おとといの晩から昨日にかけてヤク切れを起こし(汗)、
近年まれに見るグ
ロッキーな私でした。
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もうなんか、生きていることさえつらい状態なのに、
ちょうどクスリが切れ始めたころ、お乳が急激に発達。
まるでシリコン・パックを入れたベッカム婦人 みたいになった(汗)。
そのお乳を夕べから、夜中も明け方も関係なく3時間おきにほ乳瓶に搾った。
初めての経験。もちろん上手くいくわけなんかなくて、
やっとのことで採れたごくごく微量の私のお乳、
現在酸素カプセル(保育器)に入っているそういちろう選手に
日に4回お届けに上がる、“牛乳配達のオバハン”係が始まったのだった。
※うちのそういちろうは、ややコンパクトに生まれたため(2200g)、
酸素カプセルに入ったスポーツ選手なのです(イメージ)。
だから同室のお母さんたちみたいに、添い寝しながら授乳ができず、
わざわざ搾って(搾乳)、お届けに上がっているのです……。

全然思うように乳は出てくれないし、
ベッカムの嫁みたく腫れた乳を搾るとき、めちゃくちゃ痛いし、
変な姿勢で搾るから、首や肩はパンパンになるし、なにより深夜は眠いし、
お腹の傷や後陣痛は目眩がするほど激痛だし、
昨日はホント、泣き言しか出てこなかった、ダメな私です。

しかもそういちろう選手の居場所は、隣の病棟。
会いに行くこと自体は楽しくてうれしい時間なのだけど、
ヤク切れを起こしている昨日の私にとっては、遠く苦痛な移動だった。
やっとの思いでひーひー、ふーふーたどり着き、おむつ替え、
搾りたてミルクを差し上げて、あの、スミマセン、腰とお腹が痛すぎて、
ちょっと座ってもいいですか……と、看護師さんにイスを用意してもらったり。
ほんと私って痛みに弱ぇーな、情けねーなと、自己嫌悪に陥った一日だった。

そんな私を救ってくれたのは、そういちろうの体重が昨日1日で50g増えたこと。
「大きく生まれた子だって、そんなには増えませんよ!」
ウソかホントか知らないけれど(笑)、看護師さんにそう励まされて、
急に元気になった単純な私です。よし、乳搾り、励むぞー!!
さっさとそういちろう、酸素カプセルから出してあげるぞー!!!

それと元気になった理由、もうひとつ。

別冊リツコング-襲撃

昨日の昼下がり、なんの前触れもなく急に現れた親友ふたり。
ダメダメ、そんな、笑わせないで、腹痛すぎるよ……。
と、苦悶の表情を浮かべながらも(汗)、たくさん笑った楽しい時間。
Nちゃん、Mちゃん、わざわざありがとー。

別冊リツコング-ありがとう

ふたりからもらった、カシウエアのオベベ。
こんな高価なモノ、もったいなさ過ぎて着せらんない(笑)。
パッと写真だけ撮って、すぐに脱がせて、
いつものオベベにチェンジしそうな、貧乏性お母ちゃんです……。

別冊リツコング-富士サン

そして今朝。
初めてジブンのベッドから富士サン見えた!!

興奮しつつこの写真を撮っていたら、あれ、身体軽いじゃん。
と、気づいた、私です。遅くね?
うん。痛みの峠はひょいっと越したね。やった!

別冊リツコング-おそるおそる

私の城で、朝飯が運ばれてくるまでの間、ちょっとずつストレッチを開始。
お腹の傷があることだし、ムリはせず、ゆっくりのんびり。

別冊リツコング-お祈りの時間

お祈りの時間?
いえいえ、ヨーガの“子どものポーズ”でお休み中。

朝ヨガ、ストレッチ、軽い筋トレ。30分くらいやったかな。
凝り固まっていた身体がすごくラクになった。もう大丈夫!!

われながら動物的回復力に笑ってしまった。
気持ちが落ち着いたからか、お乳も見違えるほど出るようになった。
すべてがよい方向へ向かっている♪


入院中だけどお母ちゃんの
やることはどんどん増えてます。
すべてはそういちろうのために。

別冊リツコング-本日の予定


そうそう、近しい皆さん。
入院する前、「たぶんヒマぶっこいてるからどんどん病院、遊びに来て~」と、
私のこの口からハッキリ言いましたけど(汗)、
どうやらヒマな時間などあまりないようで、
母子ともに退院してから、ぜひわが家に遊びに来てくれるとウレシイです♪