かつてバイクで世界一周したことがある。

私が旅している地方はみごと外国人だらけで、日本人の方が少なく、バス停留所でうろうろしていたら(私がね)、困った風の中国人親子が現れた。さっき定食屋でランチしていたら、「お昼食べれますかー?」と、流暢だけど怪しげな日本語を使いながら堂々と入店してきた親子だった。
どうしたの?と私は聞いた。日本語で🤭
そうしたら、このバスに乗りたいが、ここで待っていいものか悩んでるとお母さんは日本語で答えた。私よりもずっと若いよ。
いいと思うよと、私が言った。
お嬢ちゃんにランチ美味しかった?と日本語で質問したら無視された笑 日本語がわからないのだね。
お母さんは「英語を話せますか?」と、私に聞いてきた。
あまり上手く話せないけど少しは、と英語で答えた。
かくかくしかじか英語でやりとりした。
ここでバスを待っていればいいと思う。
でも私もよそからきてるから「知らんけど」と言った。
そのくらいは英語で言えるのよ笑
したら、「あなたの英語とっっっっても上手よ」と無駄に中国人母に褒めちぎられた。褒め上手なの?w
私にこんなこと言うなんて、この方は本当に日本での旅で、英語が伝わらなさすぎて、小さなお嬢さんもいて、困っているんだろうなと思った。
その数分後、バスはやって来た。
でも海外旅行なんて、えてしてそんなもんだよね?
私だって英語圏以外の国の、ちょっと田舎に行ったら、なにひとつ言葉が伝わらなくて、Wi-Fiも繋がらなくて、おーっとと思ったことある。しかも当時、小さかった息子2人いてね。別にそこで詰んだりしないよ。「なんとかなる」という、不確かな自信だけが、いつもある。
そんなことより、われわれの老後資金、大丈夫かなとかとそっちの方にキリキリしてる笑
世田谷から久しぶりに出てこんな経験ができてちょっと楽しいなと思ってます。
1人の時間大事。
私が私を取り戻してます
始まってますね!
何買う?