昨日保育ルーム受かったとブログに書いたら、「ぜひコツを伝授！」というメッセージを何通もいただいた。
私は会社員ではないので、育休とか復職とかシステム自体よくわからないけど……。フリーランスで、どうしたら子どもを保育園に預けて仕事できるか悩んでいる方々には多少アドバイスできる、かも。在宅で仕事をしていて(私は通勤していますが)、赤ちゃんだからそんなに動かない。でも、ミルクくれギャーとか愚図ったりされると、全然仕事が手に付かない……。気づいたら今日という日が終わっていた。ああ、ナンもできなかったよ
なんてガッカリ、イライラするフリーランスですもんね……。
とりあえず来年の認可園入園を狙っている皆さんに、サラッと書きますよ。
広い世田谷区。５つに地域が分かれているのだけど、私が住んでいる「北沢地域」は、日本でもっとも保育園の０歳児と１歳児枠が少ないそう。漏れずに小猿(長男)も数年前、待機児童を経験した。
この先私はどうやって仕事をしたらいいのだろう。
まさに「保育園落ちた日本死ね」な気分だった
それはそれはお先真っ暗な気持ちになったけど、そのときたくさんジタバタしたから保活のコツは完全に得た(笑)。
「地道」に「あきらめず」「連絡し続ける」こと。ただそれだけ。毎日保活に１０分の時間を割くことを習慣づけたら、その後はするりと認可園に入れたのだった。
しかしながら、「世田谷は日本一の保育園激戦地」なんて言われ続けていると、悪い想像ばかりが頭を占拠。保活する前に萎縮してしまう……。そうならないためには、まずは「何でも相談できるヒトを見つけること」。
私がオススメするのは、区役所のヒト。
そうそうこの人たち、私たち区民を幸せにするために存在するのだ(笑)。区役所に連絡したら、まずは保育園事情に詳しい子育て支援コーディネーターを紹介してもらう。その人と仲良くなっちゃおう！
１回電話でしゃべったら、その後はメールでやり取りできるからラクだった。コーディネーターの腕にもよると思うけど、相談に乗ってくれるのはもちろん、近隣園の空き状況を次々と教えてくれる。この時期だとほぼ１００％、認可園は空いていないので、保育ルームなどを紹介してもらった。認可外の託児ルームはものすごく高いので(長男で経験アリ……)、なるべく近くて安いところを。
小猿の保活時にはなかった「企業主導型保育所」なんていうものもできていてびっくり。それとは、企業が従業員の子どもを預かるために２０１６年内閣府が急きょ設置した保育施設のことだけど、地域の人たちも利用できる。保育料はだいたい４万円／月くらい。そんなに安くはないけれど、預け先が無いよりマシだ。
それにここで有償で保育施設に預けたという実績を作れば来年春の認可園申込時に５ポイントもらえる(０歳児枠)。こいつはでかい。でかすぎる
ていうかこのポイントを持っていないとまず認可園には入れない。なぜ私が認可園にこだわるかというと、「(収入には応じているけど)安価で安定した保育を安心して受けられるから」である。
で、最近の保育事情をコーディネーターさんに教えてもらい、ああもう余裕だ。こんなに預け先があるのならば、この保活勝った
と確信したのだった。
気になる園を３件スグに見学に行った。こういうのは先延ばしせずギュッと一気にやった方がいい。どの園も毎日のように見学者が訪れており、「スグにでも埋まりそう……」と、担当者。その言葉に焦ってはいけない(笑)。見学者たちは入る気はあるのだけど、会社員の育休期間が最大２年になったことも手伝って、躊躇していることが多いからだ。フリーランスさん、チャンスですよ！ まずは申込をして、なんなら入園金、支払ってしまいましょう。早い者勝ち！
そんなわけで、ガッツ(次男)の８／２０からの保育枠を押さえられてホーッ……としていた矢先、なんと！ もっとも入りたかった仕事場近くの保育ルームから「空きが出るかも！」という連絡が
０歳児と１歳児、日本一保育園に入りづらい北沢地域らしからぬ展開に……(笑)。とりあえず入園金は支払ってしまったが、第一希望園の返事を来週月曜日まで待っている感じです。入園金、ドブに捨ててでも送迎のことを考えたら園の立地は重要。毎日のことなので……。
そのような状況も、先ほどのコーディネーターさんには逐一報告しています。あと、３件保育ルームに見学に行って、その園の状況も報告。ここはとっ散らかっていてちょっとね、とか。建物は古いけど園内はこざっぱりしてよかった、とか。スタッフがいっぱいいて、表情が生き生きしていたよ、とか。
私はコーディネーターさんとの関係は完全にギブ＆テイクだと思うので。向こうだって生の声、聞きたいだろうし。そしてそして、私の本番は来年の認可園合格！
コーディネーターさんとの関係はそのときまでもちろん繋げておくよ
「保育園落ちた日本死ね」とか毒吐いているヒマあったらサッと動こう！ 以上、１週間で預け先を見つけられた激戦区世田谷北沢地域からお送りしました
ガッツの顔がすごいことになっていますが(笑)、弟にはやさしいお兄ちゃんです(私たち夫婦にはものすごく態度悪いが……)。