三連休の初日の最後に訪れたのは、天岩戸神社です。
上色見熊野座神社から車で1時間くらいでした。
9時から16時まで30分おきに、神職の方が御神体「天岩戸」をご案内してくださいます。
到着したのが16時過ぎだったので「間に合わなかった…」と思っていたら、16:40が最終回と知り、無事に御神体を拝ませていただくことができました。
そこから徒歩10分ほどの「天安河原宮」にもうかがいました。天照大神が天岩戸にお隠れになったときに八百万の神々が相談した場所と伝えられています。
夕方でことさら暗い洞窟の中は、何かを生み出す陰の力があるところだと思いました。
天岩戸神社西本宮には「招霊(おがたま)の木」という御神木があります。天岩戸の前で舞を舞われたときに持っていたのが、この木の枝であると伝えられています。また、この実は、神楽で使用する神楽鈴の原型であるそうです。
木を見上げても、その実は見つけられなかったのですが、ふと石灯籠を見ると、そこでおがたまの実が置かれていました。