いやぁじつにおもしろい。

そして私はいつも悩んでいる。


同じハラから生まれたはずなのに、全然違う兄弟がわが家にはいるんだもの。



長男は運動は本当にダメ。勉強もイマイチ。でも、ものすごい集中力の持ち主。絵とか造形が大好き。放っといたらずっとやっている。絵の受賞歴数度あり。性格はやさしい。買い物とかおでかけとか、私の荷物を持ってくれたりドアを開けてくれたりする。女の子が好きでいつも喜ばせようとしている。


次男は集中力ゼロ。あっち行ったりこっち行ったりフラフラ男。耳はいい。歌とかセリフとかスグ完コピする。運動はビビりながらコツさえつかめばそこそこ。自転車とかスノーボードとか、苦労せずにサッとできた。長男で血の滲むような経験をしている分、親は肩透かしを食らったような気分笑い泣き 次男のツレはすべて男。お目目クリクリかわいい顔して乱暴者。攻撃的な面も。アニキのことを平気で泣かす。女の子にまったく興味なし。


ちなみに私の友人(オバサン)にモテるのはお分かりだと思うけど長男笑い泣き




ふと思い立ち、土曜の夕方から草津にいます。


湯畑行ったり温泉入ったり、観光も絡めてね。今日はボード!



次男は人生2回目。



どう教えたらいいかわからない! 



そんな親の心配はよそにふつうに滑っております。


長男はというと、



今回初めてやらせてみたけど、終始後傾姿勢で全然ダメ。2回滑って終了。



雪で山を作り始めた。なんかこっちの方がずっと楽しそう笑い泣き


3年前からか、雪山に行くたび長男をスキー教室に入れた。もう何回だ。7回? レッスン代にレンタル代に、毎回ものすごく高いゲッソリ たぶん行き帰りの高速代とガソリン代よりゲロー そしてまったく上達しない。しかしヤル気だけはある……。イヤイヤやっているわけではないし、ちゃんと楽しんでいるふう。雪山も雪も好き。



しかしながら夫との晩酌会議でもう長男をスクールに入れるのはやめようと決めた。長男にとってのスキー教室は、砂漠に水を垂らすとスッと吸い込んで何もなくなるみたいだと思ったから。

いつの日かみんなでゴンドラでガーッとてっぺんに行き、ダーっと滑り降りようという夢はあきらめることにした。




けど彼なりに楽しんでいることを伸ばしてあげたいと今回強く思った。

札幌の雪まつりに出ている雪像のようなもの、私たちが滑っているあいだ一生懸命作ったらどうだろう。真顔だよ、私は真顔

どんなグッズを買い与えればいいのだろう。


今回それがお互いの幸せなような気がしたなぁ。



  
 
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