長年お世話になってきた暮らしの工夫ウェブ「kufura(小学館)」の終了に伴い、これまでの連載記事を自分のブログで再掲載しています。

今月いっぱいでサイトが閉まってしまうので、ただいま急ピッチで移行中です笑

今回は第17回目。

ランドセルの記事なのですが……これ、当時かなり話題になりまして…笑

「わかる!」という声もあれば、「そんな考え方もあるの!?」と驚かれたり、なかには厳しめのコメントもたくさんいただきました。
 

でも振り返ると、私は昔から“みんなと同じ”がちょっと苦手で、モノとの距離感も独特だったんですよね。

そんな、“ちょっと面倒くさいタイプの母”による笑
私のランドセル論です!

 

 

来年新一年生の次男に「ワークマンのランドセル」買ってみた!
みんなと同じを嫌う偏屈母さんの私【#17】

 

旅エッセイストの国井律子です。今回の連載「無駄のない暮らし」は「ランドセル」について。

43になる歳に老体にむち打って生んだ次男が、やっと来年小学生になります。小学生と言えば「ランドセル」ですが、じつは私、子どものころからそのトレードマークが好きではなくて……。

現在のランドセルはずいぶん改良されて軽くなったり、背負い心地がよくなったようですが、「私の子ども時代は」ですけど、以下のことが気にくわなかったのです。

 

・みんなと同じモノをだれも疑問を持たずに使うということ

・革なのでカバン自体が重かったこと

・型押しの革製品、たいした荷物が入らなかったこと

・そもそも「あの独特なカタチ」が好きではなくバックパックでよくない?

 

ランドセルとリュックのハイブリッドである「ランリュック」は、このごろたまーに長男の小学校でも見かけるようになりました。でもそれらはいまだランドセル感が強くて、コレほしい! というほどではなかったのです。

先日のこと、たまたま見かけた記事。

「ついにワークマン8,800円のランドセル発売開始!その実力は?」

おっと、急にズキュン! と来ちゃいましたよ。手ごろな値段はさておき、耐摩耗性のあるナイロンは丈夫そうだし軽そうだし、見た目も悪くない。いいな! と思ってさっそく買ってきました。今回はそんなお話です。

 

 

私がランドセルを苦手な理由


 6/5に販売開始したワークマンのランドセル。購入はオンラインショップのみで、家から近い等々力店でピックしてきました。
 


6月のある週末、次男とふたりで取りに行ってきました。撮影は次男。
 

「ラン活」なんて言われるほどに、ここ数年小学校入学を控えたご家庭にとって、ランドセル購入は大イベントです。年中さんの1~2月くらいからボチボチ準備を始める方もいて、また年長さんになる前にはすでに人気の工房系の受注は終わっていたり!? 値段も10万円近くする人気の高級ブランドがあったりと……。

 

歳が同じ子どもを持つ近しい仲間たちは、すごく盛り上がっていたけど、一方で私は完全について行けず。先ほども申し上げましたが、ランドセルの意義とか意味とかがわからなくて……。

 

さらには年長さんのGW前とかにラン活の話題がお友だちママから出てくると、へぇ、この時期にランドセル買うということは、このご家庭はお受験しないのかー。絶対すると思っていたのに意外~なんて思ったりして……。

ほらほら、お友だちママとの薄い内容の会話で、こういういやらしい想像をするのも、ランドセルの苦手なところなんです(笑)。

 

のちほど触れようと思うのですが、長男のときの5年前も、まったくもってラン活、やる気になれず。小学校入学まであと3カ月切った年明け、やっと旅先のニトリに思いつきで行って試着。帰宅してからネット購入したのでした。

 

 

子どもはみんなが持っているモノを欲しがる生き物

 

横から見たワークマンランドセル。どこかの塾バッグみたいにも見える?

 

後ろからだと完全にデカ過ぎです……(笑)。小学校入学までにもう少し背が伸びるかな。

 

「バックパックなら毎年新しいの買ってあげるよ」とプレゼンしてみたものの、子どもって……長男も次男も、みんなと同じモノほしがるんですよねー。

 

でもその気持ちはもちろん尊重しますし、私の意見は押しつけません。


ちなみに私は、せっかくランドセルを買ってくれた両親に謝り倒して、どうしてもみんなと同じ物を持ちたくないこと。女だからって赤のランドセルは本当にいやなこと(いまはいろんな選択肢があっていいですよね。もしかしたら黒なら百歩譲って背負ったかもしれませんが……)。

 

そんなようなことを一生懸命訴えて、両親は意外にもアッサリ受け入れてくれて、わりと早い段階からメッセンジャーバッグやバックパックで登校していました。ランドセルはキレイな状態だったので、父の仕事関係のお嬢さんにお譲りしたと記憶しています。

 

そのようなランドセルに対する私のトラウマがあったので余計ワークマンから発売された「ES スチューデントデイパック」は、見た瞬間に「あ、いいな!」と思ったのでした。

※記事公開時には販売されていましたが、現在は取り扱い終了のようです。残念!
 

私がワークマンのランドセルを気に入った理由

「収納力」がいいですね!

 

強度と耐摩耗性がある「バリスティックナイロン」採用。

 

  • すぐれた収納力
    →世田谷区では小学1年生から1人1台iPadを支給されています。走ってもガタガタしないようにフィットする「タブレットポケット」があったり、サイドには便利なメッシュポケットカラビナフックループも付いており、防犯ブザーやアレコレ引っ掛けるのに便利そう。また底部分には、とっさの雨にも便利な「レインカバー」が収納されていました。とにかく機能的で、至れり尽くせり。これは整理収納アドバイザーの1級資格を持つ私のお眼鏡にかないました(笑)。
     
  • 快適なフィット感
    →小学生は荷物が重い。長男が1年生の1学期のとき、小さな身体でこんな大荷物を毎日背負ってかわいそうだと、使っていない教科書を置いてもよいか「置き勉」を、担任にお願いしたくらいです。また、長男の通う小学校では最近の気候変動を受け、今年の夏からテストパターンでランドセルではなくリュックの登校がOKになりました。ほら、もうランドセルなんて時代遅れなのよ!と私は思ってしまうのですが(笑)、ワークマンの「ES スチューデントデイパック」はそこまでは極端に軽くはないものの、背面部分内部には登山用リュックでも使われているアルミプレートや、肩紐や背中部分には熱気を逃すメッシュ素材が採用されていたりと、幼い子どもの身体への負担が軽減されそうです。
     
  • 丈夫な素材
    →防弾チョッキにも使用されているほどの強度と耐摩耗性がある「バリスティックナイロン」が採用されています。この素材なら、活発すぎる次男でも6年間無事もってくれるでしょうか。
     
  • 安全リフレクター装備
    →4方向すべてに反射材が搭載。じつは次男、このリフレクターが一番のお気に入り。「これカッコイイね! ニイニイ(長男です)のランドセルにも付いてない」と、見た瞬間ニコニコでした。
     

アウトドア商品にも精通しているワークマンの、至れり尽くせりなフックやポケット。

 

背面部分内部に入っている「アルミステー」や、背中部分のクッション性の高いパッド。

 

値段は驚きの8,800円!

金沢のお義理母さんは孫1人につきランドセル代50,000円を用意してくれています。ずいぶん余ってしまう(笑)。

 

正直言って値段は、私のなかで重要ではない事柄だったのですが……。というのも私は気に入ったモノならいくらでも奮発するタイプなので。

その代わり気にくわないモノにはビタ一文払いたくない性格。だから本音を言うと、気に入っていない、どちらかというと嫌いなランドセルに、何万も掛けたくない! ……でした。


またモノは増やしたくなくて、思い入れのあるモノも取っておきたくない「断捨離性分」なので、小学校を卒業して使い終わった子どもたちのランドセルはサクッと捨て、キーホルダーなどに作り替えて「思い出」として取っておくことは絶対にしません。そもそもそんな高級ブランドのランドセルは使っていないのですが……(笑)。

 

なんてことはさておき、このお値段にはちょっとビックリですね。6年間しっかり活用できたら、お財布にも地球にもやさしいと思いませんか?

 

長男のニトリのランドセル、5年使ってどうなの?

使用感はありますが、卒業まではいけそうです。

 

カバーを開けるとエンブレム。

 

ランドセルの内部。可も無し不可も無し(興味ないだけですが……笑)。荷物が多い月曜日にはサブバッグ利用であれこれ持って行っています。小学生は荷物が多い……。

 

男子なのでランドセルを投げたり、踏んづけたり、蹴飛ばしたりして、よく私に「大事にして! 壊れても絶対買わないからなー」とたびたび怒られている長男ですが、そんな手荒に扱っているわりに全然無事ですね。ニトリのランドセルはたしか20,000円に消費税くらいの料金だったと思います。

 

 

わが家のランドセル置き場

ランドセルラックは、リビングの一角にあります。次男のワークマンランドセルを置いてみました。

 

「寄り」で見るとだとこんな感じ。

 

二段ベッドを置いてある「子ども部屋」もありますが、そこは「寝るだけ」の空間にしています。息子たちが自室に閉じこもらないよう、あえてWi-Fiの電波が届かないように中継器も置いていません。勉強や遊びはすべてリビング。

 

なので、ランドセルラックも画像のように居間の一角に置き、息子たちは帰宅するや、「学校からの手紙、連絡帳、もろもろ出して! ハイ、床にランドセル置きっぱなしにしない! 所定の位置に片付けて!」と声掛けしています。ああ、もう、われながら口うるさくてイヤになります(笑)。

 

皆さんのお宅はどこにランドセル、置いていますか?
そして新一年生の皆さん、もうランドセルは買いましたか?

 

担当編集いわく、この記事、当時かなり読まれたそうです。
 

そしてコメント欄も、ずいぶん盛り上がったとかw
 

「こんなクセ強なお母さんに育てられて、子どもがかわいそう!」という声も、実際たくさんあったみたいです。
 

でもたぶん私は昔から、“世間の当たり前”に対して、「本当に自分はそれが好き?」と考えてしまうタイプで。
 

モノを持つことも、残すことも、高価なものをありがたがることも、どこか冷静に見てしまうというか。

だいぶ余談。
太古の昔のこと。私が二十歳になるとき、親は成人式の着物を買ってくれようとした。

ちょちょちょ、ちょっと待った!
着物なんて絶対に要らない!


親いわく、「大人になったら“訪問着”として振袖切って着ればいい」とか、いろいろ提案してくれたけど。一着の、同じ柄の着物を一生大事に着るような私じゃなくて。
 飽きちゃうし、第一、保管場所が必要だし、着るたびにヘアメイクしに行かなきゃいけなくて、お金かかるし。
 絶対に要らないよ!

というわけで、レンタル着物にしてもらったのでした…笑

 

話を戻すとランドセル。
もちろんランドセルが大好きな子もいるし、思い出として大切に残す価値観も素敵だと思う。

そのうえで、「こんな考え方の人もいるんだな〜」くらいで読んでもらえたらうれしいです。

 

※kufuraの再掲載ログは「掲載雑誌等」のテーマから探せます。

 

 

モンベルもありだねぇ。富山県立山町や長野県駒ヶ根市では新入生向け採用実績まであるよね?
 

 

FILAもランリュック出している。

前回の甘酒キムチレッスン(リピート開催)、最高に盛り上がったけど、昨日の「中華麹レッスン」もめちゃくちゃ楽しかったー。
 

ご参加の皆さま、ありがとうございました!


今回は、むかし私が掃除を学んでいた先生も来てくださって、参加者のみなさん興味津々。
レッスン前から話が盛り上がって、ありがたくて楽しい時間でした。

 


その皆様へ、公式LINEからのメッセ送信に四苦八苦しており…(機械弱い)、夜にでも写真や次回のお知らせ等送らせてもらいます(こちらでの報告失礼します…)。

 


今回のテーマは、爆速で本格中華の味が決まる「中華麹」。

 


小枝とイベント前に準備をしながら、「あれ、今日あっという間に終わっちゃったね?」と話していたのだけれど、
 

 

本当にいつもの半分くらいの工程だった。

 


中華って、強火でジャッ! の世界だから、もともとスピード感のある料理なのかもしれない。

そういえば世界一周していたころ、食が合わない国では真っ先にチャイナタウンへ駆け込んでいたなぁ…なんてことも思い出したw

 

ともかく、 みんなでワイワイ作って、美味しい匂いに包まれる時間はやっぱり格別。

 


しかも、あっという間に完成。

 

・中華麹ナムル

・発酵シュウマイ

・チンジャオロース

・麻婆豆腐

・かきたまスープ

 


 


どれも、「え、こんな簡単でいいの?」というくらい手軽なのに、ちゃんと本格的。

あと、ネットで「中華麹」と調べるといくらでも出てくるけれど、プロ(小枝先生)にしか習えない生の声・コツなどもあり、大変勉強になったのでした。
 

……と、レッスンを定期開催している私ですが、たぶん一番麹にハマっているのは、間違いなく私であろうw

 

 

先日のキムチづくり以来、家でも何度か作るようになって、そのとき久しぶりに昔買ったブレンダーを引っ張り出した。

当時の私は「せっかくなら全部入りを!」と欲張ってフルセットを購入(私アルアル)。

でも、アタッチメントだらけで収納場所を取り、しかも食洗機不可。

肉をこねたあとに洗うことを想像した瞬間、だんだん使わなくなっていった。


…ほぼ死蔵していたブレンダーを久しぶりに引っ張り出して電源を入れたら…、うんともすんとも言わない。

 

でもその瞬間、
「やったーーーー! やっと捨てられるーーーー!」

だった。
 

というわけで、今度はちゃんと“使える道具”を購入。

余計な機能がないシンプルなものが一番。もちろん食洗機可。

 

期間限定ポイント利用で買ったので、実質「タダ」笑

 

先日届いた新しいブレンダーで、パセリ・ニンニク麹・オリーブオイル・レモン汁をジャッ! と混ぜたら、一瞬でパセリドレッシングが完成。

 

 
文明ってすごいw
 

50歳になっても、「もっと料理上手になりたい」「もっと麹を知りたい」なんて言っているけれど。
 

でも、人生って遅すぎることはない!

毎日ちょっとずつ覚えて、試して、失敗して。
それがとても楽しいこのごろです。

お酒を飲むと、何もしたくなくなる。
スイッチオフ。

 

今日もブログはおさぼりして寝てしまおうかと思ったけど、いえ、頑張って残します笑

 

今日の昼下がり、長男の誕プレを買いに原宿へ。

 

紐靴が欲しい、というので。

 

 
中一なのに、いまだ手をつないで歩くんだよ。
 
「今日はデートだね」とか言いながら。

 

 
気づけば、足のサイズは23センチ。
半年後には私の靴も履けるのかな?(23.5~24)
それも、きっと一瞬だろうな。

 

 
ついでに私も気になる靴をフィッティング。
 
こちらはワンサイズ下の23でぴったりだった。
 
長男と同じサイズかぁ。

なんだか不思議w

 

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今月いっぱいでサイトが閉まってしまうので、ただいま急ピッチで移行中です笑

今回は第16回目。

洗濯って、終わりがない家事ですよね。

しかも「洗う」だけじゃなく、干す、取り込む、畳む、しまう……工程が多すぎる。

面倒くさがりの私は、どうしたらもっとラクできるかを長年研究してきました笑
 

その結果たどり着いた、“わが家の洗濯スタイル”について、今回はまとめてみます。
 

面倒くさがりの私が洗濯好きに!コダワリは「縦型洗濯機」「外干し」「ハンガー収納」「ジェルボール」【#16】

[公開日] 2024.07.09
 


旅エッセイストの国井律子です。常にラクできないかばかり考えている私です。今回の連載「無駄のない暮らし」は「洗濯」について。

皆さんは洗濯、好きですか? 以前の私は洗濯って「工程」が多すぎて大嫌いだったんです。洗う、干す、たたむ、しまうってね。でも文句言っていても洗濯は必ずしなくてはいけない家事。工程の手間を省いたり、アタマを切り替えたら、洗濯がだんだん好きになっていったのです。

そうそう洗濯って、すべてのタオルがそろっている、汚れ物がひとつもない、考えただけでめちゃくちゃ気持ちいい。貯金がいっぱいあるのと似ている感じなんですよね(笑)。

 

わが家の洗濯へのコダワリ

 

コダワリ1:縦型洗濯機

まず最初に。わが家の縦型洗濯機、数年前(2021年です)に買ったものなので、「洗剤自動投入機能」はなく、もちろんスマート家電でもない……、ということをご了承下さい。


縦型洗濯機は、どんな上位機種でもドラム式に比べたらずっと安いという利点が。たっぷりの水でこすり洗いして頑固な汚れもよく落ちます。以前、ドラム式をずっと使っていたのですが、縦型の方がきれいになると実感。本体もドラム式よりコンパクト。最近はオシャレでシンプルな物が増えました。

 

 

上位機種でもドラム式に比べたらずっと安い。デザインも悪くないですよ。
 

 子育て世代のマストアイテム「乾太くん」は導入していません! 連日の雨などエマージェンシーな日は「浴室乾燥機」を利用。ガスなので電気よりもパワフルです。でも年に10回も使わないかな……。


 

コダワリ2:乾燥機は使わない

子育て中の新居に大人気でマストセッティングな「乾太くん」や「乾燥機」は、ウチには必要ないと思っています。

旅先でたまに使って、あっという間に乾いて便利だな~とは思いますが、やはり衣類が傷むスピードが早い。とくに子ども服、縮んだり色あせたりしますよね。タオルもボロボロに……。

 

コダワリ3:ベランダに外干し

わが家は、雨がパラッと降ってもやや安心な、「軒」があるベランダです。毎日外干ししてから出勤しています。今日の午後ちょっと怪しそうだなー。降られるかなーというときは、家の外壁にベタ付けするよう「セットバック」して。

風がないことが大前提ですが、穏やかな梅雨空コンディションであれば、意外や帰宅するころまではだいたい乾いていますよ。

そんな方法なので、雨が続いてもナンとかなっています。梅雨時期とか秋の長雨シーズンとか、本当に1週間びっちり傘マークのときは寝る前にガスの「浴室乾燥機」を使って乗り切っています。

 

 乾燥機は生地が傷むので、自然乾燥にこだわっています。電気代も節約。

 

天気が怪しいなーというときは、外壁にベタ付け。ひさしがあるのでパラッと降られても大丈夫です。

 

 

コダワリ4:ハンガー収納

トップスは乾いたらハンガーに掛けたままクローゼットへ。「畳む」という工程がひとつ省けます。「ニトリ」の滑りにくい省スペースハンガーで揃えれば、スッキリ収納できます。

 

洗濯物はトップスもボトムも畳まずハンガーに掛けたままクローゼットへ。

 

子どもたちの服もトップスはハンガー収納。パンツや靴下は軽く畳んでボックスや引き出しに。

 

アパレル勤務の夫のクローゼットは真っ黒です(笑)。家をリフォームする前からハンガー収納にしようと決めており、クローゼットバーを多めに設定しました。


 

洗剤選びの葛藤、私が柔軟剤と漂白剤を手放すまで

これまでは近所のドラッグストアで売っている一番大きな詰め替え洗剤を、ボトルに注いで使っていました。急にその手間がめんどうになり、一時期「ジェルボール」を使ったことも。ご存じの通り、洗濯機にポンと入れるだけの便利な洗濯洗剤。「第3の洗剤」なんて言われていますよね。柔軟剤入りや炭酸タイプなどあり、なんと言っても計量要らずというのがうれしい。

 

しかし、ふたたびなぜか詰め替え洗剤に戻ったり……。紆余曲折を繰り返していました。
ああ、やっぱり詰め替え洗剤やめよう!

 

液体洗剤、衣類のハイター、柔軟剤の3種類。皆さんも使っていますか?

 

それらをボトルに詰め替えていました。見た目はいいけど、これが本当に面倒くさくてストレスフル。

 

詰め替え洗剤をやめようと思った理由

長いこと洗剤ボトルは、洗濯機の上の棚、左側にありました。いまはすっきり片付けた。

 

詰め替え洗剤をやめようと思った理由として……

  • 洗剤を詰め替える手間
  • 洗濯のたびにいちいち計量投入する手間
  • こぼした液体を拭く手間
  • 洗濯洗剤、漂白剤、柔軟剤の3種類が中途半端になくなるので毎回買い続ける手間
    →これ、本当にムカツク! シャンプーリンスも同様ですよね。結局ずっと同じ種類を買い続けないといけないという……。メーカーの策略なの?

そもそも、衣類の漂白剤なんているかな? と思ったのです。亡き母から「匂いや汚れはスッキリ落ちるけど、色落ちしないのよ!」と、ずいぶん昔に薦められて漫然と使い続けてきたけど……。

 

いまは洗剤にも漂白剤のような成分が入っているみたいだし。「洗濯槽もスッキリ」なんてCMも見たことあります。また柔軟剤も、たまに夫が間違えて違うメーカーのを買ってきたりします(それもまたメンドイ……)。私、そもそも香りってそんなに好きじゃない。柔軟剤、いる?

 

「ランニングコスト」を削減することはもちろん大事ですが、「手間」がかかるか否かを考えることの方がもっと重要だなと。時は金なり!

 

先日のこと。夫に「1個で事足りる『ジェルボール』に戻していいですか?」と改めておたずねしました。彼も育児家事にしっかり関わっている「共同経営者」なので(笑)、そのへんはいつも共有しています。すると夫からOKサインが出たのでした。

 

「ジェルボール」最高だった

洗濯1回分の液体洗剤が1つの「ジェルボール」にまとめられているので、計量の手間なく洗濯機へポンと入れるだけ。

 

「山崎実業」のマグネット付きストッカーで洗濯機の側面にぺたり。ワンツーで洗濯洗剤が投入できます。これはラク! 縦型洗濯機、ドラム式洗濯機問わず使用できるのもうれしい。

 

 

「ジェルボール」は、液体洗剤を水に溶ける特殊なフィルムで包んだボール状の洗剤です。3~4種類の有効成分をフィルムに分けて包んでいるので、効果を打ち消しあうことがないそうです。ほかの洗剤にくらべてコスパはちょっと悪いけど、わが家は柔軟剤が含まれている「ジェルボール」を使っているので、何種類も用意しなくていい分、逆に経済的かなと思います。なんと言っても計量いらずなのが最強にラク!

 

気になる洗浄力ですが、中性~弱アルカリ性なので液体洗剤と同じくらいの汚れ落ち効果があるそうです。また、「ジェルボール」は約90%が洗浄成分と言われています。液体洗剤の70%は水だそうで、なるほどボールのなかにギュッと成分が凝縮しているんですね。これまでと比べたら驚くほどキレイになる! は特段感じませんでしたが、「同じ」であれば、場所も取らない手間もない。洗濯機のサイドに貼り付けてあるケースから「ワンツー!」でポンと投入できる手間なしの「ジェルボール」がいいですよね。

 

ただ、「ジェルボール」が適さない場合もあるそうなので、ココだけ注意。洗剤を包むフィルムを溶かすのに時間が必要なため、「お急ぎコース」や「手洗いコース」は×。また、洗濯物の量が少ないときはちょっともったいなく感じてしまうかもしれませんね。

 

とにかく洗濯洗剤にかかる手間、年間で考えたらどのくらいでしょう。人生は短い。洗剤を移し替えている時間があったら、ほかのコトして楽しみたいと思っている次第です(笑)。


ちなみに私、「ジェルボール」とは何の契約もありません。CMのオファー、ぜひお待ちしています(笑)。

 

 

正直に言います。

いま、私、まったく洗濯していません。

夫率いる男たちが、わが家の洗濯物を担当。

 

「あああ、今日はどうだろう、乾くかなぁ」と、当時の私みたいな顔して、曇り空をにらむ夫。


テレビに映し出される巨人戦を見ながら、洗濯物を畳む長男。
畳まれた洗濯物は、各々が所定の位置へ戻します。

私の書斎にも、ドサッと私の分が置いてありますw

 

家事って、「ちゃんと全部自分でやらなきゃ」と思っていた時期もあったけど。
最近は、ラクできる仕組みをつくることも立派な家事なんだなとw
 

洗濯との付き合い方ひとつにも、年齢や家族の変化って出るものですね。しみじみと感じています笑

 

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旅エッセイストであり、整理収納アドバイザーという仕事もしている私です。

 

元来、ひとつのことしかできない「モノタスク女」。

 

それが結婚して、子どもが生まれて、生活も精神もぐちゃぐちゃになりw どうやったら居心地よく生活できるかな。
無駄を減らすって何だろうな、と突き詰めていったら、その資格にたどり着いた。
 

自分の頭を整理するためにも、本当に取ってよかったなと。仕事をするため、というか自分の勉強になったものでした。

 

資格って、そもそもそういうものだよね?
余談ですが、整理収納アドバイザーとして活躍されている方、じつは「もともとできなかった側」の人、とっても多い。

 

 

さて。収納。

この資格に出会う前の私は、収納をするにはまずは収納グッズを買わねばと思っていたフシがあり、しばしばヒャッキンに足を運んでいた。

 

でも実際は、
「収納ありき」の生活はダメ。
まず減らす。それが鉄則。

 


でも、「不便だな」と感じているストレスから自分を解放してあげるための道具選びは、また別の話で。

 

今回、Amebaさんからご紹介いただいて「これは理にかなっているな」と感じたのが、フレッシュロックの保存容器だった。

 



800g×3と、300g×3がアソートセットで届いた。
どちらも角形というのが、引き出しにぴたりと収まり、デッドスペースを生まない、というのがよかったね。

 

 

届いてスグ、水洗いした。

引っ掛かりや溝がなく水が溜まらない形状なので、朝洗って、水切りカゴにひっくり返しておけば、帰るころにはカラッカラになっているというのが地味にうれしかった笑

 

さて、何を入れるかが問題。
基本ドライのものだけ。水気はダメ。
そうか、麹とか甘酒はダメか……。

 

うーんと天井をにらむ。
 

私はいくつか、キッチン回りに不便を感じていて。
まず、「塩」ね。
買ってきたまま、袋の端っこをチョンとはさみで切り、使っていた。使わないときはピンチで挟んでいた。使うたびに、ぽろぽろと周りに塩がこぼれた。何年もそうやっていた。


それを、800gのボトルに入れたら、使い勝手が爆上がりした(気づくの遅w)。

 

その勢いで、ごはんにいつも混ぜる黒米も同様にやってみた。

 

計量スプーン(800は大さじ、300は小さじ)が付いているのが、ものすごく使いやすい。ロック機能で開けたままの状態をキープできるのもうれしい。
ニンニク麹やキムチを作るにも、これだけで完結する。

 


…さて、300gの入れ物はどうしようかなと思う。

スグに思いつく。
 


乾燥ワカメ、ゴマ、あと先日、香港土産にいただいた麻辣ナッツ。
これらすべて袋のままザーッと外に開けていて、よくこぼしていた…(ほんとガサツw)。

使用頻度が低いものではなく、このように毎日使う「高」なものを入れると、鮮度も保たれていいね。

うちはほとんど出番がない「粉もの」だけど…。
シリコーンパッキンでしっかり密閉するから、揚げ物をよくするお宅では、小麦粉、パン粉、片栗粉とか入れてもいいかも。
 
食べ物じゃなくても、手芸とか細かいパーツを扱う人にも便利そう。

 

 
引き出しのキッチン収納に入れて使っています。
整理収納アドバイザー的に、7割収納が基本。
必ず使うものだけ厳選して。
ダブったものは入れない。

 

 
そして黒米は、米びつと同じ場所に「グルーピング」。
「ワンツー」で使えるように。
 
 
一番右の開いている800gのケースは、外房の家に持って行って、同じく塩を入れようと思う。この間テキトウなタッパーに入れていたものだから、蓋が空いてぶちまけた……。
 
不便から手放す。
整理収納って、結局そこなんだと思う。
 

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今回は第15回目。

子どもとの海外旅行って、楽しい反面「何かあったらどうしよう」が常につきまといますよね。

このときも、「あ、やった…!」と一瞬ヒヤッとしました。

でも、サーフィンで散々ケガしてきた経験が、まさかここで役立つとは笑
 

今回は、バンコク滞在中に起きた“足裏ざっくり事件”と、旅先での応急処置についてのお話です。

 

海外旅行中、子どもが足の裏を切ってしまった!どう対処する?元サーファー母さんの応急手当【#15】

[公開日] 2024.06.26

 

 

旅エッセイストの国井律子です。今回の連載「無駄のない暮らし」は、先日旅したタイはバンコクでの出来事。滞在していたコンドミニアムのプールで次男が足の裏をざっくり切りまして……。ホント、事故一瞬!

これから夏に向けて多いと思われる「子どもの旅先のケガ」。今回は切り傷の応急処置についてご紹介したいと思います。

 

暮らすように旅したバンコクでの日々

 

スワンナプーム国際空港からバンコク市内へは電車移動が早くて便利。

 

日本食材を扱うスーパーに買い出し。リュックにネギ挿してまるで「世田谷スタイル」(笑)。

 

 旅先でも「朝学習」は毎日しています。日本から刷ってきたプリント持参で。

 

昨年からタイはバンコクで甥っ子が語学留学をしています。かの地で一緒に暮らしている兄が東京での仕事で忙しいとき、彼に代わって甥っ子のお世話をするため、次男と私でタイに行ってきたというわけです。コロナでずっと我慢していた久しぶりの海外にワクワクの私たち。

 

兄と甥っ子が暮らしているのは、外国人が多く住居を構えるスクンビット通り沿いにあるコンドミニアム。年中暑いタイです。この手の住居にはプールが付いているのが一般的。「体力お化け」な次男や甥っ子を疲れさせるのにモッテコイ!  

 

週末はもちろん、甥っ子がインターナショナルスクールから帰宅するや、毎日のように子どもたちをプールで泳がせました。

 

 コンドミニアムのプール。コレがあるとないとじゃ全然違う!

 

子どもって何もないところで大ケガするがっかりな生き物…

 アクティブカメラの「GoPro」で撮影。

 

 

「疲れろ~疲れろ~疲れろ~」と、母の呪いの言葉聞こえます(笑)?

 

タイに来てから2回目の週末が訪れました。甥っ子のスクールは休み、バンコク滞在中次男を入れていた幼児教室も今日はナシ。さて3人で一日何して過ごそう。

 

会議するぞ、集まれー! と、ダイニングに3人集合したけど、体力有り余りすぎているハイパー次男は家のなかを縦横無尽に走り回っている。ちょっとー、パソコンとかケーブルとか電源とかいろいろあるよー。コケて壊さないでよー!

 

ダメだ甥っ子。話し合いにならん。急いでプール行くぞ!
次男と過ごす罰ゲームのような週末。東京では夫が自転車とか野球とか次男をさんざん連れ回してくれるから、もっているようなもの。でも、こういうときプールがあるのって本当に助かりますよね。

 

入って15分も経たないくらい? まだ私も入水をためらっているころ……。そう、後半は子どもたちと一緒に思い切り遊ぶけど、前半は「水、冷たそう~」とか言って、もったいぶって足しか浸けない私なんです。そんなときに事件が起こりました。

 

わかります? ところどころタイルが剥がれているの。しかもそのタイルを子どもたちが拾って手に持っているの!

 

次男、飛び込んだ拍子でしょうか、プールの底のタイルでスパーンと足の裏を切ってしまったのでした。画像にも写っていますが底のタイルが剥がれていますよね? 

ソレが原因なのか、そもそもタイルがわりと雑に貼られており、そのエッジの立った角っこに皮膚が引っかかったのかわかりません。

プールサイドの清掃をしていた男性に次男のケガのことを報告しました。男性は血が滴る次男の足の裏をスマホで撮影していたけど、改善はなかなか難しそう。こんなふうに簡単にケガしちゃうプールって危ないですよね。ちょっと日本では考えられないけど、そんなこと言っていたら海外旅行はできません。甥っ子もまだ泳ぎたかったよね、ごめんね。

 

切り傷に消毒薬はもう古い!?

救急箱の出番です。

 

母さんはサーファー。このスポーツで培った経験が今回少しは役に立った……かな?

 

泣きわめく次男を抱っこして部屋に戻るや、傷口にひたすらシャワーをかけて洗い流しました。そりゃ絶叫するよね。でもいま洗い流せばスグ治る。またプールは入れるようになる! 大丈夫!  と声がけしながら。

 

洗うことによってケガの状態もわかってきます。傷は小指から親指の付け根の膨らんだ「拇指球(ぼしきゅう)」にかけて10センチ以下。深さは最大で2ミリくらいかな。よく見たらタイルで切れた細長い皮がべろんと7センチほどぶら下がっていました(すごい状態ですよね……)。念のため消毒液を振りかけて消毒したハサミでその皮はカット。

 

出血ですが、ケガした直後はじんわりポトポト出ていましたが、すぐ止血できました。一瞬ヒヤッとしたし、ケガ的にはちょっと派手だったけど、このまま膿まなければ数日で傷口は薄皮で覆われ、日常生活を送るのは問題なさそうだなと。

 

私の小さいころはケガをしたらまずは消毒、傷薬を塗って絆創膏、あるいはガーゼを包帯で固定……だったと思うのです。しかし現在の常識は、まずは「止血」と「感染の防止」。とにかく流水で洗い流します。

 

というのも消毒薬は傷口を刺激し、「常在菌」というよい菌まで殺してしまうことがあり、かえって傷を悪化させることもあるそう。今回はわりとスグ出血は止まりましたが、なかなか止まらないようであれば、滅菌ガーゼを当てて傷口を圧迫するとよいですね(後日小児科でおたずねしたら、消毒薬は不要とのことでした)。

 

このやり方は、趣味で続けてきたサーフィンで覚えました。年に何度か海外にサーフトリップに出かけていた私は、フィンでスパンと膝上を切ってしまったり、珊瑚礁でスネを大根おろしされてしまったり、まるで子どものようにケガは常でしたので……。

 

「転ばぬ先の杖」は大事

世田谷では子どもの医療費は基本無料ですが、なにがあるかわからない子どもとの海外旅行。保険には必ず入ります。

 

クレジットカード付帯の海外旅行保険では傷害補償が安かったりもするので。コロナ前に旅したカンボジアでは次男が高熱を出し、数回にわたり救急病院にお世話になりました。そのときももちろん海外旅行保険に入ってから出かけました。

 

 あっという間に治ってしまった次男のケガでした。若いってステキ!

 

今回バンコクへ行くにあたり、事前に行ったことがあります。

  • 日本人経営の病院を調べる
  • 次男用の海外旅行保険に入る

 

もし切った箇所が熱を帯びてきたり、痛みが増したりしたら、出国時に次男用の海外旅行保険に入ってきたので(ほんと丸腰では出かけられないのです。いつなんどき大ケガ、高熱出すかわからないのが次男なので……)、最悪ソレを使って近所の日本人経営の病院に行くかなとも考えていました。

 

翌朝、ピロンとバンソウコをはがしたら腫れていない。すごく痛そうだけど、きれいな状態。あとは様子見です。

ケガは「日一日」。毎日必ずよくなります。昨日よりも今日、今日よりも明日。明日なんてもっと痛くない。もしこのレベルのケガを大人がやってしまった場合「大ケガ」ですが(笑)。めったなことで傷を負わなくなり、痛み自体に慣れていませんからね。私も最近は海から足が遠のいてすっかり大人の仲間入りです……。

 

ワットポーの「ねはん像」。次男がスパンと切ったのはどの辺だい?

 

 地震が少ないタイはユニークな高層ビルがたくさん。地上314メートルとタイでもっとも高い展望台がある人気の「マハナコンタワー」。

 

 次男の幼児教室の合間を縫って、観光もけっこうしましたね。

 

 
ご近所のルーフトップバーで夕飯前に軽く一杯。

 

ケガをしたお子さんにワーッと泣かれたりすると、こっちもあわてふためいてしまったり、冷静ではいられないこともあると思います。まずは流水でしっかり傷を洗う流血がひどい場合は圧迫止血する。で、様子見する

 

もちろんもっと広範囲のケガ、深い傷、出血が収まらない場合は、病院に行くことをおすすめします。とにかくケガがないのが一番。お互い楽しい夏を過ごしましょう! 

 

この旅の後、ミャンマーで地震も起きたし(このタワマンも相当揺れて、部屋のあちこちに亀裂が入ったそう…)、円安は止まらないし、戦争まで起きてしまって。
全然海外に行けていないなー。楽しそうだな、タイ! と、遠い目になってしまいました。
どこか遠くを旅したいこのごろ…。

 

そして子どものケガって、本当に予測不能。

でも、親が少し知識を持っているだけで、落ち着いて対応できる場面もあるんですよね。

海外でも日本でも、「まず洗う」はかなり大事。

これから夏休みシーズン。
皆さんの旅と日常が、楽しい思い出いっぱいになりますように。

 

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この間、BE-PALネットで書いた「ツルヤ」の記事

せっかくなので、軽井沢で撮っていた動画や写真をまとめて、リールも作ったよ。
 

軽井沢へ行くたび、吸い込まれるように寄ってしまう魅惑のスーパー「ツルヤ」。

 



※買いすぎ注意w


パンも、ジャムも、だしも、ワインも強い。

“旅の幸福度を上げるスーパー”って、こういうことなんだと思う!
 

よかったら見てねー。
 

長年お世話になってきた暮らしの工夫ウェブ「kufura(小学館)」の終了に伴い、これまでの連載記事を自分のブログで再掲載しています。

今月いっぱいでサイトが閉まってしまうので、ただいま急ピッチで移行中です笑

今回は第14回目。

整理収納アドバイザー1級を取得しながら向き合った、「実家の遺品整理」のお話です。


当時を振り返ると、本当に必死でしたね。
でも資格の勉強と並行していたからこそ、“片付け”を感情論だけではなく、かなり実践的に考えられた気がします。

そして結果的には、兄も私も、家族みんなが少しラクになれた。
 

今回はそんな、「思い出をお金に換える遺品整理」の記録です。

 

「遺品整理」で思い出をお金に!
整理収納アドバイザー1級の私が実兄に施した、みんながハッピーになる「遺品整理術」
【#14】

[公開日] 2024.06.02
 


旅エッセイストの国井律子です。今回の連載「無駄のない暮らし」は、誰にでも訪れる「親の遺品整理」について。

わが家の場合、母は当時では珍しい「高齢出産」で36歳のとき私を産みました。現在は両親ともに他界。祖父母も当然亡くなっており、幼いときから私をよく知る大人たちはこの世にいません。同年代の友人より10年くらい先行く感じでしょうか。ちょっと寂しいですが「順番」なので仕方ないですね。

ところで私には7歳上の兄がいます。彼が建てた家は玄関別の「2世帯住宅」。兄家族と母とはひとつ屋根の下で暮らしていました。兄は頭がとてもよく体重は0.1t、インパクト「大」なキャラクター、さらにはファニーな人柄でみんなから好かれています。一方で「片付けが苦手」。母が2021年の年始に急逝してから2年以上経過しても、母の家は彼女が生きていたときのままの状態でした。

今回の連載は、「整理収納アドバイザー1級」の私が、片付けが苦手な兄に、じっくりファシリテイトして(促して)、ふたりで遺品整理を終わらせた~、すごい充実感~というお話です。

実の家族だからこその困り事。兄に向き合い、彼の性格を理解しながら遺品整理を進めた結果、みんながハッピーになれたよ、という様子をご覧ください。

 

みんなが兄に遠慮した2年間


2019年元日、外房の母の家にて。彼女を中心にしょっちゅう兄家族と寄り合っていました。

 

遺品整理が進まなかった理由としては、やはり「母の家は兄の所有物である」こと。私がしゃしゃり出て作業してもよいのかと躊躇していました。私がこんなですからお義姉さんはなおさら。気づけば母が急逝して2年経過。リビングの壁に掛かっているカレンダーは母が亡くなった2021年1月のまま。書道が好きだった母の作業机には筆や硯(すずり)が並べてあり、洗面所やキッチンに置いてあるモノもあの日のまま。久しぶりに手を合わせに来てくれた母の友人は「○○(母の名前)さん、いつものあの笑顔で出迎えてくれそう」とよく言っていましたね。

 

兄の心のどこかには「長男としてやらなくては」という気持ちはあったと思います。過去に遺品整理について何度か相談を受けたことがあったので。
しかし 「いまを生きている」兄です。彼に会うたび声掛けしたものの、「この時期、仕事が忙しい」など、のらりくらりはぐらかされました。今夜の鮨の予約などはその場でスグやるくせに(笑)。

 

必ず「兄妹一緒」に遺品整理する

2級→準1級→1級へと勉強を進めていきました。整理収納に関連する活動を「仕事」とするなら1級資格が必要となります。それ以上に一生物の整理収納スキルが身につくと思います。

 

母が亡くなってからですが、もとから好きだった整理収納をさらに極めたいと、「整理収納アドバイザー」の資格を取りました。きっと私ひとりでも母の遺品整理はできたでしょう。でもそれでは兄のためにならないなと。私の実家であると同時に彼の母でもあるのです。
 

もし私がひとりで片付けたら、「ありがとう」と軽く言われて終わるでしょうね。いやいや、誤解しないでほしいのですが、兄に悪気はまったくないのです。本当に片付けに興味がないだけ(笑)。そういうヒト、アナタの周りにいませんか?

 

遺品整理は「兄妹ふたりでやり遂げないと意味がない」、ということを具体的な声掛けとともに2023年始あたりからスタートしていきました。

 

遺品整理が進まなかった悪循環「メモ」

 

両親の遺品整理が億劫になる理由を分析してみました。
 

・当事者以外の「所有物」であるということ
→自分のモノではないので愛着が持てない


・アルバムなどは私たち家族の「思い出」でもある
→思い出にメスを入れるのは大変面倒くさい


・量が膨大すぎてどこから手を付けていいか途方に暮れる
→臭いものには蓋をしたい、つまり放置


・この服、売れるのでは? 捨てるのはもったいないと欲が湧く
放置
 

・捨てるのにお金がかかって面倒くさそう
放置


同じように遺品整理が止まってしまった皆さんのお宅ではどうでしょうか? 当てはまる項目ありますか?

 

提案の「目線」を変えてみた

 

もともと片付けられない兄に「片付けよう!」とだけ言っても腰が重いまま。本、DVD、ブランド服など売れそうな物などは、「思い出をオカネに換えよう」と提案してみました。そうなんです。投資家でもある兄、オカネは大好き。スッと乗ってきてくれました。

 

また、私はメルカリが趣味で毎日のように出品しています。ジブンや家族の不要品ばかりですが、トータルで300万円以上売り上げています。これは売れる売れない、なんとなくわかる。その強みを活かして、遺品整理を進めていきました。

とはいえ「常に心がけていたこと」があります。それは……、

  • 前もっての適切な「声掛け
    →目安は「1週間くらい前」に。
     
  • 声掛けは抽象的ではなく「具体的」に。
     
  • スケジュールも「見通し」を持って。

例:
×そろそろ遺品整理の準備しようか
○まずは火曜日までに大きめの段ボール箱を6つ以上集めようか


このあたりの声掛けのノウハウは、「整理収納アドバイザー」の資格取得の際に取り組んだ勉強がとても役立ちました。


2023年2月、母が亡くなって2年ちょっと。兄がやっとやる気になってくれて、遺品整理スタート! 作業日程は5日間でした。

 

業者へのモノの振り分け

ブランド服飾類は「ベアーズ家事代行」が運営している「フリマ出品代行」へ。

 

大量の本やDVDは「BOOKOFF(ブックオフ)」へ。

 

よくわからないけど一部マニアに価値がありそうなモノや破損や傷はあるが売れそうなモノは「出張買い取り業者」に依頼。

 

「フリマ代行サービス」にまかせる

 

母の服があまりにたくさんあったので、「フリマ代行サービス」にお願いしました。私が興味のあるブランドはメルカリでせっせと出品していきましたが、興味のないおばさんブランド服はアピール文を書くのを放棄(笑)。手数料5割+送料が取られますが、ここで欲をかいても先に進めません。

 

フリマサイトに2カ月掲載して、売れなかった商品は着払いで送り返してくれます。でも、このときからすでに1年以上が経過しますが、いまだ細く長く売れ続けており、母の服は出品代行業者の手元にあります。おもしろいですね。

 

このとき季節は2月入ったばかりでした。代行サービスには春夏物を中心に送り、毛皮のコートとか厚手の黒っぽいニットとかは来シーズンに回すことにしました。いっぺんに処分したかった兄は「え」という顔をしていましたが(笑)、一般的に冬物は半額セールなどが始まっている時期だということを説明、「しかるべきタイミング」で手放した方が賢いことを納得してもらいました。そうそう兄は、こういう情報に疎い人なのです。グルメ情報にはめちゃくちゃ長けていますが(笑)。

 

ドラッグストアやスーパーで大きめの段ボールを集めます。160センチサイズはさすがに手に入らず、ヤマト運輸の営業所に行って購入。

 

服飾をすべてクローゼットから出します。(1)「フリマ代行」に送る服、(2)私が「メルカリで売る」服、(3)汚れや破損アリで「捨てる」服の3つに分けていきました。

 

160サイズの段ボール3箱、無料回収してくれます。収まるようにぎゅうぎゅうに詰めて梱包。

 

本、DVD、宝石、ブランド食器など

本や映画が大好きだった文化的な母。兄が思い出に浸りながら、3日で13箱詰めてくれた本やらDVDやら。実家がずいぶん軽くなったー。

 

大きなパール。周りにたくさんのダイヤモンドがあしらわれたプラチナの指輪は3万円の値が付いた。

  • 本、DVDは「BOOKOFF(ブックオフ)」
    →WEBから申込みして箱詰め→集荷→その日のうちに査定、入金されました。
     
  • 破損や傷はあるが売れそうな物、値段がよくわからないものは「出張買い取り」へ
    →電話で申込し、予約を取ります。

 

出張買い取りで売れたモノ

マキタ掃除機、バカラのグラス、ル・クルーゼなどブランド皿(絵柄があるモノの方が値段が付きやすいようです)、ブランド花瓶類、焼き物の花器、壊れた沖縄三線、加水分解が始まっているパタゴニアのキャリーバッグ、出刃包丁、高枝切りハサミ、宝石、金縁の老眼鏡など。
 

 

売れなかったモノ

アイリスオーヤマの1人用炊飯器、血圧計(最近出すヒトが多いそう)、高級仏壇、葬式業者からもらった未開封祭壇(コレ大きくて邪魔、持って行って欲しかったー!)、照明器具、ゴルフセット、梅酒、ラム酒、兄が売りたがっていたレカロのチャイルドシート、ベビーカーやベビー布団などもダメでした。

 

結局、ジュエリーがもっとも高く値が付きましたね。金や銀は「量り売り」ですが、このところの相場高で値段がちゃんと付きました。きっと買ったときは何十万円もしたんだろうなーという大きなパールや宝石は二束三文。私はこんなゴツいアクセサリーなど絶対に着けないし、他の業者に持って行くのも面倒くさい。母の思い出として取っておく? いえいえ、それこそ「宝の持ち腐れ」。母の思い出は、私の心に焼き付いている彼女の笑顔と、酔っぱらって2人で大笑いしている楽しい時間。それだけでじゅうぶんなんです。

 

今回、ハッキリ思いましたが、服とかアクセとかよほど趣味のヒトじゃない限り、服飾類にオカネをかけるのって本当に無駄だなーと。購入したときは高かったけど、タダ同然の売値になります。また時代はハッキリと変わり、以前はお金持ちはいい服、いいジュエリー、いいクルマでした。けどいまは、オカネを持っていたってプリウスが便利だし、短パンビーサン姿で出勤しているよ、なんて大金持ちもふつうにいます。毎日同じ服を着ているアップルの創始者、故スティーブ・ジョブズさんだって「ジブン」を持っていてステキでした。

 

「人からどう見られるか」の時代は終わり、「だってコレが好きだから」とか「快適だから」とか、自分自身を大切にしたライフスタイルを貫き通す方がかっこいいなーと、しみじみ思ったのでした。

 

これから実家や自宅の整理などされる方に「耳寄り情報」

食器棚を査定中の買い取り業者。


「宝の持ち腐れ」にさせずしっかり現金化。

 

もしいまから実家の整理するよ、とか自宅の断捨離するよ、という方へ。まずは買い取り業者を呼び、お宝を発掘してもらいましょう。
 

というのも、私たちはゴミだと思ってがんがん捨てていたモノが、じつはめちゃくちゃ値が付く、というのがたくさんあるからです。
 

ソニー製のウォークマン、昭和製のレトロな重たい扇風機、カセットデッキ、ガスのライター、万年筆、トランペットとかフルートとかの楽器。ヘルメットはARAI、SHOEIあたりは傷が付いていても買い取ってもらえるそうですよ。ハイ私、がんがん捨てちゃいましたね(笑)。

でも、もちろん後悔はしていません。「欲」というのは、前に進もうとしている気持ちの邪魔しかしないから。
 

 

捨てるのにお金がかかったり、もったいないもの「メモ」

  • PCやモニター→ 「ヤマダ電機パソコン無料処分サービス
     
  • 使っていないタオルなど→「リサイクルセンター」
     
  • 売れそうにもない服など→「古着deワクチン
     
  • 古いアルバムのデータ化→「まんてん録
    →こちらは兄に提案中。場所を取ったり劣化が進むアルバム類はデータ化した方が絶対にいい。でも、兄が「食べられる物」以外にオカネを払いたがらないので(笑)、難航中。母の売上金を使って実行してもいいかもしれない。

 

思い出をお金に換えた結果

不要物が無くなりスッキリした実家。

  • BOOKOFF(ブックオフ)→2万462円
     
  • フリマ代行&私のメルカリ出品→18万5,023円(まだ売れ続けています)
     
  • 出張買い取り「かいとり隊」→3万6,200円
     

全部で25万円近くになりました!
 

 

収益の使い道

兄と私の家族で寄合。

 

母の書道のための作業部屋をお借りして、友人ヘアメイクの大野麻紀さんと「パーソナルカラー診断」イベントを開いたりもしています。

 

母の命日に出張シェフを呼んでわが家で会食。

 

自宅でこんなクオリティのご馳走がいただけるんですよー。

 

母の残してくれたDNA(兄、私、甥っ子、息子たち)が寄り合って、「おばあちゃんありがとう!」と言いながら、楽しいことに使いました。兄も「2年間の心のつかえがやっと取れた」と大変喜んでいます。
 

現在は高齢出産が珍しいことではなくなりました。わが家の場合は長男が37歳、次男は42歳のときに産んでいます。彼らもまた、親である私たちの遺品整理に直面するのでしょうか。
 

私の場合、もうすでにボチボチ終活を始めています。などと言うと皆さんに「早過ぎー!」と驚かれますが、私のなかではめちゃくちゃポジティブな作業なんですよ。とにかく「身軽に」。クリックひとつで資産がすべてわかるよう。家のローンなどはちょっと無理して繰り上げ返済しまくって、すべてチャンチャン。

 

さーて、あとは子どもたちが大学卒業したら遊ぶだけ! という環境をボチボチつくり始めているよ、という終活です。遊ぶためには健康第一。ダイエットや日々のエクササイズに、楽しい老後に備えるこのごろです。

今回の遺品整理でいちばん感じたのは、「モノより、結局“記憶”が残るんだな」ということ。
 

だからこそ、抱え込み過ぎず、家族が前を向ける形に整理していくのって大事なんだなと。
 

あのとき兄と一緒に片付け切れたことは、私にとってもすごく大きな経験でした。

 

 

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今日は次男のマイナンバー更新で三軒茶屋へ。

そういうややこしい場所に行くには、自転車が一番。


先日夫からプレゼントしてもらったハットにアゴ紐がなく…下り坂だと飛ぶ! ハットにはフックもなく……。

 

 

急遽、黒いゴムひもをチクチクと縫い付けて固定。

 


家にあったNANGAのグラスコードをアゴ紐代わりに。
これ、意外とイケるw

 



無事、三茶に到着。

迷わずキャロットタワーの地下に自転車を止めて5階へ。
なんと数年前、窓口が移転したそうで!

「そういう人、多いんですよ……」と地図を渡され、急いで246の向こう側へ!

自転車を取りに戻る時間はなかったので、地下道をダッシュ。
予約の2分前に到着。
 

 

なんとか無事に更新できたのだった。
マイナンバー更新、web予約が全然取れなくて、今日を逃したらいつ? ちょっと焦ったのでした…w

 


せっかくなので、キャロットタワーの26階にある無料展望台へ。
 

 

「世田谷線だ!」
「俺んちどっち?」
高いところ大好き親子、しばし堪能。

 



今日みたいな、「日差しは暑いけど風は涼しい日」にちょうどよかったのが、このシャツ。
Amebaさん経由でお試しさせていただいたものなんだけど、最近かなりの頻度で着ている。

 

ドルマンシアーシャツ(reca)

モノトーンになりがちなブルベ冬の私。
今回は「ネイビー」を。

 

 

外房の家でもよく着ていたね。これは長男とフォトフレームづくりのワークショップに参加しているところ。

私は白Teeと合わせるのがお気に入り。ゆるっとしたドルマンシルエットだから、二の腕やお尻まわりを自然にカバーしてくれるのも助かる。

 

 
シアー素材だけど肌に張り付きにくくて、風が通る感じが気持ちいい。
自転車を漕いでちょっと汗ばんでも快適だし、脱いだらバッグにぽんと入れられる軽さも便利。
 
楽天市場

期間限定のお得クーポンが出ている。

 

カラバリも豊富。

 

 

もうひとつ、めちゃくちゃラクで、こちらも最近かなり着ている。

 

汗上等Tシャツ(antiqua)

 

名前のインパクトすごいけど、これ本当に優秀で。


裏面で汗を吸収・拡散してくれるらしく、汗をかいても表に出にくい。
グレー系でも安心感があるの、ありがたい。
昨年だったか同じような色合いのタンクトップを着て、高尾山に登ったの。汗ジミがすごすぎて、家帰ってソッコーで捨てた思い出が…。

 

私が選んだカラーは「トープ」。
黒でも茶でもグレーでもない、絶妙なニュアンスカラー!
ブルベ・イエベ問わずサマになるし(職業柄、視点がそればっかりw)、どんなボトムスにも合わせやすい。
 

 
チョコザップにも着ているよー。

Teeなのにリブなしの広めネックですっきり大人っぽい。五分袖だから気になる二の腕(本当にw)もしっかり隠してくれる。
 

 

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今回は第13回目。

万年ダイエッターだった私が、「あ、ちゃんと痩せた」と初めて実感したときのお話です。
 

当時は、朝抜き・17時間断食・麹生活をスタートしたばかり。いま振り返っても、この習慣は私の暮らしをかなり変えたなと思います。

 

万年ダイエッターの私が痩せた!「17時間断食」と「手作り麹」で
朝時間も充実、おいしくダイエット【#13】

[公開日] 2024.05.06

 

 

旅エッセイストの国井律子です。今回の連載「無駄のない暮らし」は、「ダイエット」について。

長年「万年ダイエッター」な私です。常に痩せることばかり考えていますが、年齢を重ねるごとになかなかお肉が落ちないどころか、昔からの脂肪が根雪のように居座り、その上に新たな脂肪がミルフィーユみたいに重なっていく哀しさ…。こうなったら一度「食事に対する考え」を改めた方がいいなと。

おりしもダイエット直前、麹の先生「中嶋小枝さん」に出会ったのもよいキッカケでした。
「朝抜き&平日酒抜き生活」、「朝の麹仕事」、「17時間固形物抜き・置き換えダイエット」。でも「昼と夜はガッツリ満足ごはん」。これであれよという間に1カ月半ほどで3kg前後痩せました。この生活は今後も「続行!」で。今回はそんなお話を。最後の方には「自家製塩麹」の作り方も書いていますよ。

 

これまでの私の食生活

朝食から「勝浦式タンタンメン」などヘヴィーなものをガッツリ食べていました。丈夫な胃腸に生んでくれた母に感謝!とか言いながら。

 

毎日作るランチ弁当。左から夫(2段)、私(2段)、次男(1段)。米は5歳の次男より少なめでした。

 

夜ごはんは長年NO炭水化物。タンパク質、野菜、お酒多め(笑)。この分量を夫とシェア。

 

これまでの私は、とにかく「朝食」に命をかけていましたね。朝からラーメンやパスタなど食べたいものをペロリと。昼は手作り弁当を仕事部屋に持参して、炭水化物を朝の半分以下に。夜は炭水化物抜きにして野菜とタンパク質多めに摂取していました。

 

お酒は月曜だけ休肝日にして、あとはほぼ毎晩。糖質75%オフの「金麦」からスタート(大好物なんです)。夫とワインを半分ずつ。会話が弾んだら最後はハイボール。夫とは「晩酌会議」と称して、あーでもないこーでもないと夕飯に2時間くらいかけていました。寝るのは24時ごろ。私たちの共通の趣味は「お酒」と「おしゃべり」なので夫婦仲はいいですよ(笑)。

翌朝はお腹が減って目が覚めて、ガツンと炭水化物を摂取する……。そんなルーティン。

 

こうやって書いてみると、酒量はやや多いなとは思うのですが、食生活的には別に悪くはないと思っていたのです。そしてこの方法で40代に差し掛かるころまでなんとなく通用していたのですが……。急に目方が増え始め、ちっとも減らなくなりました。それなりに運動しても全然ダメ。

 

そこで今回、夕飯~次の日の昼まで約17時間くらい固形物を何も食べないダイエットに挑戦。「プチ断食」とか「オートファジーダイエット」とか言われているあのやり方ですね。朝は固形物は食べないけど、たっぷりの水にプロテインを溶かしていただく「置き換えダイエット」でもあります。

 

食生活を180度変えたので、最初は当然お腹が減ってフラフラしましたが、3~4日経てばだんだん慣れてきました。というのも朝以外はガッツリ食べていたので、脳みそもお腹も満足していたんですね。これまでの糖質制限ダイエットの方がキツかったと思います……。何より朝食を抜くことにより、「朝時間」がほかのことにたっぷり使えるというのが、本当に気に入ったのでした。朝食作って、ジブンも食べて、片付けながら弁当詰めて、家族全員送り出すって、相当バタバタでしたからね。

 

 

朝抜き「置き換えダイエット」と「平日酒抜き生活」スタート

塩麹で漬け込んだ豚肩ブロックを蒸して香味野菜を載せて。おかずは夫とふたりで半分こですが、夜こんなに食べられるなんて。

 

納豆はどちらかというと苦手でしたが、毎晩のようにいただいています。タレは使わず大好きな「中田食品の梅干し」と混ぜると好みの味に。

 

塩麹に漬け込んだ鶏をオーブンで焼き、同じく塩麹と酢で漬けたキャベツと、具だくさん味噌汁&16穀米+納豆。

 

朝食べない代わり、昼と夜は固形物をモリモリいただいています。ランチ弁当の16穀米の量は以前よりずいぶん増やしました。食後にチョコもかじるし、コーヒーも飲む。写真を見ればおわかりだと思いますが夕飯に米をかなりしっかり食べています。ときどきパスタとか蕎麦を茹でたりも! 夜に炭水化物をいただくなんて20代前半ぶりじゃないでしょうか。

 

これまでは大人の夕飯を作り置きして、翌日子どもたちの夕飯にレンチン・スピードサーブしていましたが、この生活になった瞬間、夕方に夕飯を作り子どもと一緒に食べるようになりました。19時前には夕飯が食べ終わる生活です。

 

のちほど「麹」については触れますが、ダイエット中はたくさんの麹料理、発酵料理を食べました。みんなに朝食を食べさせている間ヒマなもんで、「麹仕事」なんて名前を付けては、毎日せこせこ夕飯の仕込み。未来を漬け込んでいるみたいで楽しい。夜はそれらの食品を焼いたり蒸したりするだけなので簡単スピード調理

 

このダイエットを始めてから月~木まで「酒抜き生活」。夫との「晩酌会議」ですが、お酒を飲んでいる夫の前で、夕飯とシャワーが済んでいる私は、水を飲みながら30分くらい今日あった出来事を話しています。ダイエット中だって会話はしっかりありますよ(笑)。

 

夕飯後もチャキチャキ動けて、これ以上やることが無いから21時過ぎには就寝。生活のポテンシャルは間違いなく上がりました。なによりお酒が飲める週末が楽しみで仕方ない(笑)。と、暮らしにメリハリも生まれたのです。

 

運動は、仕事部屋から近い近所のコンビニジムの「チョコザップ」に通っているのですが、メインは「マッサージチェア」です(笑)。執筆活動の合間にゴリゴリほぐしに行くついでに、軽くマシン。週2~5回くらい通っていますかね。トレーニングは以前ほどがんばっていないです。

 

 

「新習慣生活」を1カ月半続けたらどうなったか

コレ、学生時代の先輩が作ってくれたコラージュ写真です(笑)。一年前といま。ずいぶんスッキリしましたね。

 

2月終わりの48kgからスタートして、4月中旬には45kg前後に無理なく痩せています。体脂肪率も下がっています。

 

家族の朝食中、私はせっせと「麹仕事」。この日は「タンドリーチキン」。それが終わったら洗濯物干して、弁当作ってという生活。朝にハッキリした「ゆとり」が生まれました。

 

この日は家族の弁当を詰めています。キッチン越しに会話にも加わっていますよ! 夕飯を作るのでいままでより少し早めに帰宅しますが、朝の出勤時間が1時間ほど早まりました。全部「前倒し」。

 

当初は短期間で元の生活に戻す予定だったのですが、プチ断食に麹効果に!? お通じもすこぶる調子よく、お腹周りが見るからにスッキリ。どんどん結果が出ておもしろいなと思ったのと、朝を抜く=出勤前のバタバタ時間が有意義に使える。

 

そう、「時間」は私が一番欲しいと思っていたモノ。このルーティン悪くない。ていうか「いい」! 

今後も「朝抜き、平日酒抜き生活」は続行予定です。

 

このダイエット方、私はミラクルフィットしましたが、体質的に向き不向きあると思いますので、持病などおありの方はお医者さまに必ず相談されてくださいね。

 

 

「自家製塩麹」作ってみた!

私の「新習慣生活」に欠かせなかった麹のお話。

ダイエットを始める直前に出会った麹の先生、中嶋小枝ちゃんに初めて会ったときいただいた2種類の麹は、ニンニク麹と醤油麹。さっそく料理に使ったら簡単なうえおいしくて一瞬で使い切り、以降市販品を利用していました。

 

「ヨーグルトメーカーで作っちゃえば? 簡単ですよ」と小枝ちゃん。彼女にアレコレ聞きながら道具をそろえてみました。といってもわが家にはすでにヨーグルトメーカーと甘酒を作るための米麹があったので、購入したのは「ハリオ」のガラス保存容器だけですが。

 

 

どうしてこちらの保存容器を選んだかというと、

  • 使っているヨーグルトメーカーは牛乳パックが入る縦長タイプ
  • 食洗機で洗浄でき消毒にレンチンできて手間なし
  • ガラス容器なら臭い移りしない

以上の理由で選んだハリオ、Amazonで849円(税込み)で購入。なんだかやけにかわいくて、ほかの形状の容器もつい揃えたくなってしまいました(そういう無駄遣いはダメよ笑)。

 

要るモノは水、塩、米麹だけ。シンプルですね。

 

 

麹を塩とよく混ぜます。

 

作業している間保存容器をレンチン消毒。水を注ぎ容器内でボコボコ沸騰させるだけ。

 

まずは一番簡単な塩麹を作ってみました。

材料は以下。

  • 塩大さじ4(60g)
    →仲良くしていただいている学生時代の先輩の、フランス土産。ちょうどいい粗塩がコレしかなくて。……逆にどんな味になるか楽しみです。
     
  • 水300cc
     
  • 米麹200g
    →甘酒を手作りするのに、Amazonの定期便で毎月届いている乾燥麹です。100gずつに小分けされているのですごく使いやすいのと、些細なことですがビニルに入っているので匂いなどで虫が発生したり寄ってきたりしないのがお気に入り(本当に虫が苦手なんです……)。
     

麹は「手でほぐし塩とよく混ぜる」と書いてありましたが、乾燥麹は最初からパラパラ。スプーンでザザッと混ぜるだけ。それに水300cc注ぐだけ。うそー! 簡単すぎー!


甘酒を造る場合、これにおかゆを0.5合炊かないといけません。さらにはおかゆを冷ましたり、麹と一緒にたくさんかき混ぜたり。
なので塩麹の製作工程がどれだけシンプルか。これは買うよりジブンで作った方が絶対いい。

 

ヨーグルトメーカーを60度Cに設定、8時間発酵! 放置!!

 

夜には完成! 麹の粒が気になる人はブレンダーでなめらかにした方がいいらしいけど、私はこのままでいいや(笑)。

 

完成した塩麹を瓶に詰めます。入り切らなくて、ガラスのタッパー追加。今度からもう少し大きめの容器に入れよう。

 

完成した塩麹は、見た目いつも家で作っている甘酒にそっくりで(そりゃそうですよね、同じ米麹を使っているんだもの)。次男が「甘酒おいしそー!」だって。舐めてみる?とできたて塩麹を彼の手のひらにテンとしたら、想像していた味のギャップにビックリしていました(笑)。


「でもあまくておいしー」だって。たしかに塩麹はしょっぱいだけでなくて、味わい深いですよね。

 

これまでスーパーで購入していた市販のモノは、ちょびっとしか入っていなくて300円くらいしました。そう考えると、だいぶコスパよしです。また手作り塩麹は「毎日かき混ぜた方がよい」そうです。日々いろんな食材を漬け込む際に使うので、結果かき混ぜているのと同じこと。この麹は冷蔵庫で3カ月ほど保存可能だそうですが、この量は1週間くらいで使い切りました。

 

私が使っているヨーグルトメーカーの取説をもう一度じっくり読んでみました。今回作った塩麹のほか、醤油麹、ニンニク麹、タマネギ麹などいろんな種類の麹が作れるようですが、私が思うに(面倒くさいだけというウワサしかありませんが)、今回作った塩麹をベースにして、肉とかアレコレ漬け込むときに生姜やニンニクや新タマネギをすったり、醤油を足したりしてもいいのかなと。というのも限りある冷蔵庫スペースなので、あまりいろんな種類の麹で占領するのもギュウギュウになってしまうかなと思い……。ご興味ある皆さんはいろいろ作ってみてくださいね。

 

持続可能な朝抜き&麹生活

春休みはタイのバンコクにいました。次男が若いw

 

バンコクでも自炊生活。

 

日系のスーパーで麹が売っていましたよ。こちらでも毎朝「麹仕事」。

 

兄の息子、つまり私の甥っ子がバンコクで留学をしています。兄が日本に仕事で帰っている間、幼稚園が春休み中の次男を連れて、甥っ子のお世話をしに2週間ほどタイにチョイ住みしました。そのときも朝抜き、平日酒抜き、麹生活は続けていましたよ。

 

ただ滞在しているマンションのコンロがIHで火力が足りなかったので、なるべく火の通りの良い薄切り肉を使用しました。ジップロックにタイで調達した食材と、東京から持参した麹を入れてモミモミ馴染ませて。私は不便が嫌いなのでキャンプ料理とか好きではないのですが(笑)、旅先の不便は知恵と経験で何とかしています。

 

世界中どこでもこの生活は定着できることを確信!

私の好きな言葉に「持続可能」があります。今回出会ったダイエットと食生活は、まさに。50手前にしてすてきな習慣に出会えました。
 

 

2年経ったいまでも、基本は朝抜き生活を続けている。

ただ最近は、子どもたちと朝から動き回る休日や旅先では、無理せず朝ごはんを食べるようにもなった。

そうすると身体が重く感じたり、逆に抜くと調子がよかったり。
いまだに「自分の身体の取扱説明書」を読んでいる途中みたい笑

 

結局、ダイエットって「短期間で削る」より、“自分がラクに続けられる習慣”を見つけることなんだなぁと。


朝抜きも麹生活も、私にとってはそのひとつでした。

 

あと1kgくらい落ちたらうれしいけれど、昔みたいに「痩せなきゃ!」で苦しくなる感じは、だいぶ減った気がします。

 

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