昨日のこと。

次男のピアノのコンクール。

 

前日に、Googleマップで行き方を調べたら、「京王新線で行け」と出た。
 

京王線には、新宿どまりの京王線と、千葉まで行く京王新線がある。

「京王新線のほうが地下深いのに、なんでだろう?」

夕飯を食べながら夫に話したら、夫のスマホでも、やっぱり京王新線で行けと出てきた。
 

ふたりで首をかしげたけど、翌朝は時間ぴったりに出発。

「定刻通りのご出発にご協力いただき、誠にありがとうございます」

なんて、次男と言い合いながら、駅へ向かった。

 

この行き方なら、余裕をもって着く。

そう、何も疑っていなかった。

ところが。

やっぱり京王新線は地下深い。

山手線に乗り換えるまでに、ものすごく時間がかかった。

そして、いざ山手線に乗ろうとしたところで時計を見ると……

受付時間、もうすぐじゃん!!


めちゃくちゃパニックになったよね。

 

 
この写真を撮った直後。
 
 

なんで?

どうして?

うそだ!

 

たまに大事な用事があるときに、全然間に合わない!なんて夢を見て、目が覚めて、「夢でよかったー」なんてことがある。
 

今回、それが現実だった。
 

電車のなかから、すでに会場に着いていたピアノの先生にLINE。
先生も、私たちが来ないので焦っていたらしい。

彼女いわく、「わりときっちりしている人だから(私ね)、何かあったのかしら」と心配したそうだ。

(いえいえそんなことないんですよw あ、これ読んでいる皆さんなら知っておられますよね?)

 

結局、受付時刻から5分遅れて到着。
 

スタッフさんからは、減点になる可能性があると説明された。

電車の遅延なら、遅延証明書があれば減点は回避できる。

でも、京王線も山手線も遅れていなかった……。

はい。

「0.3点」引かれるそうです……。

 

私のせいだ

私のせいだ

私のせいだ

 

せっかく次男は、この日のために一生懸命練習してきたのに。

予選に落ちたら、私のせいだ!

 

凹んだ。

自分のポンコツぶりに。

夫は、「ずうずうしいお前が、珍しくあせって会場まで走ってたな」なんてニヤニヤしているw

 

 

 

ところが、次男。
いままでのなかで、一番すばらしい演奏でフィニッシュした。
 

 

ほんと、ごめん……と思った。
 
ランチは、次男のリクエストで鰻。
前々日に、予約した。
完璧な流れだと思っていたのに…。
 
 
なぜか先生もご一緒することになり、楽しいランチ。

 

 

「本番の強さ、すごかったね」

みんなで次男を褒めまくる。

……落ちたらごめん。

 
結果発表まで時間があったので、とげぬき地蔵を散歩。

 

 

私のガッカリした心も、少し鎮まった。

本当に凹んでいたのよ。

 
会場に戻ると、私に減点になる旨を伝えたスタッフさんから、直々に結果の入った封筒を渡された。
 
開ける。
 
「努力賞」?
……なにこれ。
 
次男の先生も、首をかしげていた。
 
そして、「平均点から0.3点減点」という紙も入っていた。
 

なるほど。

ダメだった、ということね。

 
ちなみに、3人の審査員からの評点とコメントも入っていた。
 
8.2点の先生。
「“ひとりぼっち”という曲の、ぽつりぽつりとしたさみしい感じが伝わってきます。音色に短調の響きやスタッカートに工夫を感じれば、さらによくなります」
 
8.4点の先生。
「よいタッチでしっかり弾くことができましたね! 曲からイメージを膨らませて大切に弾くとさらに良いでしょう。12小節左手には後ろの音が強くならないようにしましょう」
 

そして、一番高い8.5点の先生。

「丁寧にまとめました。すこしだけ細い音を意識すると、ひとりぼっちの雰囲気が生きてくるかもしれません」

 

すげー。

細かいな笑
 
ちなみに、次男の出た小学1・2年A部門の通過ラインは8.37だったらしい。
 

次男は、減点前でも8.36。

……あれ?

そもそも減点されなくても、あと0.01点足りなかったんじゃん。

なにをホッとしているんだ、私。

 
 
それはそうと。
さっき寝しなに、もう一度、次男に謝った。
「本当にごめんね。お母さんが京王新線に乗らなければ。もっとゆとりを持って出かけていれば……」
 
「たられば」ばかりだけど、マジでごめん。


あのバタバタした状況と、直前のパニックのなかで、キミは冷静で、よくやったと思う。


すると次男。

「そもそも悪いのは京王新線だと思っているから大丈夫だよ。地下深すぎなんだよ。お母のせいじゃない」
 
……逆に、よくわからない、励ましの言葉をいただいた。
 
とにかく。

私を信じちゃダメだよ、坊や。

強く生きるんだ。

次男の手をぎゅっと握って、「おやすみ」と言ったのだった。

 

 

6月の発表会用に購入したスーツ。夏前から5センチ伸びた次男。来年にはもう着られない…。このお値段のフォーマル服は本当に助かっている!

 

 

私の調光メガネはこちら。夫もほしいというので(そういうパターン多い我が家w)、今日同じ形の色違い購入。