波乗りに行ったとき、食べるごはんといえば、
たまーにお鮨をいただいたりもするけれど、
たいていコンビニ弁当、ファミレス、ラーメンばかり。
そういうごはん、身体的にどうなんだろう。
いいことないわな。
しかも、トータルで考えたらけっこう高くつく。


なんてことを以前から漠然と思っていて、
不満があるなら?
それならば!?
ジブンで作って持って行ったらどうだろう。
そんなわけで7月くらいから波乗りに食事持参で行くようになった私です。


朝目覚めて、コンビニでおにぎりや弁当を買って食べるのと同じくらい、

スピーディーなメニューがいい。
ということで朝は必ずバケットにディップ。
数種類の具をパンに盛るだけ。


ついこの間の週末、伊豆トリップ のメニューはこんなでした。


別冊リツコング-牛すじのワイン煮こみです


牛すね肉の赤ワイン煮。
(先日このブログにSさん(♀)からお便りもらったね。
「作り方、教えて!」って。くわしくは後ほど……)


別冊リツコング-アボカドディップです


完熟アボカドとクリームチーズのディップ。
完熟したアボカド×1、レモン×1、クリームチーズ×大3。
クレイジーソルト、コショウのみのシンプルな味付け。
レモン果汁まるごと一個ぎゅーって絞ると退色しないよ。不思議だね。


別冊リツコング-ハムクリームチーズディップ


ハムとクリームチーズのディップ。
ハム×4枚、クリームチーズ×大4くらい、
國井さんちのイタリアンパセリ大量。
ハムに塩気があるので塩は控えめに。コショウたっぷり。
それらをミキサーでガーッと。
ディップ作りにおいて、ミキサーは時短の強い味方。


別冊リツコング-明太ポテトサラダです


明太子を贅沢に使用した明太ポテトサラダ。
ジャガイモ×3、明太子×2、マヨネーズ×大2、
レモン汁少々、塩コショウ。


別冊リツコング-キノコマリネです


3種のキノコマリネ。
こんなモノもパンに乗っけて食べちゃう。
しめじ、しいたけ、まいたけ、各1パックずつ。
白ワイン×大5、すし酢×大1、バルサミコ酢×大2、塩コショウ。
それらをボールに入れて、レンジで約4分半。


別冊リツコング-ズッキーニとトマトのグリルです


ズッキーニとトマトとベーコンのオーブン焼き。
ズッキーニ×1本、トマト×2、ベーコン×3枚。
味付けはみじん切りニンニク×1、オリーブオイル×大1、塩×小1。


別冊リツコング-完成


旅の前日、このような感じで完成したご馳走たちを
大小のパイレックス(耐熱ガラス)のタッパーに詰めている。


別冊リツコング-タッパーです


このタッパー、縦横きっちりスタック(積み重ね)しやすくて
好きなのよね。洗うのもラクちんだし。


別冊リツコング-キャリーバッグ


保冷剤が入ったクーラーボックス。
これに食料を入れて旅に持って行く。


別冊リツコング-旅メシ


旅先でさっさかさーと盛りつけて、あとは食べるだけ♪


たいてい2人×5食分作って2000円前後ですむかな。
ね、安いでしょ(笑)。
それでいて野菜たっぷり、栄養面もばっちり。



以下はこれまで作ってきたディップたち。



●8/11茨城・波崎トリップ


別冊リツコング-旅メシ


(左上から左下へ)

・ツナとアンチョビペースト
・タラモ

・タコとオニオンのマリネ
・國井さんちのバジルとトマトのブルスケッタ


●8/20千葉・太東トリップ


別冊リツコング-旅メシ


・ラタトゥイユ
・國井さんちのバジル大量使用、ジェノベーゼ・ディップ
・オニオンディップ
・ブロッコリー、セロリ、キュウリ、トマトのサラダ


●8/27千葉・飯岡トリップ


別冊リツコング-旅メシ


・ツナとらっきょのクリームチーズ
・アボカドとエビのディップ
・牛すじ肉の赤ワイン煮


●9/6静岡・静波トリップ


別冊リツコング-旅メシ


・ツナ、アンチョビペースト、オニオン(國井さんちのイタリアンパセリ使用)
・國井さんちのバジル大量使用、ブルスケッタ
・タコとエビとキノコのマリネ


●9/16静岡・静波トリップ


別冊リツコング-旅メシ


・國井さんちのミックスリーフサラダ、ゆで卵乗せ
・アボカドシュリンプ・ディップ
・ラタトゥイユ


●10/22南房総トリップ


別冊リツコング-旅メシ


・根菜ラタトゥイユ
・明太ポテトサラダ
・ツナと豆腐のディップ
・國井さんちのバジル大量使用、ジェノベーゼ・ディップ
・アボカドディップ
・國井さんちのミックスリーフサラダ

・カツオの漬け、イタリアン風


●11/2茨城・平井~千葉北・飯岡トリップ


別冊リツコング-旅メシ


・國井さんちのバジル使用、ブルスケッタ
・タルタルディップ
・スモークサーモンとポテトと豆腐のディップ(パセリ大量使用)
・スモークサーモンと國井さんちのルッコラサラダ


こうやって羅列してみると弁当 もそうだが
ほんとバリエーションに乏しいことよ……。
ラタトゥイユ(トマトと野菜のごった煮)、ブルスケッタ(バジルとトマト)、
アボカド系、豆腐系、ツナ系、クリームチーズ、ジャガイモ系ばかり。
ん? これだけレパートリーがあればいいのか!?
いやいやいや……。


なにかよろしげなディップ、
もしくは「サッ!」と食べられる旅先の朝ごはんがあれば、
ぜひ教えてください。(マジで……)



さて、Sさん、お待たせしました!


別冊リツコング-牛すね肉のワイン煮こみ


牛すね肉の赤ワイン煮の作り方ですね。


★材料
牛すね肉400グラムくらい、タマネギ×2、ホールトマト×1、
安い赤ワイン180ml×1、ニンニク×1かけ、ローリエ×1、
クレージーソルト、コショウ、コンソメ×2つ、サラダ油


★作り方

・牛すね肉は一口大、しっかりめに塩コショウを振りかけておく
・タマネギは半月切り、ニンニクはみじん切り
・フライパンにサラダ油少々、ニンニクを入れる
・ニンニクの香りが立ったら牛すね肉の色が変わるまで炒める
・タマネギを加えてさらに炒める
・火が通ったらホールトマト、ローリエ、コンソメ、赤ワインを入れる
・密閉する感じでフタをする
・たまにかき混ぜる。その間、ほかのごちそうを作る
・1時間半くらい弱火で煮こむ(焦がさないようにね!)
・水分が飛んだらできあがり

・お好みで塩コショウし、味付けする


大好きな“放置料理”のひとつです(笑)。



次回(いつになるかわからないけど)は、
わが家の旅の昼ごはん並びに、おつまみについて紹介しますね。