おととい
のこと。
福岡に着いてスグ、
長浜ラーメン屋へ直行した私たちです。
このお店に来たのは2回目。前回はこちら
。
相変わらず混み合っていたよ。
ちなみにこの食事風景は、誌面には反映されませんが(笑)。
ハラが減っては撮影(戦)はできぬ!
仕事の基本ですね~(笑)。
それにしてもシンプルなメニューよね。
「替玉」は知ってるけど、「替肉」っていうモノがあるとは!
ハラが満ち足りたところで撮影開始。
妊婦なのにどんな撮影!? って思うでしょ。
エッセイ連載中のクルマ雑誌、「AUTO ROUTE
」。
去年の初秋くらいかな。
妊娠がわかったと同時に、スグ編集S田さんに声の大きなH社長と報告した。
連載だし、ご迷惑かけるので。
前回
の撮影は、まだお腹が目立っていなかったから、
ふつうにやらせていただいたけど、今回は7ヶ月半ばだし、ハラ出てるし(汗)、
さてどうしよう。お休みした方がいい?
もう一度、編集S田さんを交え、打合せをした。
そうしたらS田さん、「安産祈願の旅にしましょう!」と言ってくださる。
なんとありがたいご提案を! H社長と私、感動したのでした。
JAF出版のO部さん、S田さん、すてきな計らいを、
本当にありがとうございました!!!
そんなんで、安産祈願で有名な久留米市の水天宮でお参りしたり、
その後は熊本へ移動。
馬刺しです。
馬肉を叩いて納豆と和えた「桜納豆」。
さらには馬ホルモンの煮こみ。
馬ってね、牛豚に比べて鉄分が3~4倍も含まれているんだって。
とくに吸収率が高いヘム鉄が豊富。
ツワリもないし、健康そのものの私だけど、
ゆいいつ鉄不足をお医者さまから指摘されてしまった。
しかも病院から処方された鉄剤が身体に合わず、
もしかしてコレがツワリってやつか!? と思うくらい(実際は違います)、
飲んだ途端に気分が悪くなってダウン。
以来、食事から摂ろうと、鶏レバーやチョコレートは常時冷蔵庫に入っているし、
鉄分の吸収をさまたげるタンニンを含む飲み物(緑茶とか紅茶とか)はやめ、
麦茶か白湯を水筒に入れていつも持ち歩くようになった。
私がゆいいつ気を付けているのって、このくらいだけどね。
うーま、うーま♪
目の色を変えて、鉄分摂取しました。
どうやら箸で食べるのが面倒くさくなったS田さんです(笑)。
焼く→トングでそのまま食べる!
〆でいただいた馬刺しのにぎりが、一番美味しかった。
酢飯と肉との相性抜群。
阿蘇山のカルデラのなかで目を覚ました翌朝。銀世界。
いまも噴火を続ける中岳火口を中心としたこの地域に、
ヒトの生活があり、温泉街があり、デンシャまで通っている。
世界でもまれな場所。
いえーい、今日は主婦業はお休み(笑)。
一見質素なメニューだけど、ひとつひとつが抜群に美味しくて、
誰よりもたくさん食べた。
ごはん3杯もおかわりしたった(笑)。
食後、
宿の玄関先にある足湯。
鼻先は冷たいけど、足もとポカポカ。
しあわせのコントラスト。
いつまでも入っていたかった。
いくらサーファーとはいえ、冬季になってもどす黒い足です。
ヒトはこれを「地黒」と言うのでしょう……。
温泉で血行促進。昨日食べた鉄分を身体中に回した後は山頂へ。
阿蘇山ロープウェーは、世界で初めて活火山に架けられた
ロープウェーなんだって。
火口縁の阿蘇山頂駅を目指す。5分かからず着いた。
編集S田さんとY田カメラマン。いつも楽しいロケをありがとう。
周りを見渡せば、日本人は私たちと男性だらけのグループ1組のみ。
あとは韓国人のご一行さまでごった返していた。
山頂駅に設けられたたくさんのシェルター。
いざというとき(噴火)、ここに隠れる。
そんなんで大丈夫なのか(汗)?
コリアン・カップルにシャッターを押してもらった。
はたから見たら私たち、仲良し妙齢3人組(笑)。
うん。完全に楽しんでる。
夢中になって樹氷を撮るS田さんです。
「馬って、でけーな」(Y田カメラマン)
夕べの罪悪感(馬肉)、多少なりとも感じながら。
かいーの?
撮影が無事終わり、カルデラの外にちょっと出たところにある定食屋で、
だご汁など郷土料理をいただく。
なんだ、このテンション(笑)。
一路福岡空港へ。
だいぶ早めに着いたので、おみやげを漁ったり、甘味を買い食いしたり
。
よき時間になり、搭乗口に向かうと。
あら、ひとりたたずむY田カメラマンです。
どうしたんでしょう。
あ、バレた(笑)。
「着陸する飛行機の作品、撮ろうと待ってるんだけど、
全然来ないんだよねー!」
手にはスマホ。スタンバイいつでもOKな、Y田カメラマン。
ていうかちゃんとしたカメラいくらでも持ってるのに、なぜスマホ(笑)?
しかもよく見りゃ靴脱いでるし(笑)。
1泊2日の充実・安産祈願の旅。
この模様は3/1発売のクルマ雑誌「AUTO ROUTE
」に載ります!
どうぞお楽しみに!!!