昨日はエッセイ連載している自転車雑誌BNAVI のロケでした。
私の主食である「麺」を、自転車に乗って食べに行く、という内容。
前回 が都内のお店を取材したから、

次号はちょっと足を伸ばして静岡県は御殿場へ。

せっかく遠出するのだから、サイクリングが楽しい道や、
麺とは関係ないほかのお店にも立ち寄りたい。

「御殿場、カフェ、富士山」というキ-ワ-ドでぶち当たったのが
こちらのカフェ。

別冊リツコング-カフェにて

担当編集M崎女史(左)と、C倉カメラマン。
いつもお世話になっています♪

本当は彼女たちの後ろの窓に富士山がド-ンと見える予定だった……。
この日の取材 もそうだったけど、
夏は湿気が多いからなかなかお目にかかれないね(汗)。

お次は、ちょっと坂を下って、風穴へ。
ふつうの住宅街のなかにあってびっくり。
周りには自衛隊の駐屯地もあったしね。

別冊リツコング-寒い!

富士山の噴火によりできたという、風穴。
四季を通して13℃と一定。涼しい通り越して鳥肌びんびん(笑)。

今回取材したお蕎麦屋さんのアポが16時から。
ちょっと時間が余ったので、近辺をウロウロした。
東名高速の「裾野IC」とか「駒門IC」とか、西に行くとき
必ず通り過ぎるわけなのだけど、実際こうやって下の世界を

見て回ることってあまりない。
思いのほかあちこちに立派な住宅街があって驚いたこと。
ああ、なるほど、周辺には某大手製薬会社や、精密機械の有名会社や、

名の通った大きな会社があり、だからヒトがたくさん住んでいるのか……。
妙に納得したこと。
その土地土地には、私の知らないいろんな営みがあって、
だから旅はおもしろいなぁと思ったこと。

別冊リツコング-秋ですね

稲穂もだいぶ色づいていた。

別冊リツコング-外観撮影中

取材先のお蕎麦屋さんには少し早く着いてしまったので、外観の撮影。

「もうちょっと待っててくださいね!」と、店主が仕込みにいそしむ間、

別冊リツコング-選び中


外でメニュ-をチェックする私たち。
なに食べよう~。

別冊リツコング-細工中

ぶっかけの天ぷら蕎麦をいただいた。
↑天ぷらがあまりにたくさん乗っていて麺が見えず、

C倉カメラマンがかき分けているところ(笑)。

別冊リツコング-撮影中

いままでたくさんのカメラマンとお仕事させていただいてきて、
どのヒトもカメラを構えるスタイルに特徴がある。
ちょっと内股気味のヒトや、ロ-アングルを好むヒトや、
大股を開いて撮影するヒトや……。

シルエットで誰だかだいたいわかる。
それくらいみんなバラバラ。

C倉カメラマンは、

別冊リツコング-千倉スタイル

下半身に安定感がある!
体幹をしっかり使っていて、ビクともしない感じ!

そう指摘したら、編集M崎さんびっくりしていた。
「そういうふうにカメラマンさんを見たこと、ありませんでした」って(笑)。

お蕎麦屋さんの店主に、いろいろ話を伺い、
撮影は順調に終わり、東名高速に乗る手前、

別冊リツコング-ようやく見えた

ようやく富士山、顔をのぞかした。
その手前の黄色いのぼりに書かれた“焼き鳥つくね丼”ばかり
目立つけれど……(笑)。
富士山、てっぺんに雲が乗っかっている“傘雲”。
傘雲のあとは近いうちに雨が降るって言われているけど、
西からゆっくり近づいてきている台風15号と何か関係あるのかな。


おまけ。

別冊リツコング-お土産


デパ地下のようなにぎわいの、海老名SAで買った家へのお土産。
2枚組の生干しイカと、すり身揚げ団子。
ロケの後はス-パ-に行けないことが多いので、
サッとメインディッシュになりうる土産物を買い付けて
帰ることが多いですね~。