勝浦式タンタンメンとはなんぞやを、夕べ母上に熱心に説明した。
今朝になったら彼女、すっかりその「なんぞや」かを忘れていて(汗)、
そんなテキトウなヒトは食べに連れて行けない! と、怒ったら、
母上は急に真顔になり、
「わかった、わかった! 身体が冷えた漁師や海女さんに
約50年前、提供したのが始まりの、真っ赤で辛~い、
ラーメンのことでしょ!」と、彼女は100点満点の回答をしたのだった。
まだらボケなのか、はたまた娘をおちょくっているのか(汗)、
うちの母上ってなんなんでしょうか。謎です。
先月
取材させてもらった勝浦朝市通りのタンタンメン屋は超人気店。
いつもずらずらずらっと行列ができている。
取材のとき、今年はいつからスタート? とたずねたら、
2日から! と教えてもらったので、
今日、時間をずらしてみんなで食べに行こう! と、計画を立てた。
(そのとき母上に、勝浦式タンタンメンとはなんぞやを丁寧に説明した)
・13時過ぎ、タンタンメン屋の目の前の神社で初詣をする
・その後、タンタンメンを食べる。きっとそのころには空いているはず?
そんな予定で勝浦に到着。
クルマを無料駐車場に置き、まずは一家総出で神社に向かった。
勝浦が一望できる遠見岬(とみさき)神社は階段だらけ。
ベビーカーを階下に置き、そ氏をひょいっと肩にかつぐお父ちゃん。
フレー、フレー、ば・あ・さ・ん!
ていうかあなた、家族で一番お金使って、
身体鍛えているんだから(週5日スポーツジム通い)、
こんな階段、余裕でしょ(笑)?
「それとこれとは違うのよ!!」(母上)
ははん、母上、さては若い男の子とおしゃべりしに
ジムに行ってるんだな (。・ε・。)
なんて話をしながら、頂上の本殿に到着。
(写真はセルフタイマーで)
2014年もいいことありますように!!
さて、勝浦式タンタンメン。
おお、14時近くになっても、けっこう並んでいるぞ。
なんて言いながら、われわれも最後尾につく。
すると前のヒトから
「麺がなくなったみたいで、私たちでオーダーストップだそうです」
と、教えてもらう。
マ、マジか(汗)。
そんなやりとりをしていたら、
そ氏、
急に泣き出した。
なに、お母ちゃんの気持ちを代弁してくれているのか!?
(本当にそういうふうに思った……。
でもおもしろいからつい、写真撮っちゃった 笑)
ごめんごめん、ありがとありがと。
そ氏を見ていたら、しっかりしなきゃ! と、なぜか思い(笑)、
さて、どうするかと、クルマを走らせたら、
以前から気になっていた鮨屋にたまたまのれんが掛かっていて、
そ氏、さっきとは別人のようなご機嫌さんに(笑)。
やはり息子は、親を映す鏡……なのだろうか。
母上は娘を映す鏡、だし(笑)。
私がニコニコしていたら、きっとみんなもニコニコするんだねー。
2014年は、率先して笑顔でいよう。そう思ったのだった。
つい先日
お鮨をいただいたので、珍しくちらし寿司などチョイス。
うっかり写真を撮り忘れたのだが(汗)、
このお鮨屋さん、ボストンテリアを3頭飼っている。
以前から何度か、その3頭とクルマですれ違い、
「!!」と思ったことがあるし、
散歩をしていたらユタカさん、何度もここの子と間違えられた。
「あれ~、○○ちゃんよね?」って。
だから一度、ご挨拶しにお鮨、食べに来たいなぁと思っていた。
お会計の後、大将と奥さま、駐車場にワンコを連れてきてくれた。
ユタカさん、初対面。
お母ちゃん的には、「ようやく逢えたね!」な気分だった(笑)。
ハーレー乗りもそうだけど、ワンコ飼いも同様で、
やはり同じ車種、犬種だと、話が盛り上がりますな(笑)。
また来ます。そのときは写真、撮らせてね。ごちそうさまでした。
帰り道、地酒を買った。
ていうか、さすが呑んべいの多い漁師町、
どの酒屋も新年早々開いていた(笑)。
帰宅するや、「私がミルク飲ませるわ」と、母上。
それはどうも助かります。
そ氏はばあさんからミルクを。
お母ちゃんはミルク色した濁り酒を(さっき買った腰古井)、
明るいうちからグビグビいただいてまーす(笑)