いま私たちがいるセントマーチン島の北半分はフランス領。
昨日飛行機を見たマホビーチはオランダ領。
セントマーチンから船で20分のところにあるアンギラ島はイギリス領。
たった20分なのだけど、イミグレなども形通りあって、
いちおうパスポートにスタンプを押してもらい、
イギリスにやってきたわけです。
インドネシア、ベトナム、カンボジア、タイ、韓国、アメリカ、
セントマーチン(フランスとオランダ)、そして今回アンギラのイギリスで、
そ氏、9カ国目の外国となりました。
2歳まで旅費が安いということで、この1年で本当にいろいろ行きまくった。
おそらく2歳を過ぎてからの旅は、キャンパーで国内専門になるかな(笑)。
われながらわかりやすすぎ。
それはさておき、フランスからイギリスに行き、当たり前だがいろいろ違う。
あちこちに書かれていたフランス語が一切なくなり、ALL英語に。
ちょっとだけホッとする。クルマも右側通行から左車線に。
で、アンギラ島。
ガイドブックやインターネットでは、「とにかく何もない」、
「きれいな海しかない」としか書かれていなかった。
船着き場で2時間55ドルで交渉したドライバーさんは、
ビーチに重点を置いていろいろ連れて行ってくれたけど、
たしかに、海はきれいだった。
もうちょっと時間があれば、そ氏と海水浴したかったな。
今回、水着や浮き輪は持ってきたが、
一度も使っていないのが悔やまれる。
まぁでもアンギラ島、カリブ海に浮かぶイギリス。
今回訪れたセントマーチン島もだけど、
いったい島の人々は遠く離れた国の統治下で、
どのような感じで日々を送っているのだろう。
そんなことに思いをはせて、すごく勉強になった。楽しめた。
出会う人たちみんな、温かくてまじめでいい人だったのが印象深い。
ふたたびセントマーチン島に戻ると17時ごろ。
街のなかは仕事帰りのサラリーマン・ライダーをたくさん見かける。
ハーレー乗り、けっこうな確率でいる。
最近、バスや電車だけでなく、
バイク好きになってきたそ氏、いちいちバイク乗りをがん見。大騒ぎ。
飛行機にオートバイに、いい感じで英才教育できている気がします(笑)。
18時からは、
昨日はお祭り騒ぎだったグランドケースに再来。
前日とは打って変わって、閑散とした往来。
たぶんこれがいつもの景色。
昨日のうち予約しておいた店でディナー。
この店は番長の、学生時代の先輩のリコメンド。
すんげーうまい。
何食べても、すんげーうまい。
酒もまた、いろんな種類があり、すんげーうまい。毎晩幸せ(笑)。
それでいて、そこまで高くないのがうれしい。
昨日は食べて呑んでチップ入れてひとり6000円くらいだし、
今夜は白のボトル入れて、そのほかにスパークリング、赤ワイン、
デザートワイン呑んで、たらふく食べて、もう入らない! と悲鳴を上げて、
ひとり1万円ほどだった。
ちなみにうちの小食ボーイことそ氏だけど、
「旅のあいだ絶対に痩せさせないこと!」と、エグさんからの指令通り、
できるだけなるべくたくさん食べさせている。
(アパレル関係のエグさんはいまの時期展示会続きで今回の旅は欠席)
小食ボーイのそ氏だけど、お母ちゃんと同様に洋食はいける口で、
テーブルに出てくるパンやパスタ、温野菜や果物やヨーグルトなど取り分け、
それに現地調達した牛乳、さらに野菜が足りないなぁっていうときは、
このように、日本から持ってきたレトルトの
野菜中心のベビーフードを加えている。
じつは私、NYCの桁外れの寒さと乾燥であっちゅうまに風邪引いた(汗)。
そ氏のために処方してもらったクスリを失敬し、
3倍の量でいただいて、なんとか小康状態にまで持って行ったが、
当のそ氏が絶好調で本当に良かった。
いいウ○コしてるってことは、全体的に大丈夫なはず(笑)。
おまけ。
今回、ベビーカーにカスタマイズを施した。
わかるかな?
ジュースホルダーに刺さったおビール(笑)。
ちょこちょこ水分補給しながら、目的地まで歩いております。
明日からそ氏、人生10カ国目に突入予定。
ちょっと風変わりなおもしろい国なので、NYCやセントマーチン島とは違い、
今度こそネット環境が心配。
隙あらばUpしていく予定ですが、便りがなくてもきっと楽しく過ごしています。
また会う日まで(^_^)