今朝、どこか元気のないジブンが居たんだ。

心がぽっかり、というか。
いつもの朝の、東京の風景が、ちょっとくすんで見えた。


理由はわかっている。


別冊リツコング-おつかれさまでした


昨日までの東北ツーリングが楽しすぎて!
今回の旅は、6/26発売のエッセイ連載誌、MOTONAVI
巻頭特集の企画で連れて行ってもらったのでした。
左から、今回の担当編集M崎さん。
カメラマン・アシスタント&ドライバーのTいち、弱冠23歳。
運動神経抜群、身軽なカメラマン、M先生。
そして、私をぽっかりさせた一番の原因、大谷姐!!


別冊リツコング-姐さんと


大谷姐は、日本で3人しかいないスタントウーマンのひとり。


別冊リツコング-かっこいい


くわえ煙草と、でかいハーレーが似合う女性、
彼女以外、知らない。


そんな大谷姐、スタントをやる以前は、
レースクイーンやK1のラウンドガールやモデルや、
1流が集う、華やかな世界に身を置いていた。


だからね、黙っていればスタイル抜群の美人なのは、
みんなわかっている。


口を開けば下ネタ大好きなオッサンですがね(笑)。


別冊リツコング-今日も大盛り


朝、昼、晩と、白飯大盛り。
何度もおかわりしないと気が済まない、大谷姐です。


一方私は、ごはんってあんまり食べない。愛着ない。
麺の方が好きだから。
夜は炭水化物よりも、酒のつまみ、ちょこちょこ食べる方がしあわせ。

「私たち、食の趣味、ほんと合わないよね!!」(大谷姐)


かくいう私たち、まぁまぁ長い付き合いだね。10年!?
仕事で一緒になる以外にも、バリでサーフィンしたり、
呑んでるフリが上手くて、じつは酒が弱い大谷姐(笑)。

怪しいカラオケ・スナックに呑みに行ったりしたこともあったね。
今度、川越にオフロード行く約束したんだ。
走り方とか、いろいろ教えてもらおう。



大谷姐以外にも、私がぽっかりしている原因。


別冊リツコング-マッチョなフロント


筋肉質なフォルム。ドゥカティ、ディアベル。1100cc。


別冊リツコング-おかしなリアフェンダー


この太いリアタイヤ。
ん、ちょっと待てよ。
おかしくないか、リアフェンダーの切れ具合!


私のスポーツスターを見ればご理解いただけると思いますが、
こういうマッチョな“やる気バイク”、大好きでして(笑)。


別冊リツコング-気持ちいいね


朝から日が暮れるまで、東北のいい道ばかり気持ちよく走った。


別冊リツコング-走っています


だからこそ、いつもの世田谷で自転車通勤……。
うーん、ぽっかり……(汗)。


道もよかったけど、お風呂もよかったね。


別冊リツコング-ふむふむ


成分が濃ゆくてさ(笑)。


別冊リツコング-お楽しみに


わーお!
大谷姐、一肌脱いじゃってます わーい
ますます発売日が楽しみでしょ(笑)?


カメラマンMさんの、シャッター音もテンポよく。


そうそうMさんね、のめりこむ系の“ザ・職人”なカメラマン。
たとえば、


別冊リツコング-スコップで


松島でいただいた牡蠣。


別冊リツコング-松島にて


おいしかったねー。


私たちはバクバク。
カメラマンMさんは、牡蠣の姿形にロック・オン!!


牡蠣を食べるのではなく、


別冊リツコング-スイッチが入っています


ずっと写真を撮っていた。
こうやって陽が当たる場所に持って行って(笑)。
そのMさんを撮るM崎編集とTいちを、激写する私……。


別冊リツコング-牡蠣


牡蠣の何が彼をそうさせるのでしょう~?


別冊リツコング-Mさんポジション


八幡平アスピーテラインにて。
腹ばいになるMさんのこのかっこう、
今回何度見たかわからない。


別冊リツコング-すごいかっこうです


何の写真、撮っているのかというと。


別冊リツコング-この写真を撮っていた


この写真、おさめるためでした(笑)。


ところで話が変わるけど。
今回の東北取材。
どうしても行きたいところがあった。
ジブンの目で、見ておかなきゃと思った場所。


別冊リツコング-石巻にて


被災地。
本当はスケジュールには入っていなかったのだけど、
私が編集M崎さんにムリ言って、松島で牡蠣を食べた後、
寄ってもらったのだった。


別冊リツコング-石巻にて


サーフィンとかアウトドアとか、私にとって最高の遊び場である海。
大好きな鮨に、幸せもらっているのも、海。
ひとたび牙を剥くと、誰も手が付けられない、モンスターとなる。


別冊リツコング-石巻にて


ヒトの生活がつまった、かけらたち。
ガレキという言葉で片づけたくない。


別冊リツコング-石巻にて


ものすごい砂埃をあげて、私たちの前を通りすぎていった、
仕事帰りのクルマたち。
石巻の人々の、リアルな日常だった。


このこと、どうやって書けばいいのだろう。
もうちょっと考えます。


別冊リツコング-宮沢賢治宅にて


ツーリング2日目は、真夏のような天気の下、
宮沢賢治が教鞭をとった学校にお邪魔した。


別冊リツコング-セクハラです


「ねぇねぇ、髪の匂いかいでいい!?」


急に、アシスタントTいちの髪をくんくんし始めた大谷姐です……。


「あたしっていま、パワハラしてる!?」


セクハラでしょ(汗)。


別冊リツコング-東北土産です


2泊3日の旅はあっという間に終わり、
夕べ22時ごろ、世田谷のわが家に着!
たくさんのお土産が入った紙袋、

左腕に食いこませながら、ただいま~。
東北の味覚を味わいながら、楽しかった思い出に
しばらく肩までつかろうと思います。