小学校時代は毎年の遠足に。

中学校も、高校にも、やっぱり遠足で登りに来た。


高尾山=東京都民にはおなじみの山ですよね。


「え、私、文京区民でしたけど、登ったことありませんでしたよ」

(ライターT山さん)


(  ゚ ▽ ゚ ;) マジ!?


じゃぁ、訂正。
高尾山は、世田谷区民(小学校)と目黒区民(中高)の遠足
おなじみの山、ですかね?


なんでもいいか(汗)。


とにかく私は、いままで10回近くイヤイヤ登ってきたのが高尾山だった。
なにせ子どものころ生粋のインドア派だったもんで(ゲーム・漫画大好き)、
山なんか行くより、授業受けていた方がずーっといい。
本気でそう思っていた。

だって、つらいじゃん。


でも人間、ほんと変わるよね。
いまやアウトドア派ですよ、私(笑)。
海、山、自然、旅、だーい好き。


だからね今回、仕事で高尾山を登ることになって、すごく楽しみだったんだ。
25年くらい前の私が、いやいや登っていた山、
いったいどんな場所だったんだろうって。


別冊リツコング-スタッフさんです


高尾山、まず近いことに驚いたよ。

電車で1時間くらい? あっという間に到着した。

そして駅の目の前がいきなり登山口!


↑今回のスタッフさん、全員女性。
これがまた楽しさ倍増のロケだった。
左からライターT山さん、カメラマンU田さん、編集Nさん。


別冊リツコング-大事なのは足もと


600メートルもない低山。
売店はあちこちにある。
しんどくなったら、山頂付近までのびるケーブルカーで帰ればいい。
そうそう、ケーブルカー降り口の傍の展望台がビアガーデンで、
ただ単に呑みに来るヒトも多いらしいね。いいよね、そういうの。
そんなお気楽な山だもん。装備は特にいらない。
強いて言うならば、靴(トレッキングシューズ)くらいかね。


別冊リツコング-一望


ビールが呑める展望台を通り過ぎて、
ちょっと歩いたところにある十一丁目茶屋。関東が一望!
あら、あそこ横浜のランドマーク。へぇ、江ノ島まで見えちゃうんだ。


別冊リツコング-森のなか


うっそうとした森の隙間から見える、青い空と白い雲。でもここは東京都。


別冊リツコング-チーム女


あっという間に高尾山登頂。
すみませーん、写真撮ってくださーい、なんてお願いして、
一見、“妙齢”山ガールズでしょ?
いえいえ、仕事で来ているんですってば(笑)。


別冊リツコング-カラフル


団子食べたり、かき氷で口のなかカラフルにしたり(笑)。
いろんなところで、いろんなモノ、食べたね。


別冊リツコング-ジェイソン?


途中、ほおのきの葉っぱを拾った、ライターT山さん。

ジェイソンみたーいと、げらげら山中で大笑い。
いやほんと、終始よく笑ったロケだった。


別冊リツコング-イケメンを捜せ


道中見かけた七福神やお地蔵さま。
よーく見ると、一体くらいは必ずイケメンが紛れ込んでいた。
「私、あのお地蔵さま、好み!!」
「私は、アッチのエキゾチックな方が好きだけどな~!」

その都度大騒ぎでしたよ(笑)。


別冊リツコング-沢の道


山頂からちょろちょろと流れる沢に沿って下る、6号路。
爽やかな風が吹いていた。


ところで今回、みんなに「それ持ってきたの正解!」とか
「いいなー、私も持ってくればよかった!」とか、
スタッフさん全員をうらやましがらせたアイテムがある。


別冊リツコング-必需品


ビーサンでした。
下山後ソッコーでトレッキングブーツを脱ぎ去った。
行き帰りの電車移動も快適~。


別冊リツコング-カメラマンUさん、ライターTさん


高尾山口が始発の京王線。ガラガラの電車。


別冊リツコング-編集Nさんと


小さいころも、こうやってクラスメイトたちと写真、撮り合ったなぁ。
懐かしい気持ちに。


高尾山、よかったよ。
子どものころにはわからなかった、いろいろを発見。
なにがいいって、まず電車でピュッと行けること。

なーんも気にせず、ビール呑めちゃうでしょ(笑)?
いろんなコースがあるのもステキだね。
ケーブルカーで往復するお気楽ビール・コースから、
子どもも登れる初級者コース。
私たちが歩いた1、4、6号路は、なかなか登りごたえがあった。
さらに歩きたければ陣馬山を縦走すればいい。
紅葉の季節もいいだろうね。
ゴミがひとつも落ちていなかったのも、よかったな。

みんなに愛されている山って感じで。


まずは今度、呑みに来よう。
行きは歩いて、帰りはケーブルカーでらくらく。
うん、そうしよう♪


この日の取材は、9/18売りの東京ウォーカー に載ります。