私はすでに退院したけれど、
まだそういちろう選手が酸素カプセル(保育器)に入っていて、
3時間おきに搾ったお乳をお届けに、毎日病院へ通っている。
(牛乳配達のオバハン)
急きょ帝王切開が決定し、救急搬送
されたもんで、
病院は自宅からわりと遠く、電車だとドアtoドアで約45分。
駅から病院へは15分くらい歩く。
ラップトップや弁当や、なんやかや入って4キロはゆうに超える荷物を
背負って歩くとなると、けっこうシンドい(初日クタクタになった)。
一方、クルマでは30~40分。
でも私、ひとりでクルマに乗るのキライ。
電車で行ける場所なのにすごく無駄。
クルマはみんなでワイワイがやがや、荷物満載で目的地を目指すモノ。
病院へのガス代、駐車場代考えたら、毎日1500~2000円飛ぶ。
2000円払って豪華なランチ、毎日食べた方がよっぽどいい。
こういうときのためのオートバイ(XR230)、じゃないだろうか。
病院の駐車場代、タダ(確認済み)。
燃費はリッター約30キロ。その距離、病院と自宅のちょうど往復分だ。
現在レギュラーガソリンはリッター142円。電車賃の半額以下!
担当医に聞いてみたら、「オ、オートバイですか!?」と、
驚いた顔をしていたけど、ジブンが乗れると思うのだったら、
大丈夫じゃないか、乗ってもいいよ、とのこと。
ライダーのアナタなら知っていると思うけど、荷物が多いとき、
駅から遠いとき、身体がしんどいとき、オートバイってほんとラクだよね。
信号待ちで足を着くほかは(片足ツンって)座っていれば、目的地に着く。
しかも車重が軽く、自転車の延長のようなXR230。
私にとって都内で乗るこのオートバイは“ラク”する道具でもあって……、
帝王切開で出産して
1週間も経たないのに、
オートバイなんかダメよ!
(by母上)
は、はい……(汗)。
ものすごい剣幕で反対されてしまいました……。
昨日のブログ
でもちらっと書いたけど、
ただいま私、母上から“二輪禁止令”が出されています……。
エグさんとも話し合った結果、母上の手前、
今週(今日までですね)はオートバイ、やめておこうってことになり、
とはいえ妊娠してからバッテリーが上がりっぱなしだったXR230。
これからいい季節だし、いつでも乗れるよう、整備だけでもしておこうか。
小学校の同級生でバイク屋のこいちゃんに点検&整備をお願いした。
「家まで取りに行くよ。あーあー、立ち会わなくていいよ。
鍵だけど、ガムテープでナンバーの裏にでも貼っておいて!」
ほい、了解。
おとといの朝、こいちゃんに言われたとおりナンバーの裏に
鍵をぺたっと貼って、牛乳配達のオバハンしに出かけた私です。
お昼ごろ、こいちゃんから画像付きメール。
「鍵が……」
唖然呆然。オートバイの横に落ちていた……そうです。
おかしいな。ちゃんと貼ったのにな(汗)。
なにより、治安のいい世田谷区に感謝しました……。
そして昨日のこと。
「整備終わったよ!」と、こいちゃんから連絡。
牛乳配達のオバハン後、エグさんと最寄りの駅で待ち合わせて、
こいちゃんが勤めるバイク屋へ。
みっちりと点検していただいたほか、
前後ブレーキパッド、バッテリー、エンジンオイルなどの交換。
モトクロスのコースを何度も走ったりもしたので、
XR号、けっこうくたびれていて(汗)、車検のない230cc、
こうして2年に一度はしっかり、プロに見てもらわないとねー。
さらに自賠責保険もそろそろ切れそうで、
え、なに、自賠責ってクレジット・カードで支払えないわけ!?
危ない危ない、財布に入っていたなけなしの15000円で
お支払いしました。
これを支払った後の財布、千円しか残っていなかった。
最近は小学生だってもっと持っているよ(汗)。
こいちゃんの店からは、エグさんが運転。
(ええ、私ったら二輪禁止令出されていますから……)
「新品のブレーキパッド、当たり付くまで止まらないからね!」
みんなにさんざん脅かされて。おまけに雨まで降ってきて(笑)。
無事のご帰宅、ごくろうさま!!
残金千円のなかから、駅前でお持ち帰り餃子(未調理のやつ)購入。
ついに手持ちのお金、小銭のみになった37歳、
最近お母ちゃんになったばかりの財布でした……。
・焼き餃子
・湯豆腐
・ほうれん草と海苔のおひたし
・オレンジ
来週からは、週の半分くらい? 牛乳配達の前後に用事があったときにかぎり、
(世田谷区役所に出生届出しに行くとかetc)XR230に跨って、
牛乳配達のオバハン・ライダーしようと思っています。
いい季節だからね~。
おまけ。
一番もらったら困るモノのひとつ、ヘソの緒。昨日病院でもらった。
だってコレ、もう二度と箱を開けて見ることないでしょ。
(けっこうグロテスク……)
下手に捨てられないし、うー困った(汗)。
でもね、ひとつ思い出したことがあって、たしか小学校低学年のとき、
近所の友だちんちでヘソの緒を見せてもらった。
桐の箱に大事に保管されていた。
なんだか神々しかった。
帰宅後母上に、ヘソの緒見せて! と頼んだら、
「そんなもんないわよ!」と言われ、すごく寂しかった覚えがある。
そういうところ母上と私、そっくりだからね。
終わったら全部捨てる! きれいサッパリ!
ということはこのヘソの緒、子どものために取っておくべきモノなのでしょう。
よし、そういちろうに見せたらそっこうで捨てよう。
……捨てようっても、捨てらんないよね……。
だから、もらいたくなかったんだってば(汗)。
でも、そういちろうに見せる前に収納しすぎてどこか行っちゃった、てへ(汗)。
ってことがないようにしないとねー。