私の実家は小規模個人塾をやっていて、都内に新しく塾を開くと、父みずからがオープニングスタッフみたいな感じで新店に出向いては、しばらくのあいだ通い、そこの塾を盛り上げた。私も学校から帰ると宿題持参で父のクルマに乗っかって、あちこちに行っては“タダ勉”させてもらっていた。
 
父にくっついて出かけると、もれなく美味しいモノが食べられたグラサングラサングラサン
 
「おい律子、夕飯は何が食べたいか?」
鰻!
 
しょっちゅう、小田急デパートの上の階で、父と夕飯を食べたなぁ。

たいてい遅い時間だったので、エレベーターガールがオジサンにチェンジしていて。

 
 
寝坊して弁当が作れなかった今日、野暮用からの帰り道、ひとり小田急デパートのレストラン街へ。食後、この景色を眺めていたら、おとーさんの思い出がふわっと。
当時(35年くらい前ですね)は都庁なんかもちろん建っていなくて、野っ原で野球している子どもたちがいたりね。私もこの街との関わり合いがなんだか深くなってきたなーw 若人たちに年寄り扱いされるわ。

 

 

 

 

 
オイスターバーでノンアルでw、ひとり牡蠣とアスパラのトマトクリームパスタセットを頼むお一人様ランチおばさん。
 
 
今朝、寝坊した私をでっかい声で起こしてくれた次男(今日から1歳7ヶ月)です。寝癖で頭ちりちりくんw
 
将来次男に、出先でさ、おい何食べたい? とたずねたら、「鰻!」なんて返ってきても、甲斐性のない私には早々ご馳走できませんけどね。