2009年8月に旅した北米大陸横断の旅が、
夏ごろ本になります(産経新聞出版社 から)。


その出版のために、最近は朝9時半始業の、
夜は23~25時ごろまで作業している。


なにしろ時間が無くて大変だけど、うれしいことです。

このどうにもならない不景気なご時世に、仕事があること。
ひとつの物事に熱心に打ちこめる毎日。
もし、この原稿が自分の手から離れたら……。
私ったら定年を迎えたサラリーマンみたいに、
心がぽっかりしてしまうのでしょうか……。

なーんて、脱稿してもいないのに気が早すぎますね……(汗)。


別冊リツコング-仕事部屋です


私の仕事部屋は、もともとは親父の書斎。
彼が亡くなると同時に、勝手に私のモノに。グヘヘヘヘ。

このごろは作業が終わる時間が遅いもんで、
自宅に帰るのが面倒くさく(汗)、
週の半分くらいココに泊まっている。じつは昨日も……。


そんなんで、ツイッター には愚痴っているが、

最近の私は、食べてるか、寝てるか、仕事してるか。

作業がすべて終了した深夜、

寝酒ついでにネットサーフィンしているか……!?

そういえば最近、週3回くらい、サーフィンしている夢を見る。重症。
とにかく、仕事部屋にこもっていたらブログに書くネタもなく……。


いやいや、あるでしょう電球


いま、この瞬間、私が一生懸命取り組んでいることを、ネタにすればいい。


今日は最近使っている仕事道具について書こうと思う。


①地球の歩き方(ダイヤモンド社)


別冊リツコング-ガイドブックです


見どころ、歴史、レストラン、宿、Howto、注意事項にいたるまで、
どのガイドブックよりも、この本はひいでている。
細かい地図なども載っているので、文章を書くときの参考書。


2009年夏、実際この本を使って旅したから、


別冊リツコング-そじる


くたびれています……。


余談だが、こうやって本の端っこがめくれあがること、
母上の実家(山形県置賜郡)の方では「そじる」と言う。


小学校中学年くらいまで、私もふつうに「そじる」という言葉を使っていたが、
友だちに「え!?」って顔をされたのを機に、使うのをやめた……。
ほんとに余談でした……。



②領収書


別冊リツコング-領収書です


そもそも確定申告をしなくてはいけないフリーランスだから、

領収書をもらうのは、ごく自然に身についた行動。
けれど本を書くときは、このレシートが、ほんと重要となる。
宿やレストランの所在地がわかるから。
その情報を元に、インターネットで検索。
店がつぶれていないかなど確認し、おすすめ情報として本に載せる。


別冊リツコング-給料袋?です


旅では、こんな感じで領収書を日にち順に分け、
(なぜか銀行の)封筒に入れて保管している。



③資料


別冊リツコング-資料です


旅先で手に入れた資料。地図、入場券、新聞とか。
インターネットがあれば地球の裏側まで、
詳細情報を手に入れることができるが、
それでも北米横断中は、ネットにも載っていないような

ものすごい小さい町にも足を運ぶ。
そういうときにこの資料が役立つのです。


別冊リツコング-仕事道具です


①、②、③。仕事バッグに必ず入っている、最近の必需品。



いやしかし、旅の文章を書き進めるほどに、2年前の私って、

北米大陸なんか横断していたんだ~って、他人事のように思う。
哀しき旅エッセイストの矛盾である。
旅の文章を書くときは、終日机に向かっているわけだからね(笑)。


だからたまに、矛盾を解消させるために、ガレージに行くわけですよ。


別冊リツコング-帰還したXR230です


右側のオートバイ。世界を旅した相棒、XR230!
高圧洗浄機などを使って何度か掃除したモノの、

旅の最中跳ね飛ばしてきた虫たちが、ボディに点々と着いている。


別冊リツコング-世界の旅で活躍したフルです


私が手に持っているヘルメット。

これもまた、世界の旅で使用したモノ。
なにかのタイミングでシンナー系の溶剤がメットに付着したようで、
つや消し塗装が剥がれてしまった。写真ではちょっとわかりづらいけど。
気に入っているヘルメットだったから、すごく残念。


別冊リツコング-わが家のmomoです


でもね、まったく同じヘルメット、この間購入したの(左後ろ)。
製造中止になったようで在庫をものすごーく安い価格でゲット! Yeah♪


momoヘルついでに……。


別冊リツコング-newファイターです


10年ぶりに発売されたnewファイター です。
ファイター好きにはうれしいかぎり。

↑こちらの2色も、ちょっと前、新たにゲット。
TITANIUMU&SILVER(左)と、PEARL&WHITE(右)。


別冊リツコング-ダブルバイザーです


newファイター、細かい箇所が心地よくリニューアル。
たとえば↑ダブルバイザーが採用されたり、とか。
西日に向かって走るときとか、これがあるとラクだよね。


別冊リツコング-ラクちんアゴひもです


アゴひもも、脱着が簡単になった。


別冊リツコング-内側です


うれしいのは、内装の洗濯が可能になったこと!
これまでかぶった後は、ファブリーズでシュッシュだったけど、
今度からはじゃぶじゃぶ洗える。毎回清潔。


このmomoヘルのファイターシリーズは、たとえば渋谷に行くとき、
たとえば近所の友だちの家に行くとき……。
すごく使えるサイズ、かぶり心地のメット。

服に合わせやすいのもうれしいしね。


でも、遠出のときはやっぱり、


別冊リツコング-フルフェイスです


フルフェイスさんの登場。
顔をすっぽり覆うことによって、向かい風と風切音による疲労を軽減。


ああ、これかぶって、どこか行きてー。


って、昨日 からそんなことばっかり言っているけど……(汗)。
ほんと、はやいとこ原稿を終わらせて、どこか行くどー!!!

止まない雨はない。書き終わらない原稿もない!!