別冊リツコング-B-NAVI表紙


書店さんに並んでいます。
エッセイ連載中、バイシクルNAVI

50号記念。50名の著名人のインタビューがドドンと掲載。


別冊リツコング-中身です


今回のエッセイは、先日旅した大阪 でのエピソード。

どうぞご覧くださいませ。


*************************************


先日こんな本をいただいたんです。


別冊リツコング-小笠原ガイドブック


最近世界自然遺産に登録された小笠原のガイドブック


私はガイドブック、とくにこのダイヤモンド社から出ている
「地球の歩き方」シリーズが大好きで、
というのも情報量の多さ、詳細さ、いかなるガイドブックのなかでダントツ。
旅に出るときは必ず持参しています。

そんなブログはこちら あちら


その影響もあり!? 私もHOWTOとか、(どうでもいい)情報とか
写真一枚一枚にキャプションを付けたりとか、

拙書に細か~く載せるのが大好き。
その細かさに、担当編集者さまにしばしばため息をつかれるが……(笑)。
先日出版された拙書、「とうとうバイクで北米横断しちゃいました 」でも、
アレコレぎっしり書きこんであります。
※遅ればせながらHPをUpしました。→TOPページ著書の紹介


本、読むところが多い方が楽しいからね。
ていうかせっかく書いた本、1時間とかで読み切ってほしくないからね(笑)。



それはさておき、小笠原のガイドブック。


別冊リツコング-お土産情報


相変わらず私好みな、細かい情報だらけ。

↑小笠原のお土産情報


別冊リツコング-ビーチ情報


こちらはビーチ情報。


ああんキャー
ニヤニヤしながら寝しなの読書に楽しむとしましょう。


この本をくださったMさん、ありがとうございます。



先日世界自然遺産に登録されたばかりの小笠原。
私は2007年の春に、ひとり旅で、自転車を船に乗せて行ってきた。


別冊リツコング-フェリー乗り場にて


竹芝客船ターミナルにて。
世田谷の自宅から、40リットルの荷物をかつぎ、
えっちらおっちら漕いだのだった。


別冊リツコング-下船


都内から父島までは25時間半の長い長い船旅。


別冊リツコング-長い船旅


さらにそこから2時間強、船に揺られて母島へ。
噂には聞いていたけど、ほんとにほんとに遠かった~。


別冊リツコング-セルフタイマー


荷物を宿に置いて、さっそくサイクリングに。
↑われながら上手いな、タイマーセット撮影(笑)。


別冊リツコング-おひとりさまトレッキング


母島に滞在していた2日間、天気はイマイチ。雨雨雨。
あまりにもヒマだったから、カッパを着てひとりトレッキングに。
高低差450メートルの乳房山へ。

結果から言うと、ひとりの山歩きは怖かった。

常に誰かに見られているような気がして。
恐怖をまぎらわせるため、ひたすら走った“トレイルランニング”。
「もう帰ってきたの? はやっ!」と、民宿の奥さんに驚かれた。


別冊リツコング-タクシー


その後渡った父島ではようやく晴れた。


別冊リツコング-素晴らしい夕陽


ひーひーふーふー言いながらペダルを漕いだ三日月山展望台。
夕暮れどきになると、この美しい景色を眺めに、

たくさんの人々が集まってくる。


別冊リツコング-船上にて


小笠原ではぜひいろんなツアーに参加して、
いろんなすばらしい景色を見せてもらおう。


別冊リツコング-楽園です


すげー、海の色。
でもここは、品川ナンバーのクルマが走る、東京。


別冊リツコング-クジラさん


クジラも見たよ。

ふつうにたくさんいたよ。


別冊リツコング-水中です


これ、私のカメラで、素潜りしつつ撮影したモノ。

写真を眺めていたら、改めてすごい場所ですね。



ちなみに、都内と小笠原を結ぶ船は、6日間で往復する。
ということは、小笠原への旅行は最短で6日間。

まんがいち海がしけたら、帰ってこられるのはさらに6日後。
その日も欠航になってしまったら……、さらに6日後!


そう考えたらちょっと怖いけどね。
でも、思い切って行ってよかったよ。それが小笠原。


そういえばこの旅のこと、ちゃんと文章に書いたことがなかったな。
次回のバイシクルNAVIはこのネタで行くか!?

と、急に思い立った私です(笑)。