旅に出る。
その地方のアレコレをホーム(東京)に持ち帰り、
旅の空気を再現するのが楽しみだったりする。
今回、宮崎で買ってきたのはコレ。
このレトルト、空港で300円くらいだったかな。
冷や汁とは、宮崎の郷土料理のひとつ。
(山形や埼玉にも同名・類似する料理はありますが)
焼いてほぐしたアジ、煎り胡麻、味噌、豆腐、キュウリ、シソを、
ダシ汁に混ぜてキンキンに冷やす。
それを温かいごはん(麦飯がより本格的)にぶっかけて食べる。
いまみたいな梅雨明けした暑~い日々にぴったりのご馳走だ。
宮崎空港で買ってきた冷や汁の素は、カツオの身が入っているらしく、
キュウリ、豆腐、シソをレトルトのダシ汁とともによくかき混ぜて、
ごはんにぶっかけるだけ……と、書いてあった。
なんかそれだけだとつまらないので、
結局、スーパーで大振りなアジの干物と、
ミョウガ(1軒目は売り切れ。ハシゴした2軒目で発見)を買って、
國井さんちのシソをざっぷり。
ちょっと豪華な、冷や汁ができたのでした。
こういうレトルト食品にしても、なんでもかんでも、
たいてい取説通りには作らない私なんです。
ごま油を垂らしてみたり、酢をかけてみたり、ジブン好みにアレンジしちゃう。
食事以外にも、ジブン好みにカスタムしたら、
あらあら、原型よくわからなくなっちゃった、マイ・スポーツスター
とか(笑)。
サーフボード
もにぎやかにお絵かきしていますね。
そんな私は、誰かにお願い事されるのが得意じゃなくて、
頼まれたのと違うことしたくて、ウズウズしちゃう(汗)。
「どうしておまえは、頼んだとおりのことをしてくれないんだ!!」
亡き親父にも、よく怒られていましたね(汗)。
でも、不思議とクルマは、昔からなーんもいじりたくないんです。
“ド”ノーマルが好き。
ステッカーすら貼りたくない。
そう思うとクルマって、完成度が高い機械なんだろうなと思う。
ヘタにいじると、ヤンキーっぽくなったり、走り屋っぽくなったり、
メルヘンぽくなったり(汗)?
ジブンの思いとは違う、遠いところへ行ってしまいそうな
気がするんですよね~。