昨日のこと、いつものようにそういちろうのところにお乳配達をしに行ったら、
「おめでとうございます!」と看護師さんに突然言われた。
一瞬なんのことだか意味がわからなかったが、
そうか、今日でそういちろうが生まれて1ヶ月か、と理解した。
てことは、私が母になり1ヶ月。

うちの息子小さく生まれたもんで(2190g)、しかもここは大学病院なもんで、
とにかく検査、検査、検査。
なかなか退院させてもらえない。周りの子たちも同様だ。
けれど逆に「これはラッキーなこと」と思うようにした。
だってふつうに子どもを生んで、ふつうに5泊6日で退院したら、
こんなにも検査、してもらえないでしょ。
あとからなにか病状が出てきたとして、気づくのが遅くなったり、
せっかく自宅生活に慣れたのに、ふたたび通院したり入院したり、
えらく大変でしょ。
だったら病院にいるいまのうち、ぜーんぶ検査してもらっちゃえ。


そうそう昨日はお乳配達したついでに
(風がカラッと気持ちよかったのでバイク便→XR230で)、
そういちろの1ヶ月検診、私の産後検診も同病院で済ませた。

私、当然ながら、問題ナシです。ええ、健康だけが取り柄なので(汗)。
で、かんじんのそういちろう、問題ナシでした!!
しかも数週間前にやってもらった検査結果も続々と上がってきて、
先天性代謝異常→問題ナシ
耳鼻科→問題ナシ
脳のMRI→問題ナシ
腹部臓器の異常→問題ナシ
酸素状態→問題ナシ

今日、お乳配達に行ったところ、担当女医がバタバタとやって来て、
「未熟児室は卒業して、今日からふつうの病室に移動です!」って。

あわてて沐浴させて、そういちろうの荷物、一般病室に移動させて、
乳飲ませて、私の荷物、いつも控え室として使わせてもらっていた、
隣の産婦人科病棟の陣痛室から持ってきて……。

別冊リツコング-急きょ母子同室


新たな私たちの城、完成。

この病室に入ったということは、未熟児室で必ず身に着けなくちゃいけなかった
衛生エプロン、しなくてよくなった。
面会時間も、11時、14時、17時~と制限されていたけれど、
これからはいつ来ても、いつお世話しても、誰が訪れてもよくなった。
(それまでは父母しか入れなかった)
母上、待望の抱っこ、できますよ!

着々と、退院が近づいていますね。
ということは、いよいよお母ちゃんの出番!
ほら、これまでは日中はお乳配達通院でバタバタ。
でも夜は、もっとも安全・安心な場所にそういちろう預けているもんでね、
夜泣きや3時間ごとの授乳がなく、お母ちゃん体力回復!
夜な夜なカーヴィーやったり、エクササイズやったり、
体重は妊娠前の44キロ代に突入して、
昨日の検診では看護師さんに驚かれたよ。「戻るの早っ!」って。
そう思うとそういちろう、親孝行な息子ですかね。

時間があるいまのうちに、今日は夜からエステ。
近日中に、アウトレットでも行ってこようかな。
服、今年に入ってから、全然買ってない。おしゃれしないと(笑)。


おまけ。

そういちろうを切腹で生んだ翌日、いろんな管をぶら下げたまま、
私は息子が居る病棟へ向かった。
初めてご対面したそういちろうも、お母ちゃんに負けず劣らず、
いろんな機械や管を身体に付けられていて、

別冊リツコング-ハジメマシテ、そういちろう

なんだか「管親子」みたいだなと、思った(汗)。

別冊リツコング-最近のそういちろう

いまはいろんな管は取れて、すっかり男前になったそういちろうです。

昨日の検診では身長が4.5センチ伸びていたことが発覚!
体重も、ゆうてる間に3000gですな。

最後の検査結果が出たら退院?
もうちょっとだね。お互いがんばろう。