先週のこと。
雨の予報が晴れ。
うれしい誤算♪
地上に視線を戻すと……、
スマホに夢中な男性たち……(汗)。
景色見ようよ、 楽しもうよ(笑)。
エッセイ連載中のクルマ雑誌、「AUTO ROUTE
」のロケで、
富士サンをぐるりと回ってきました。
写真の場所は山梨県の山中湖畔。
こちらはお隣、河口湖畔。
Y田カメラマンと、今回の車両。
咲き誇るラベンダーが、ちとトイレの芳香剤ぽかったけど(笑)、
気持ちよかったなぁ。
西湖をちょっと上ったところにある紅葉台。
入り口で手書きの地図をお借りして、景色と照らし合わせているところ。
深い深い樹海。濃い酸素がすがすがしい。
なんだか不倫旅行っぽいショットですが(汗)、編集S田さんと。
たいてい彼と、1台のクルマで移動している。
はたから見たらやっぱり不倫旅行(汗)!?
いえいえ、クルマのスペシャリストな彼に、
いま調子がいい自動車メーカーなどをたずねつつ、
いっとき元気がなかったボルボが再び力を取り戻していることとか、
N BOXの勢いが止まらないこととか、
Audiの一風変わったプロモーションの仕方とか、
クルマ業界の生きた情報をいろいろ教えてもらいつつ、
次の目的地を目指している。
お天気が味方してくれて、パンパンパンと調子よく撮影終了。
到着した静岡は清水の宿からも、うっすらだけど富士サン、見ーっけ。
富士サンは、まさに日本のランドマークだね。
また、世界遺産になったことで、皆さん乗っかってるよー。
富士山スバルライン五合目の食堂で食べた、噴火カレー。
カレーを食べたお隣の建物では、富士山メロンパンが売られている。
ふわふわで、とてもおいしかった。
夕飯をいただいた清水市内のマグロ専門店では、
S田さん、マグロの富士山盛りを食べていた!
私はこれ。
駿河湾の幸が盛りこまれた御膳。
最近、日本酒にこっていまして、おいしい地物の料理に、
ピンク線を引いたお酒に目を付けた。
やっぱキリッと辛口がいいよね。
「あのぅ、まさゆき、ください」と、私。
「はいはい、しょうせつ、ですね」と、お店のヒト。
……(汗)。
しょうせつ、東名のPAにもある、
由比(ゆい)のお酒だそうです。
香りや酸味のバランスがよく、とても呑みやすかった。
この先二度と、このお酒の名前を間違えない夜となりました(笑)。
宿に帰ると、清水の100万ドルの夜景。
翌日は残念ながら予報が外れ、重たい曇りの田貫湖。
目の前にドンと見えたはずの逆さ富士、拝めず。
「1時間前には見えていたのにね」と、湖畔沿いの宿のヒト。
なぬ!?
西がダメならじゃぁ東と、箱根に上がってみると、
風がビュービュー、あたり一面真っ白けっけ。
ガッカリな編集S田さんと、Y田カメラマン。
「寒い」って言葉、久しぶりに発したなぁ(笑)。
凍えながら車内に戻った。
前日はどこに行ってもよく見えた富士サン。
2日目は結局、一度も見ることができなかった。
でも、たまに見えるからいいのかも知れないね(^_^)
今回よーくわかったのは、富士サンの周りは気持ちいいドライブ・ルートや
サイクリング・ロードがたくさんあるってこと。
私たちを遊ばせてくれるフトコロの大きさ。さすが日本一の山!
かつて有料道路だった表富士周遊道路。
いまはタダ! ひゃっほーいな、ワインディング・ロード。
今度オートバイ引っ張り出して、ぜーったい来ようっと。