北海道から戻ったのが火曜日。
もう3日も経ってしまった(涙)。
秋を先取りしてしまい、東京の暑さに慣れず、バテ気味……。
このごろ眠くてしかたがない。
身体が「ちゃんと休んでーーーー!」と叫んでいるのだ。たぶん(笑)。

それはそうと。
今回の旅のこと、忘れる前に、近くて遠い記憶を書いておく。
東京→新潟小樽札幌苫小牧 と移動してからのことね。

苫小牧では8/15に北海道ローカルのイッシーと合流。

キャンプ&サーフィンをし、8/16の午後、彼先導の元、
道南方面へクルマを走らせた。
15時過ぎに苫小牧を出て、
道南某所のサーフポイントに着いたのは18時過ぎ。

北海道の思い出

なんとかギリギリ、エグさんを海に入れることができた。
あー、よかった。お父ちゃんスグ頭の上の皿、乾くからさー(笑)。

お盆なのにガラガラで、波が余りまくっていて、「これぞ北海道!」。

胸騒ぎするような景色だったが、私は翌日から入ればいい。

北海道の思い出

駐車場は石がゴロゴロしていたので、ベビカではなく
抱っこヒモで娘っ子の散歩に出かけた。

北海道の思い出

海もいいけど、山もいいな。
それにしても涼しい。半袖だと寒いくらい。

北海道の思い出

娘っ子さん、どうしたの? 踏ん張ってるけど(笑)。

銭湯が20時までということで、大慌てで鹿部の町に繰り出した。

このあたりは恵山(えさん)という火山があるから、
なんでもない銭湯も全部温泉。

北海道の思い出

脱衣場から花火が見えたよ。

北海道の思い出

この日のビバーク場所まで移動し、2日連続でジンギスカーン♪

北海道の思い出


アウトドアが暮らしに溶けこんでいる北海道民には、

着火剤にもおのおのこだわりがある。
イッシーの愛用品はこちら↑ 道民の皆さん、あなたのは何?

北海道の思い出

羊食べて、モツ食べて、今宵もまた、
ビールが、スパークリングが、白ワインがススムくーん♪

北海道の思い出

雨、降ってきた。

翌朝は、

北海道の思い出

イッシーの友人とも合流して、

北海道の思い出

みんなでサーフキャンプ。

けれど、気温がめちゃ寒! 長袖必須。
すっかりサーフィンする気が失せた。
「暑い言うたり、寒い言うたり」(エグさん)

北海道の思い出


海へ行くお父ちゃんを送り出して
(頭の皿が乾くと厄介だ。行ってこーいって)
2コブとキャンパーのなかで戯れた。
でも3分ごとに姉弟プロレスが始まり、
お母ちゃんの野太い怒号が響くのだった……。

北海道の思い出

さてさて、お父ちゃんが戻ってくる前に、昼ごはんでも作りますか。
本日のメインは牛すじの赤ワイン煮よ~。

使うモノはシンプル。
牛すじ、タマネギ×1、ホールトマト×1、赤ワイン小ボトル×1、
ローリエ×1、コンソメ×1、塩、コショウ、お好みでレモン。

北海道の思い出

牛すじは食べやすいサイズにカット。

タマネギ、レモンは櫛形切り。
コレを切ったら、まな板と包丁の出番は終わり。

お母ちゃんが作業している横では、

北海道の思い出

なにかが始まりそうな不穏な空気(汗)。

北海道の思い出

牛すじはキツめに塩コショウ振って、馴染ませておく。
スーパーでビニールを多めにもらっておくと、こういうときに便利。

北海道の思い出


こらー、ユタちゃんー。舐めすぎじゃない~?

北海道の思い出

油は使わず、牛すじを焼き目が付くまで炒めたら、タマネギ投入。

北海道の思い出

こらー、そ氏ー。お耳はやさしくだよー。

北海道の思い出

タマネギがしんなりしたら、ワイン小ボトルまるまる一本呑ませる。

北海道の思い出


続けてホールトマト、コンソメ、ローリエを放りこむ。
あとは弱火で1時間ほど放置。

北海道の思い出

そ氏ー、調子乗りすぎなんじゃないー?
そのうち泣かされるよ(汗)!

北海道の思い出

というわけでランチが完成。

北海道の思い出

うん。うま。簡単♪
娘っ子はしつこくしたから、蚊帳の外。

私たちが食事中、いままで一度も娘にはあげたことはない。
(ドッグフード、オンリー。おやつもソレ)

北海道の思い出

それなのになぜキミは毎回、性懲り無くクンクンすんすんするのだ(汗)。

北海道の思い出


〆は高級マンゴー。もちろんいただき物(笑)。

北海道の思い出

うまそ。

北海道の思い出

お約束でマンゴーのネット、かぶらされる、そ氏です。

北海道の思い出

「おい、何をするんだ!」(そ)

北海道の思い出

でも、マンザラでもない様子。
ネットのほつれを手で触っていたら、
気持ちよくなっちゃったみたいで、

北海道の思い出

寝る寸前(笑)。

北海道の思い出

そ氏マンゴーの脳天はちょっと薄め(笑)。

北海道の思い出

「フンガー!」

娘さん、下の歯、見えてるよ(汗)。

北海道の思い出

そんなわが家のふざけた日常を、
イッシーに一部始終ライヴで見られてしまった(汗)。

北海道の思い出

イッシーはこの後、小樽方面に帰って行ったのだった。
寂しくなるね……。

北海道の思い出

こうなったらサーフィンするしかない!
ていうか、天気悪いと水冷たー。3mmフルでギリギリ。
1時間くらいしか入らなかった。
「暑い言うたり、寒い言うたり……」(エグさん)

北海道の思い出

イッシーが帰り、静かな晩ごはん。
会話もなく、エグさんは長い足見せつけてタブレットをいじり(汗)、
私はスマホをシャッシャッと。

北海道の思い出

コブたちはくっついて寝てる。

北海道の思い出

翌朝も天気悪っ。
身体が冷えたので温泉つかりましょう。

北海道の思い出

道の突き当たりに、海に面した……、
ていうか、海のなかの水無海浜温泉。無料。
満潮時には水没するワイルド温泉!

北海道の思い出

そ氏、1歳なりたてにして毎日たくさんの温泉入れて、いいな。
それどころか、1歳なりたてでフェリー乗って、北海道行って。
私の初フェリー&初北海道は6歳だったぞ。

北海道の思い出

今日、偶然見つけた、おそらくそ氏と同じくらいのときのジブン。
生まれ育った笹塚のマンションにて。
私の方が鼻、上向いてるけど(笑)、やっぱり似てるかな。

北海道の思い出

私が両親からいろんな場所、連れて行ってもらったみたいに、
私もそ氏と、これからも、いろいろ行こう。
「家でゲームがいいんですけど」(そ)
うるさい。

風呂から上がり、椴法華(とどほっけ)を出発。函館経由、苫小牧港へ。
寂しいけど、この日の晩、船に乗って帰るのだ。

北海道ドライブの移動は長い。

北海道の思い出

移動中、そ氏は食事。

娘っ子はクルマのなかを自由自在にウロウロ。
おかげさまで、クルマ酔いとは無縁な2コブ。

北海道の思い出

ほんと、この旅で、2コブは仲良くなったね。
いつもくっついていた。

北海道の思い出

は~るばる北へ、函館に到着。

北海道の思い出

ところでカニって冬に食べるモノとばかり思っていた。

そのことを客引きのオジサンに聞いてみた。
オジサンいわく、「野菜でも年中食べられるだろ、ソレと一緒さ」。
ふーん。

北海道の思い出

いやぁ、函館朝市の客引き、ハンパない。
身ぐるみ剥がされそうだったので(汗)、足早に退散した。

北海道の思い出

苫小牧で乗るフェリーが19時出港。
函館を出たのが14時過ぎ。
わりと距離がありまして(北海道をなめちゃいけない)、
こりゃ、時間ないぞと、

北海道の思い出

有珠山SAで、ホタテゴハンをテイクアウト。車内で食べて先を急いだ。
ユタカさんの舌なめずり付き(笑)。
だからキミには、これまで一度もドッグフード以外あげてませんよね?

スーパーに寄ったり、ホムセンに寄ったり、
なんとかギリギリ苫小牧港に到着!

北海道の思い出

なんとなんと、イッシーが見送りに来てくれた!

しかも「誕生日プレゼント!」って、ジンギスカン鍋&七輪もらった。
ありがとうー。バタバタのお別れでごめんね~(汗)。

フェリーでは夕飯を食べ、ビア&ワインを呑んで、

北海道の思い出

みごとな電池切れ……(汗)。
ペットボトル、股に挟んでひどいな(大汗)。
この旅では何度、エグさんに寝ている姿、激写されたことか……。

「歯も磨かず、顔も洗わず、寝るからや」
あ、すみません、汚くて(汗)。

北海道の思い出

息子さんもついでに激写されていた。
親子で同じ手してる?


翌朝は5時半に起き、ちゃんと歯を磨き、風呂に入り、
仙台新港 でサーフィンもし、そういえば牛タンも食べ、

北海道の思い出

餃子を買いに立ち寄った東北道は栃木の佐野SAは、
もわーっと暑くて、ああ、夏休み終わっちゃったな、楽しかったな。

センチメンタルな気分にひたったのだった。


●1歳児との北海道キャンプ備忘録

○そ氏
・あったらよかったモノ
ロンTee、長ズボン(あと2セットはほしかった)

・要らなかったモノ
半袖ロンパス(2枚くらいでじゅうぶんだった→5~6枚持参)

・あってよかったもの

バンボ、ベビカ、抱っこヒモ


○全体
・要るモノ

私のレギンス
(1枚では足りなかった→北海道の涼しさをなめちゃいけない)

・要らなかったモノ
蚊取り線香(気合い入れて50巻き買ったが一度も蚊を見ず)

○エグさんがずっとほしいと言っていたモノ
・硬くてやわらかいクーラーボックス
↑はぁ、何ソレ!? 結局最後までなんのことかわからなかった。
「だーかーら、硬くてやわらかい、クーラーボックスや!」
はぁ?


長文、最後まで読んでくれてありがとう(^_^)