1950年代後半、神武景気の頃、
豊かさやあこがれの象徴として「白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫」が、
「三種の神器(さんしゅのじんぎ)」と呼ばれた。
高度成長期となった60年代半ばには、
「3C」(カラーテレビ・クーラー・カー〈自家用車〉)がこれに代わった。
平成の今、デジタルカメラ・DVDレコーダー・薄型大型テレビの
デジタル家電が「新・三種の神器」と呼ばれている。
家事労働の軽減から余暇の充実へと、
あこがれの質の変化が製品を通してうかがえる。
(武正秀治 多摩美術大学教授 / 2008年)コトバンク より。

そして現在、2015年……。
女性の社会進出が当たり前となり、
働くママがあちこちにいるなか、
彼女たちの三種の神器と呼ばれているモノとは……、
(ママだけと言わず、忙しい男女、全体的にですけど)


1、乾燥機能付き洗濯機

新三種の神器+α

趣味、洗濯の私です……。
うちはあえて長年使っていたドラム式をやめて、
洗浄力に重点を置き、タテ型洗濯乾燥機 にしたのだけど。
それによって、これまでものすごく気になっていた
タオルのいやな臭いが消えた。
白いTeeシャツが本当に真っ白に仕上がるようになった。
とにかく洗浄力に関しては本当に満足。洗濯時間も早いし。
見た目もシンプルなモノを選んだので、インテリアとの違和感はない。

夜、寝る前に洗濯物を放りこめば、洗濯→乾燥と進み、
朝起きたときにふんわり出来上がっているのは大変魅力的だけど、
私は電気代節約のため(これ重要 笑)、乾燥機能は使っていない。
乾燥できるモノ、できないモノを分けて洗うのも面倒くさいし。
けれどこれから梅雨本番の季節、外干しは厳しくなる。
そのときのために、ガスの浴室乾燥機がある。
(床暖を取り付けたら、その機能がついてきた。ミストサウナも)
まだほとんど使ったことないけれど、どうなんでしょうね。
電気で乾かすよりガスの方がコストはずっと安いと思うけど、
ちゃんと乾くのかな。またレポ書きますね。趣味、洗濯なので(笑)。


2、食洗機

新三種の神器+α

こ、こ、こ、これはすごい! エポックメイキングとはこのこと!!
遅ればせながら、食洗機に感銘を受けた私です。

でも、変化を好まず頭がカタい旧食洗機(エグさん 笑)は、
「これイヤやわ~。洗った方が早い!」 と、いい顔してなかったけど。
あと母上も、「食洗機のせいでイロイロ食器が壊れたからキライ」と、
彼女の家にあるすてきなビルドイン、
いまやタッパー収納と化しております(汗)。もったいない!

たしかに食洗機、ちょっとだけコツがある。
・噴射するお湯によく当たるよう、食器を下向きに置く
・食器が重ならないよう順序よく置く
・汚れた面が洗えるよう、食器を内向きにセット
・サッと予洗いする(洗剤ナシのスポンジで、なで洗いしている)
・高級ガラス食器、アルミ、漆器、金銀メッキ、木製などは×
→たぶん母上はトリセツを読まず上記のモノを壊したんだろう(汗)。

初めのころはセットが甘く、汚れが取れなかったり、
水が溜まったりしたけど、もともとパズル=収納が好きなので、
最近はカンペキ(笑)。ほとんど趣味。
エグさんには予洗いまでお願いして、食洗機に食器を並べる作業は
私がすべてやっております。
大中小の皿、コップ、丼、ぐい飲み、鍋類のほか、ストウブ鍋(鉄鍋)、
五徳(ガスコンロの部品で鍋などを置く金属製の台)、
すり鉢や目の細かいザル、弁当、シリコンカップ、
いまの時期は麦茶入れ、アクティフライの細々した部品、
流しのゴミ受けも毎日洗っている。

気になる電気代だけど、毎日朝晩2回、多い日は3回まわして、
なんと去年より少しだけ安かった。
それは照明をLEDに変えたり、
新しい電化製品が省エネだったりするからでしょう。
水道代はとくに変化ナシ。
食洗機はふつうに洗うよりも節水なんて言われているけど、
予洗いしなくちゃいけなかったりで、やっぱり水は使う。
メーカー側の売り文句だとは思うけど(笑)、そんなことより、
きれいになるって気持ちいい!
ていうかめちゃくちゃ楽しませてもらっています(笑)。
趣味、食洗機!


3、お掃除ロボット

新三種の神器+α

4年前から使っているお掃除ロボット。
これまでのルンバのルン次郎_(番長命名)は、
仕事部屋(実家)で活躍しております。
2代目は、東芝のトルネオ
メーカーそして名称も変わったお掃除ロボ。
ルンバのなごりで、いまでもわが家では「ルン」と呼んでおります……。

新三種の神器+α

それはそうと、お掃除ロボにパーフェクトは求めちゃいけない。
8割きれいになればいいと思おう。
だって忙しい日々、毎日掃除機なんてかけられない。
出掛ける前にピッとすれば、帰ったころには「なんとなく」いつもきれい。
髪の毛やホコリが「ほぼ」落ちていないわが家、
気持ちのいいモンです(笑)。
一方、在宅のときにピッとすると、あーあーあー、あそこにホコリ!
おいー、なんで取れないんだよ。どんくさい!
なんてイライラするので(笑)、ルンバの掃除風景は見ないのが一番。

ペットとか子どもがいる家は本当にオススメなのと同時に、
お掃除ロボが掃除しやすいよう、床の余計なモノを片付けたり、
根本的な整理整頓にも一役買っているようですよ。

でも、お掃除ロボ、気をつけなければいけないことはいくつかあって、
・倒れやすい、壊れやすいモノは退避させる
→以前、壁に立てかけておいた鏡が倒され粉々になった経験 アリ
いまの家でいうと、ハンガーツリー、タオル掛けは必ず退避。

・段差
→別売りで、段差を回避するセンサーみたいなのが売っている
わが家の場合、玄関の段差で止まるので、そっちに行かないよう
戸を閉めている。玄関周りはモップで掃除している。

・毛足の長いカーペットも絡まったり苦手

新三種の神器+α

そ氏がオモチャをがんがん落として階下の方にご迷惑だと思い、
つい先日渋々買ったリビングのラグ(ジャスパー )は大丈夫だった。
買う前に、業者さんに再三メールで問い合わせたけどね。

ちなみに私がいま一番ほしいモノはコレ
ルンバと同じ、iRobotから出ている、床拭きロボットBraava。
うちは床がタイル&フローリングだから、絶対よさそう。
それにしても一番ほしいのが床拭きロボットとか言ってる私って、
なんてかわいいのよと思ってしまう。
ダイヤの指輪買ってよ、シャネルのバッグがいい!
とかじゃないんだよ(汗)。

そんな自称かわいい私にはもう一個、
忙しい現代人にオススメな家電があるのですが、
そろそろ原稿を書かないといけないので、また今度。
今日のブログのタイトル、“「新」三種の神器+α”。
+αまでたどり着けなかった(汗)。