私がずいぶんトシ取ってから急にハラのなかに現れたガッツ(次男)。
びっくりしたやら、戸惑ったやらポーン
でも仲間が増えるのはいいことだ。家族みんなで喜んだ。

しかし私はというと、そこまで頑張りがきかない42歳。昔だったらおばあちゃんでもおかしくない年齢……。無理したら、それこそ家族全員立ち行かなくなる。ばあさん(実母)も次の正月で80だ。こんなトシだし、親もトシだし……なんて歌あったよな〜滝汗


まぁとにかくガッツ誕生後、ペースをつかむまで、区が紹介してくれるシッターさんなどに最大限頼って育児しようと計画したのが昨年末ごろ。そのとき妊娠5ヶ月くらい。

正月休みで夫の実家の金沢に帰省し、その旨をお義理母さんに伝えると、金沢ばあば、「私、ガッツちゃんが生まれるころしばらく東京行ってお世話するよ」という予期せぬありがたい申し出が。まさかの展開!

あっという間にその日はやって来て、5月11日から今日まで金沢ばあばは、まるでロボットのようにしゃきしゃきフォローしてくれた。私よりも体内年齢、ずっと若いんじゃないかというような鮮やかな動きで。家事、おもに小猿の育児、いやガッツの世話も、そして豊の散歩やらご飯やら、ありとあらゆることをこなしていくサイボーグ的姿は、たぶんこの世のなかの、有能と言われるシッターさんなんかとうてい太刀打ちできないほど。こんなすごいお母さんに育てられたエグさん、なんて幸せ者だろうと思った。

が、ばあばを羽田にお見送りの日、エグさんはまさかの発熱ガーン 
さっそくの試練が訪れるなか、日本一使えない男(エグ)と豊を家に置き、ガッツと小猿と、なぜか私も行くわ♪ と張り切っているばあさん(実母)もクルマに乗せ羽田へ。

今後の人生不安しかないえーん

でもピンチはチャンス!
小猿をお兄ちゃんにするチャンス!
私を2人男子のお母ちゃんにするチャンス!!
そう思わないとやってられない……。


第1ターミナルにて、小猿は人目をはばからず号泣。私だって泣きたいよ。まずはエグさん、さっさと治してください、マジでゲッソリ