おとといのこと。

ピーカンの東京から四国は愛媛県松山空港に着くと、

別冊リツコング-松山は雨でした

けっこう強い雨が降っていた。

迎えに来てくださったスタッフさんのクルマに乗りこみ、山道を約2時間。
高知県の山あいにある、静かな村に着いた。

別冊リツコング-ブロッコリーサラダです

この辺で採れたという、スティックセニョール(茎ブロッコリー)の
健康的でおいしいサラダが待っていた!

別冊リツコング-地物の山菜の煮物です

なんとかという山菜の煮物。
しゃくしゃくした歯ごたえ、うまかった!

別冊リツコング-カボチャの煮物です

カボチャのあまーい煮物。

別冊リツコング-鮎の塩焼きです

骨まで食べられる鮎の塩焼き。

別冊リツコング-最近しめた豚の煮物です

先日しめたばかりという、豚の煮物!
上に乗っかっているインゲンがこれまたおいしかった。

別冊リツコング-地物野菜の天ぷらです

シイタケ、インゲン、ゴボウの天ぷらです。

別冊リツコング-宴会中

このあたりで暮らすみなさんと宴会。
とはいえ、本当の地元民は2~3人。
ほかは、四万十の魅力に吸い寄せられて東京や岡山から移り住んだ方々。
台湾から旅行で来た女の子も2人いて、異文化交流(笑)。

別冊リツコング-各種酒

ビール、芋焼酎、台湾の女の子のおみやげ、50°以上の蒸留酒、
それから……、え、ほんと!?
左側の瓶には、「82.7.11」って書いてあるけど!
それ呑んだら、まろやかで甘くて、美味しかったけど(笑)!!
もしかしたら私が7歳のときに漬けられた果実酒、ロックでいただきました。

この日の晩、私が泊まっていたのは、1988年に閉校した小学校。
その校舎を1999年から活用している体験型宿泊施設、四万十楽舎

別冊リツコング-先輩

階段には当時のまんま。卒業生の自画像が飾ってあった。
昭和57年卒って、いまごろいいオジサンとオバサンなんだろうなぁ。

別冊リツコング-2こ上?


一番最後の生徒さんたち。
私と同じ年くらいかな?
みなさん結婚して、子どもが2~3人いるのかしら。
想像がふくらむね(笑)。

別冊リツコング-調理室にて

前の日の呑み会場は、調理室。

別冊リツコング-保健室です

私が泊まった、保健室。

別冊リツコング-お散歩です

外を見ると、あれ、声の大きなH社長、
どうやら散歩に出かけたみたい(笑)。

そうそう、私の仕事は午後一から。
それまでけっこう時間があって。

別冊リツコング-リハーサル中

保健室の先生になりきって(笑)、持ってきた原稿を書いたり、
午後からの仕事の、練習していた。

別冊リツコング-みっちゃんと

私の隣にいる女性。みっちゃん。
彼女と最初に逢ったのは、今年の3月。
テレビの収録で、彼女が勤める四万十楽舎を訪れて、
一緒にカヌーを楽しんだのだった。
その様子はこちら のブログの真ん中以降。

私たち、すごく気が合って、みっちゃんからこんなこと言われた。
「秋に近所の高校で講演会するから、それにりっちゃん講師として呼ぶかも!」
それが実現した。
すごーい、みっちゃん。有言実行!

お邪魔したのは四万十楽舎から近い、中村高等学校西土佐分校。
山あいにある、映画のロケ地にでもなりそうな、
のんびりした、すごくすてきな学校だった。
全校生徒は60人くらい。

別冊リツコング-教頭先生に紹介され中

教頭先生に、「今日の講師の国井律子先生です」なんて紹介された(笑)。
思い出すと笑っちゃう。私がセンセイ。ぷっ(笑)。

別冊リツコング-講演中

このお話をいただいたとき、なに話そうって、すごく悩んだ。
ジブンの子ども時代のことを思い出しながら、講義内容を組み立てた。

高校時代って、人生のなかのほんの一瞬。
「あっ!」っという間に通りすぎてしまう。げんにジブンがそうだった。
そんななか、たった数時間かも知れないけれど、
せっかく同じ時間を過ごせたことに感謝したいな。
そして彼らがおとなになって、社会に出て、
もし、ひとりでもふたりでも、私のことを覚えてくれていたらうれしいな。

私は彼らくらいのとき、歳の離れた兄貴(番長ですね)に、
「そんなに毎日遊んでばかりいたら、大変なことになるぞ!」って
いつも心配されていた。
けれど私は遊びを仕事にしちゃった(笑)。
こんなアホな生き方もアリでしょ!?

なんて話をしつつ、世界一周のスライドを、
お酒の話を省き(高校生相手ですから 笑)
日本の子どもたちは世界の子どもたちに比べたら
どれくらい恵まれているかってことをちょっとだけ話し、

別冊リツコング-講演中

私はとにかく子どものころから世界が見たくて、
その夢を叶えるために旅をした1年半だったけど、
結局は日本が大好きになって帰ってきた。と、世界一周の感想を述べた。
彼らが暮らす四万十の、世界にはたぐいを見ないすばらしい環境。
そんな場所で生まれ育ったことを世界中に自慢して歩き回ってほしいと、
締めくくったのでした。

別冊リツコング-休憩中

声の大きなH社長が持ってきてくれた私の拙書。
休憩中、たくさんの生徒さんたちが手にとって読んでくれた。

キミたち、こっちの世界に来てみない~(笑)?

別冊リツコング-サプライズ

講義の最後に、お礼の言葉、生徒会長くんからいただいてしまった。
思いも寄らないサプライズに、びっくりした!

別冊リツコング-みんな集まって~

おーいみんな、集まれー。

別冊リツコング-撮りまーす

せっかくだから、一緒に写真撮ろう。

別冊リツコング-集合写真です

私はこの日のこと、絶対に忘れないよ。ありがとう。

機会を作ってくれたみっちゃん、四万十楽舎のみなさん、
ありがとうございました。

別冊リツコング-教頭先生と

教頭先生、世田谷農大出身なんだってー。
うち、けっこう近いですよって言ったら、センセイうれしそうだったな。
大変お世話になりました!

別冊リツコング-おみやげです

生徒会長くんにいただいた、ゆずアロエジュースと、
四万十特産、焼酎各種。おいしくいただきます♪