scientists ★Don't Let It Show / Alan Parsons ★The Game Of Love / Santana - ft. Michelle Branch ★Give a Little Bit / Supertramp ★A DAY IN THE LIFE / THE BEATLES ★Man In The Photograph / It Bites ★Full Time Woman / Liar
★Feel The Sun / Machiavel などが好評。
しかし、リクエストのみで決める訳ではないので、これらの曲の中からだけしか取り上げないという訳ではありません。でも、凄い参考にはなるし選曲に影響すると思います。
、
さて、
「The Game Of Love / Santana - ft. Michelle Branch 」のギターの前奏ギターソロはほぼ完璧。「ホントにあれ弾けるんですか~?」とにわかに信じ難いという方もおられるかもしれませんが、弾けます。前奏については。サンタナっぽいかどうかは別として(ガクっ、そのパターンか?というツッコミ?)、自分なりにはもう完璧です。自分なりにって・・・今後、そのうちブログに上げますのでぜひ。
この曲の歌はカラオケで何回も特訓して来て、高音部も楽に出る様になって来ています。声は出るが歌唱はもうチョイ練習が必要です。しかし、練習する分上達はするのでそこは楽しいですね。歌う度に自分で聴き直して反省改善しているからなあ。何事も反省改善しなければ上手くはなりませんね。何百回と練習歌ってますから。
以前、私に「ファノンさんのように歌いたい」と言って、「弟子入りしたい」と単願して来た方がいて、「向上心が高いのかな?」と思って私も気を良くして受け入れ、いろいろとアドバイスをさせて頂いたのですが、その方は一向にアドバイスを受け入れないから歌唱の上達が・・・逆に歌唱力の高い方(私のギター演奏をかなり評価して下さった方で、歌唱力はプロ級と言うかかなり高い方)がいて、「あともうちょっとでさらにカッコ良くなるのに」と改善点がわかっていたので、思い切ってアドバイスをさせて頂いたら、「なるほどそう歌うといいんですね」なんて素直に受け入れて下さった。「さすが、違う!」やはり、上達する方は姿勢が違うと実感しましたね。この2人の方は2人とも私の歌唱が好きだと言ってくれて、「感動する」とまで言って下さった点は嬉しく感謝しました。ただ、素直に聞いてそれを活かそうとする姿勢の違いが「歌唱力の差」につながっているとは思いました。
音楽だけではなく全てのジャンルに通じる話ですよね。向上心を持って本気で向上しようと反省改善すると伸びるという。
普段は、他人様に滅多に歌唱についてのアドバイスなんてしないのですが、かなり以前に特別例外的な場面があったのでした
さて、もとい
★ The Game Of Love / Santana - ft. Michelle Branch
すげえいい曲だなあ。キャッチーでメロディアスな全世界でのヒット曲。ミッシェル・ブランチは歌も上手いし声質も透明感があって良い。サンタナのギタートーンは独特で魅力的。これいつ聴いてもさわやか爽快感が心地良い。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓
Santana - The Game Of Love (Video) ft. Michelle Branch - YouTube
で実際に歌うと決めた曲ではなく、その候補の総まとめをご紹介します。私のライヴハウス出演や動画などには関心の無い方も普通に名曲発掘などにご利用ご視聴下さい。本当にいい曲だと思います。個人的には。
前回までにご紹介した真名曲↓
★ライヴハウスで歌とギター演奏をしたい曲。
※今までのブログをご覧いただくとYouTubeにより曲が聴けます。
★ Stardust / Rocket Scientists
★ Don't Let It Show / Alan Parsons
★ You Make Me Love You / Roger Hodgson (Supertramp)
★ Full Time Woman / Liar
★ Landscapes / Rupert Hine
★ The Game Of Love / Santana - ft. Michelle Branch
★ Rocket Man / Elton John
★ Give a Little Bit / Roger Hodgson (Supertramp)
★ Two of Us / Supertramp
★ No Regrets / Saga
★ A DAY IN THE LIFE / THE BEATLES
★ HEY JUDE/THE BEATLES
★ The Fletcher Menorial Home / Pink Floyd(Roger Waters)
★ Man In The Photograph / It Bites
★ Silly Love Songs / Paul McCartney & Wings
★ Ophelia's Portrait / Oniric
★Feel The Sun / Machiavel
★La Califfa / MILVA - Morricone
これら楽曲の共通点は、「メロディアスさ(哀愁ロマン)」と「イマジネイションの強さ(独自性)」でしょうか。
18曲もある。既にやれる曲数をかなりオーバーしている。しかし、しかしやりたい曲は後を絶たない。苦笑 もしこれら全曲を披露できたらある意味メロディアスロマン地獄で楽しいかも。 メロディアスロマン地獄ってなんだ? 笑
前回に続き今回も上記に挙げた候補曲の内、あまり知られていない名曲を再度ご紹介致します。知られていない無名の曲でもこんなにいい曲があるという。(メジャーな有名曲は省略。ただし、「カリファ」はモリコーネなので有名か?古い音源なのであえて貼りました)
★ Stardust / Rocket Scientists
すげえいい曲だなあ。キャッチーでメロディアス。ビートルズに影響を受けたELOのシングル曲のような雰囲気もあるが、よりソリッドというかプログレロック的。こんないい曲が「知る人ぞ知る幻の名曲」みたいになっている事がおかしい。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓
★ Don't Let It Show/Alan Parsons
すげえいい曲だなあ。この曲はパットベネターもカバーした。アランパーソンズはビートルズ、ピンクフロイド等に関わり、自身のヒット曲も数曲あるメジャーアーティスト。しかしこの曲の知名度はいかに? 以前にこの曲をスタジアムで歌った夢を見た。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓
Alan Parsons Project - Dont let it show - subtitulada - YouTube
↓こちらはライヴ動画 ↓ (Live 2004)
Alan Parsons - Don't Let It Show (Live 2004) (Promo Only) - YouTube
★ Full Time Woman / Liar
すげえいい曲だなあ。まさかのニッチ系の名曲。これ初めて聴いた方はオジーのファーストアルバムのあれ・・に似てると思われたかも。似てる、特にギターフレーズのコード進行とあの感じ。しかし、こちらの方が古く盗作ではありません。あの曲も好きなのですが、こちらの方がもっと好きだなあ。正にこれは、「知る人ぞ知る幻の名曲」 日本人で何人の人が知っているのか?レベルではないでしょうか? しかし、ニッチの名曲レベルで終わっていい曲か?という気が凄くする。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓
Liar - Full time woman - YouTube
★Landscapes / Rupert Hine
すげえいい曲だなあ。こちらもアランパーソン同様にプロデューサーが自分のやりたい音楽をやったパターン。ハワードジョーンズ、サーガなど大物をプロデュースしてる知名度のあるプロデューサー。禁断のプログレワールドにハマり過ぎたきっかけになった曲かも。これは自然に同化して歌える。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓
★ Two of Us / Supertramp
すげえいい曲だなあ。本家がライブではよくやっていた感動の名曲で個人的にはスーパートランプの曲の中では一番好きかも。歌は思うように歌える感じ。ノスタルジックというのか、ブリティッシュ音楽の深い森に迷い込んだような不思議感覚となつかしい感じが同居している独特な雰囲気。
曲が終わるエンディング時のオルガンのコードの重なり方は鳥肌もの。こういうコードの使い方は聴いた事がないが、物凄い夢心地な感じ。間奏のオーボエ?クラリネット? の極上メロディはあまりに哀愁が・・・ 涙 涙 。バックのコード進行とソロフレーズがこんなにもピッタリハマってる曲も珍しい。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓ スーパートランプ、オリジナルヴァージョン
Supertramp - Two of Us - YouTube
ロジャーホジソン、比較的最近のライヴヴァージョン(間奏のソロは原曲のまま。やっぱりねえ)この曲、やはり人気曲なのか?ライヴでの拍手声援が凄いんだよね。純粋に音楽を楽しむ観客の姿勢が素晴らしい。↓
Two of Us, Roger Hodgson of Supertramp - YouTube
★ No Regrets / Saga
異世界のラビリンス的というのか?不思議な曲。カナダの人気プログレハードバンドSAGA。日本での知名度は低い。この曲は非常にプログレ的だが、穏やかで和む雰囲気もあり非常にわかりやすい。この曲を国内でやるミュージシャンはプロアマ問わずまずいないでしょう。でもやった人がいるんです。そう私です。去る高校二年生時に即席バンドを組み文化祭時にやったのです。当時は、歌とシンセは後輩に任せて私はギターでメロディフレーズを被せました。そこは所詮初心者的な高校生バンドですからクオリティは言わずもがなですが、今度は上手くやりたい。何十年かぶりのリベンジですね。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓ ライヴバージョン
No Regrets (Chapter 5) (Live) - YouTube
オリジナルヴァージョン↓
★ Man In The Photograph / It Bites
なんていい曲なんだ。この曲は音域がちょうど良いし自然体でほぼ完璧に歌える。実は前回出演時のライヴハウスの候補曲でスタジオでよく練習してました。前回は中古のミニアコーディオンを買って再現しようとしたら、スタジオでやっても思う様な音が出せず失敗。ライヴでやるのを諦めました。この曲のテーマは確か戦争に駆り出された青年の1枚の古風な写真についてじゃなかったかな? リアルで歌を聴いて貰ったらウケが良かった。
↓ YouTube動画 どうぞ ↓
Man in the Photograph - It Bites - YouTube
★Feel The Sun / Machiavel
いい曲だなあ! 明るくメロディアスで哀愁感もある超名曲!ベルギーを代表する国民的バンド。一度聴いただけでハマる人は沢山いるのでは?歌の音域はちょうど良い。しかし、バック演奏がないので全部自分で作れるか?という難題が…ベルギーのバンドなんて全く知りませんが、マキャベルだけは違った。それは、プログレバンドとしては日本でもプログレ好きには評価されていたから。ポップ路線になってから本国ベルギーではメジャーになったのかな。見た目やおしゃれ度とは無縁(?)のひたすら純音楽的な魅力が。
↓ YouTube どうぞ ↓
Machiavel - Feel The Sun (D6Bels) - YouTube
★La Califfa / MILVA - Morricone (72) HQ audio
とにかく、コードの和音感に対するメロディのハマり具合がスゴい。スーパートランプのTwo of Us も間奏のソロパートで同じ様に「コード和音感に対するフィット感」がパーフェクトに感じていましたが、この曲は部分的ではなく曲全体にそのようなフィット感が感じられた。正に奇跡の1曲。
映画音楽でミルバというイタリア女性ヴォーカルが歌っていますが、イタリア語は歌えない。そこでこんなアイデアを浮かびました。この曲を日本語で歌ってはどうか?と。しかし、歌詞を見たら言葉が多くてフレーズに当てハメることができない。そこで、大幅に意訳にするか、ニュアンスを変えてしまうか・・・模索中。これは面白いアイデアだと思いました。
人類史上屈指の名曲ではないでしょうか?「カリファ」は生きている間に絶対に聴かないとヤバいですよ。ヤバいってなにが?・・・笑
Ennio Morricone…言わずもがな映画音楽の巨匠。この人の15枚組位のボックスセットを以前購入。全体的には正直あまり好みには合わなかったのですが、この「La Califfa」には度肝を抜かした。
↓ YouTube どうぞ ↓ 歌入り ミルババージョン
"La Califfa" MILVA - Morricone (72) / HQ audio - YouTube
※ カンツォーネが苦手な方が、カンツォーネ色が強いと思って聴いてしまうとアクの強さが目立って聴こえてしまう方もいるかもしれません。そういう方はインストバージョン=オーケストラジョージョンをどうぞ。オーケストラジョージョンもいいですね。
La Califfa / Romy Schneider インスト・オーケストラバージョン好きな方はこちら
↓ YouTube どうぞ ↓
Romy Schneider - La Califfa - YouTube
↑ ここまでが、前回までのあらすじ + アルファ
さて、もう候補曲は終わりか?と思いきや、また出てしまいました。「こんなん出ましたけど・・・」←これわかります。ここで使うか? 多分、このネタわかる方はここで爆笑しているかと。よくギャグセンが高いとは言われます。しかし、万人にはウケない。
トライのCMがウザいな。宣伝文句をソウルフルのマジ歌唱に当てハメるのは私の感覚で言ってしまうとカッコ悪い。歌唱について云々言うつもりはありませんが(歌い手批判ではなくCM作りセンスのなさ)、歌詞が「売りたい売りたい」で、歌唱が「マジ」なのはギャップがあり過ぎて、シャレにもユーモアにもなっていないと感じる。あくまでも「個人の感じる」です。
何のはなし?
参院選か。いい政治家はいないな。みんな自分や党の事ばかりで国民に目が行っていないように感じる。私は無党派。政治のはなし?しかし、政治の話ができない文化は日本社会の最大の問題点のひとつで日本の政治が遅れている理由のひとつ。そんな国は世界にないでしょう(勿論、民主主義国家に於いての話)。イギリスはパブで政治の話を普通にしている。フランスでは知り合いや友人同士で政治の話をする。日本は井の中の蛙だな。
ぶち込み言いたい放題トリッキーブログでございます。
さて、もとい。
やりたい曲を1曲。そう!(なにが?) 前回、小学生時チャートでシカゴの曲をご紹介しましたが、その中の1曲「Will You Still Love Me? / Chicago 」です。この曲、当時ヒットした当時からかなり好きでした。日本では「素顔になれなくて」に人気が集中している様な気はします。
「Will You Still Love Me? 」の知名度はやや劣る気はしますが、メロディーラインと曲の持つフィーリングがこちらの方が断然好きであり、自然に湧き出たメロディーという印象も強く産業ロック的なⅮフォスターのプロデュースですが、それが自然にハマってる感が強く感じ、Ⅾフォスターらしい世界観とシカゴらしい世界観が見事にマッチしてると感じるのです。まあ、主観の問題と言えばそれまでかもしれませんが。
Will You Still Love Me? / Chicago
↓ ユーチューヴ ↓
Chicago - Will You Still Love Me? (Extended Version) [QHD] - YouTube
この曲をカラオケで歌ってみたらさあ大変。原曲キーのつもりで歌ってたらやけに高いなあ・・・と。Pセテラに代わる新ヴォーカリストはキーが高いのか?と思っていたら、実は原曲よりもキーが2つ高かった!!カラオケの表示が間違えていたのだった!そこで、歌い直したら歌いやすいのなんのって‥‥ 後期シカゴの中では、この曲が一番好きだし、一番自分歌唱にフィット感も感じる。どちらかというと中域のビル・チャンプリンのパートの方が歌いやすいが、リードも頑張ろう。ルームではある程度の満足感はあった。しかし、バックオケを自分で作れるか?等問題は山積みだな。
惜しくも漏れてしまった候補曲の巻(まき~~)!!
何がまき~~だ?
そう、歌いたい曲は山ほどあります。ダテに何十年も洋楽ばかりを聴いて来た訳ではない。音楽は人生の全て・・かも。これぞ真名曲!この曲の前に何を感じる?猪木風に、「いい音楽聴いてますかー!!」「いち、にい、さん、名曲だー!!」 これなんの振り?
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日本人ではプログレ好きしか知らないバークレイ・ジェイムス・ハーベスト(B.J.H.)は最高レベルの楽曲を作る美メロバンド。
●Berlin / Barclay James Harvest
こんないい曲あります?あるんです。そうなんです。あるんです。これをやりたくてやりたくて、でも、やる手段がなく、やれなくてやれなくて・・・もどかしい限り。バックオケもこれは作れない。シンセのコード打ち込みなら出来るが、そもそもピアノ弾けないし・‥ (というボツ理由) 「NHK交響楽団よ、これをコピーして歌わせてくれ。」どんな無理言ってんだか・・・子供か? 笑 しかし、マジな話、これなら本物に近いかどうかはともかく、この曲の良さを引き出す歌い方はできる。というかこういう曲こそ最も得意とするところで、カラオケで今上手く歌えるどんな曲よりもいい感じで歌える。しかし、カラオケにこれに近いニュアンスの曲すらない。
ヨーロッパ大陸的な美しいメロディーの哀愁漂うしっとり感がありながら、壮大な感じも。これこそ自分の求めるフィーリングに近い。せこせこした様な曲があまり好きではない自分にとっては、こういうスケールの大きい大らかな曲はもう大好物。
まだ冷戦時代で東西ドイツが分断されていた時代の1980年8月、彼らは西ベルリンの国会議事堂前でフリー・コンサートを行い、25万人が参加したと推定されている。彼らは1987年7月14日に東ベルリンのトレプタワー・パークでも17万人を超える聴衆を前に演奏し、東ドイツの野外コンサートで演奏した最初の西側のロックバンドとなったという。偉大なバンドです。日本では、こういう大事な情報もニュースにすらならない。ボケてんのか?
↓ YouTube どうぞ ↓ ベルリンの広場で25万人も集めたというライヴバージョン
Barclay James Harvest - Berlin - YouTube
Life Is For Living / Barclay James Harvest
キャッチーで甘いポップな曲もある。これシングルじゃないかな?こういう感じはFRデイビッド(フランス)ぽくないか?FRデイビッドはかなり昔ですが、日本でもヒットしたのでご存知の方は多いのでは? この曲とFRデイビッドとは、ユーロ的なメロディアスロマンなポップスといった所が共通点のように感じます。これは候補曲から漏れた曲ではないですが、一聴の価値はありアリかと。
↓ YouTube どうぞ ↓
Barclay James Harvest - Life Is For Living (From "Berlin - A Concert For The People") - YouTube
I Need You / FR David
ということで、漏れた曲ではありませんが、キャッチーで甘いポップでユーロ的なメロディアスロマンつながりという訳で、FRデイビッドもどうぞ。バークレイ・ジェイムス・ハーベスト(プログレバンド)からのFRデイビッド(ソロポップスアーティスト)につなげるとは切り口が面白いっしょ。でも、聴いて頂ければ共通点はすぐに感じると思います。
B.J.H.はイギリスのバンドで、FRデイビッドはフランス人ですが、どちらも英語で歌うが、どちらも本国らしさは残しつつもアメリカンではなく、ユーロ的な美意識みたいなものを感じます。ヨーロッパ大陸的なんですね。関係ないですが、実は私の昔書いたオリジナル曲もバンド仲間に「英国的というよりもヨーロッパ大陸的ですね」と言われたことがあります。公開できる日が来ることがあるのか?でも、当時その曲は誰に聴かせても絶賛されていたので、自信はあったのですが、なぜかお蔵入りになっている。歌詞が出来なかったせいかも。(以前に公開したピアノ曲等とはニュアンスが全く違い、自分では英ポップ的と思っていた)
↓ YouTube どうぞ ↓
FR David - I Need You - ClubMusic80s - clip officiel - YouTube
Stay / FR David
FRデイビッドは好きだったなあ。今でも結構好きだなあ。基本的に透明感のある声質で美しいメロディーを奏でるとハマります。この曲も似た傾向か。もう2曲どうぞ。この曲は曲自体も似てないか?Life Is For Living / Barclay James Harvest の後にこの曲を聴くと面白いです。恐らく日本では聴いてるファン層が違うと思うけど、欧州では意外と同じ様な感じに受け止められてるんじゃないかな。ピンク・フロイドなんても向こうでは、そんなにプログレファンのみ等でなく一般的に王道正統ロックみたいに受け入れられているみたいだし。(でないと世界2番に売れたりはしない)
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Long Distance Flight / FR David
この曲は、自分的には安らぎとイマジネーションを両立させる曲の1つ。結局、FRデイビッドの中では、この曲が一番好きかも。入院により入院費で経済危機に陥り、CDを多数売却(2000枚以上か?)し、現在は1000枚以下になったかもしれないが、FRデイビッドの音の良いリマスターコンプリートCDは今でも我が家に生き残っています。これは手放せない。
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F R David Long Distance Flight - YouTube
横道にそれ過ぎ、それ過ぎ、意識高過ぎ高過ぎくん・・・意味不明
もとい
漏れた曲2曲目
●Scratching the Surface / Saga
この曲の夢見る雰囲気が当時から好きで聴きまくった。こういうコード進行はありがちに見られているかもしれないが、意外とないんだよね。誰でも思いつきそうなコード進行だが、このように上手くリズムとメロディーをピシっと決められないというか。雰囲気作りとアレンジ力がスゴイ。サビは夢のまた夢とは行かずにリアルな現実感もあり意外性も少しある。この曲はイントロからシンセドラム的(音はデジタル的だが打ち込みではなく実際に叩いていると思う)なオカズからのシンセのコードが入るタイミングに鳥肌が立つ。この音のバック制作は不可能と思い断念。本国カナダでの人気はあり、プログレファンからの評価も高い優秀なバンドサーガでした。
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Scratching the Surface - YouTube
漏れた曲3曲目
●Long Goodbyess / Camel
うーん、この曲もめちゃ好きな曲。キャメルは日比谷野外堂のプログレフェスに出演、ハケットともに貴重なライヴを観れた。しかし、アラン・パーソンズ・プロジェクトの一員でもあったこの曲のヴォーカルであるクリス・レインボウは既に他界(クリスレインボウの1人コーラス多重録音は、驚異的な美しさで山下達郎にも影響を与えたとも言われる)この曲は東京の夜に響き渡っていました感動の一夜。外で街を歩いていた人々も大音量で音が漏れてくるから感動するんじゃないか?と思ったくらい。聴く分には最高ですが、歌うとこの感じを出すのは意外と難しい。得意系の曲のはずだが、リアルで歌ってもあまりウケが良くない様にも感じた。メジャーな感覚で聴くと叙情的過ぎると感じるのかな?バック演奏も作るのは不可能と判断で断念。
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Camel - Long Goodbyes - YouTube
漏れた曲4曲目
●You Won't Be There / Alan Parsons Project
この曲は子供の頃から現在に至るまでに大好き度が変わらない。なんだろう、この透明感と清々しさ。やはりメロディアスロマンは永遠なり。毒がある音楽も時には魅かれるけど、この曲やジャンルは違うが、スティービーワンダーの「土星」のような偽りの無い純な音楽はその普遍性を感じ永遠と自分の中で響くように感じる。でも、この曲が名曲だという話が聞いたことはないし、ライヴでもやらない。一般的にはウケがよくないのだろうか?不思議だ。こんないい曲ないんじゃないか?と言うのが自分の感性なんだけど。という事で自分の中のプライベイト色が強すぎて一般ウケしない懸念もあるのと、アランパーソンはDon't Let It Show の方は、誰が聞いてもいい曲だと感じる可能性が高いと判断。曲調も純粋メロディアス系で被る感じもなくはないので、取りあえず却下となりました。
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You Won't Be There - Alan Parsons Project - YouTube
漏れた曲5曲目
●If I could Change Your Mind / Alan Parsons Project
この曲は、アランパーソンズプロジェクトのアルバム中唯一の女性ヴォーカルではないかな?(違ったらスンマソン。殆どのアルバムは聴いて来ましたが、数枚漏れてるアルバムもあるので。特に最近の)これも子供当時から好き度が変わらないアランパーソンズの曲中最も好きな曲の1つ。パイプオルガンな音が(本物?シンセか?)教会音楽のような響きもあるかもしれません。私はキリスト教徒ではありませんし、宗教的なことを言うつもりはありませんが、この曲の持つメロディーと曲展開は何か心の中の雑念をゴミ箱に捨て、心が浄化される思いがいつもします。社会の垢を落とす。大人の事情という垢を落とす。汚い煩悩を浄化するみたいなイメージ。
この曲のヴォーカルに魅かれてレスリー・ダンカンを知って、今では彼女のほぼ全アルバムを集め(レコードもCDも)、聴いたら多少この曲とはイメージが違う曲も多いですが、やはり繊細な透明感を感じる曲もありました。エルトン・ジョンとも共演していますね。この声質と歌い方は好きだなあ。アランパーソンはヴォ―カリスト選びがパーフェクトだな。その曲にあった的確なヴォーカリスト選びをする天才的司令塔かな。
↓ YouTube どうぞ ↓
アランパーソンズ・プロジェクト/ If I could Change Your Mind - YouTube
BROKEN OLD DOLL / LESLEY DUNCAN
漏れた曲とは関係ないですが(今回も横道の反れ度が激しい)、この曲がレスリー・ダンカンのソロアルバムの中で1番好きかな。この透明感は唯一無二。内面から浄化される~~・いい曲だなああ。こんな曲を上手くいい感じで歌える女性ヴォーカルがいたら、自分は歌わずにバックに徹して演奏したい。演奏中に泣くだろうなあ。自分に取っては、これほどまでに感動する曲は日本のアーティストにはいないな。私が音楽に求める世界観がギッシリ詰まってる。速弾きや派手な曲の演奏やギターをかき鳴らしても、大声でシャウトしたりロングトーンを決めて爽快感を味わっても、それはそれで楽しく素晴らしい体験だけれども、最終的にはこういう曲の持つ深い深い哀愁の前では・・・
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LESLEY DUNCAN | BROKEN OLD DOLL | (Lesley Duncan) | Everything Changes | 1973 - YouTube
I Can See Where I'm Going / Lesley Duncan
また横道ですが、古き良き時代の彼女のニッチな名曲もどうぞ。こんな曲。中古レコード屋で流れていたらもうたまらない気分になって、いい意味でクラクラです。この懐かしい感じとこの味わい。古くからあるヨーロッパの家庭料理みたいなイメージ。なんだその例えは・・?笑 そもそもそういう料理は食べた事もないし。まあ妄想的な発想。しかし、いい曲ってこういうのじゃあ・・知られていないよね。録音は古い感じは確かにある。そこが味にもなってるとは思う。でも、こういう曲ってアレンジを少しだけ変えて(あまり派手なオーバープロデュースは避けて)良音で録音し直したのなんか聴きたい。普遍性を感じる音楽。
↓ YouTube どうぞ ↓
Lesley Duncan - I Can See Where I'm Going - YouTube
今日も練習しようっと。 まだ、声は出るか。いつか出なくなるだろうな。今のうちだ。
また、お楽しみにー