別冊リツコング-屋根、最高~


灼熱の週末、私はオートバイに乗っていた。


着いた先は、府中の試験場
ただいま“イッパツ試験”で大型自動二輪免許に挑み中のエグさん。


……エグさんというのは、江口さんではなくて、
エグザイルのあの人に似ていることから、あだ名が“エグさん”になった、
私のダンナのことですよ。 念のため(笑)。


試験場内、残念ながら撮影禁止で、写真が一枚もないのだけど(汗)。
この場所は土曜日と祝祭日はコースを一般開放している。
(予約制、日に4度1時間ずつ走行可能、保険込み車両持ちこみで2200円)
暑さのせいかなんなのか、私たち以外誰もいなかった。
2人で練習していたら、様子を見に来た指導員。
さっき受付で話しかけてきた男性だった。
私のハーレーを見て、「お姉さん、大型持ってるのに何しに来たの?」って。
いじりまくっているスポーツだし、なんだかマフラーうるさいし
(毎回ちゃんと車検は通っているけれど)、単に興味持ったんだろうね(笑)。


その人、エグさんにいくつかアドバイスしていたな。
「メリハリを大切に」とか、「急制動ではちゃんと40km/h以上出すこと」とか。


今回エグさんが重点的に練習したのは、左ヘアピンカーブの先にある一本橋。
そのヘアピン、うまいことエントリーしないと一本橋でバランスを崩す。
それにしても、なんともイヤなところに一本橋、作ったものだこと! いじわる!!


「一回やってみてや」(エグさん)


私ったら一応、大型二輪免許所持者ですから(笑)。

エグさんの苦手箇所、チョッチョッチョっと、こなして。

一本橋、12秒以上かけて渡って。
(大型は10秒以上で合格)
スタンディング波状路も余裕でクリア♪


「やるやん!」


まぁ、ね(笑)。


でもその後、調子に乗ってもう一回一本橋を渡ったら脱輪(汗)。

ダメな先輩ですが(汗)。
エグさんにこれだけアドバイス。
・リアブレーキをもっと使うこと
(急制動以外、リアだけでじゅうぶんかもね)
・ウインカーの消し忘れに注意(笑)。


オートバイの難易度、当たり前だけど排気量と重さに比例する。

スポーツに乗った後、XR230を運転すると、自転車みたいに軽い。
今回、XR230で練習したエグさん。
絶対、絶対、転かさないでよ、という約束で(笑)、
場内にて生まれて初めて私のスポーツを運転した。
(公道ではないので、免許が無くても乗れます)

感想は……「出だしがビューッと行くから怖い!」、だって。
パワフルな初速、慣れてくると、最高に気持ちいいのよね(笑)。


別冊リツコング-似合ってるよ


早く一緒に、それぞれの大型バイクでツーリングしたいね。



帰宅後、水シャワーを浴びて、


別冊リツコング-冷麺


この間の東北ロケで買ってきた冷麺を茹でて、
何となく火照りが取れたところで、


別冊リツコング-中央フリーウエイ♪


天然のクーラーが気持ちいい場所に旅立った。


別冊リツコング-至福


サウナのような東京から約1時間半で、こんなステキな風景!


別冊リツコング-最高だね


海専門のエグさん。
山だとちょっと所在なげ(笑)。


別冊リツコング-斉藤さんです


アウトドア界のカリスマ、シェルパ斉藤さん のところにお邪魔したのでした。


別冊リツコング-お手♪


お手をするネコ、ポノです。


別冊リツコング-散歩中


なんとポノは、トッポ(レトリバー)の散歩にも付いてくる希有なネコ。


散歩から戻ると、


バシっ、バシっ。

バシっ、バシっ。


なにやら重たい音が響いていて、


別冊リツコング-京子さん!!


(ノ゚ο゚)ノ


京子さんが!?


斉藤さんの次男、南歩のキャッチボール、
なんとお母さんの京子さんが、相手をしていた。
回転キャッチ。軽やかなフットワーク。斉藤家、すごすぎる!!


別冊リツコング-選手交代


「毎日やらされるのよ。冗談じゃないわよ!」


幼いころプロ野球選手を目指していたエグさんに、選手交代!


別冊リツコング-キャッチボール中


あーあー、せっかく家でシャワー、浴びてきたのにね(笑)。


オープン・リビングでは夕飯の準備が進められていて、


別冊リツコング-夕飯準備中


山の住人、に~やん(右)と、
愛知県・知多半島からやって来たアスリート、T内さん。


別冊リツコング-知多半島のご馳走です


T内さん、ふるさとのおいしい干物、持ってきてくれた。
炭火で焼くと、ふかふかの食感。香ばしい穴子にみんな絶叫!
ビールがビールが、ススムくん♪


別冊リツコング-焼きそば作成中


どこに行っても年下・下っ端なエグさん。前回は宮崎
キャッチボールの相手係からの、焼きそば係(笑)。

でも彼が作った焼きそば、どういうわけかものすごくおいしくて、
しっかりしたコク。「エグ汁が出てる!」と、斉藤さんから大絶賛(笑)。


夜が更けたころ、


別冊リツコング-仲良しだね


エグさんの後輩、仕事上がりの HG岡到着! 31歳!
よかったね、下っ端からの脱出(笑)。


夜風が気持ちよくて、2時くらいまで呑んだね。


別冊リツコング-蚊帳のなかから


蚊帳を垂らした涼風心地よいベランダで、最高の目覚め。


別冊リツコング-よく似合ってる(笑)


おっとー、朝からやる気満々ですね(笑)。さすが元球児!
ていうかあ~た、何かぶってるの(笑)?


別冊リツコング-キャッチボール中


夜の景色しか知らないHG岡。
「へぇ~、こんなふうになってたんや」と、日中のシェルパ邸に二度ビックリ。


別冊リツコング-ioとHG岡


今月号のBE-PALにも載っている、竪穴式住居、“IO”。
京子さんが、斉藤さんの誕生日にプレゼントしたんだってー。愛だね、愛!!
本当に、斉藤さんご夫婦、ステキ。私たちの理想の夫婦。
彼らのところから帰ると、(一瞬だけ)ものすごく仲良くなる私たちです(笑)。
いい先輩方のいいお手本、これからもいろいろ見ておきたいね。


別冊リツコング-涼み中


2日連続キャッチボールで大汗をかいたエグさん。
川の上のハンモックで涼み中。


別冊リツコング-ワークショップ中


HG岡、京子さんとなにやら作業中。


と、そこに、間違った“ネコ踏んじゃった♪”が流れてきて ……。


別冊リツコング-演奏中


(((゜д゜;)))


音の出所はエグさんでした(笑)。
吹き出した汗により、クセっ毛全開!!


別冊リツコング-コンビニへ?


その後、山の住人、に~やんがトレッキングに連れて行ってくれた。
足もと、クロックス! コンビニでも行くのかい(笑)!?


そんな靴でも登れちゃうくらい、簡単で気持ちいいファン・ウォークな山。


別冊リツコング-登頂


飯盛(めしもり)山の山頂まではゆっくり歩いて40分くらいかな。
天気がいいと、目の前に八ヶ岳がバーンと見えるんだって。


別冊リツコング-手のひらで転がし中


ダンナを手のひらで転がしている私です……(笑)。


別冊リツコング-お世話になりました


素晴らしき週末。
斉藤さん、京子さん、に~やん、ありがとうございました!


コンビニに寄ったり、ガソリン入れたり。
大渋滞の中央道、先に出発したHG岡のクルマ発見。


別冊リツコング-会話中


窓開けておしゃべりしているふたりです……。
ていうかクルマ、ちっとも動かない。
山梨・長野方面、大好きだけど、この渋滞だけは毎回つらいよねー。


別冊リツコング-夕飯です


仲良く1.5キロずつ肥えたエグさんと私。
夕飯はふたりでこれだけ。


・トマトと國井さんちの白ゴーヤのサラダ

・國井さんちのナスとピーマンのポン酢炒め
・白菜と豚肉の蒸し鍋、みぞれポン酢和え
・ズッキーニとベーコン炒め



山を堪能して、来週はふたたびゼロメートル地帯(海)かね?