9/4~5で初めて富士山に登りました。
地方の神社にお詣りすると、神社の背後には山があり、その山頂には奥宮があることが多いです。そういう奥宮にお詣りする小さな登山から始まり、だんだんと登山に興味を持つようになりました。
本当は「低山」を中心に山登りしていこうと思っていたのですが、今年はなぜか「富士登山ツアー」のチラシを目にしたら、すごく登ってみたくなりました。
9月の富士山は寒かったです。さらに1日目は、雨の中の登山でした。高山病もさることながら「低体温症」に気をつけなければいけないと知りました。
山小屋に着いた時の翌朝の山頂の天気予報は「雨か雪」。登れるかどうかもあやしい感じでしたが、夜中に天気予報が「晴」に変わり、夜中の3時間半に山小屋を出発しました。標高3000mで見る星空は綺麗でした。
白々と明けていく雲海を見ながら、その雲のすきまからご来光も見ることができました。山頂は青空で、富士山の火口をぐるっと回る「お鉢巡り」もできました。
しかし、下山になって、先週の登山で痛めた左膝が痛くなってきて、ツアーの人達と同じ速度で歩けなくなりました。左膝を曲げなければ大丈夫なので、スピードは遅いですが、自分なりの歩き方で無事下山できました。
雨の中、最後まで付き添ってくださった添乗員さんにはとても感謝しています。