遠州流茶道をはじめるにあたって、まずはカルチャーセンターの教室で習い始めました。
当たり前ですが、最初はわからないことだらけで、なんでこんなふうにするのだろう…できない…難しい…と思っていました。
特に、お道具を手に取る動作だけで、気をつけることがたくさんあって、ご注意を受けることも多くて、「自分て、物を取るだけでも、何も考えず無造作にやっていたんだなあ」と思いました。
また、「今、自分の右手と左手がどこにあって、どういう形になっているか？」なんで考えたこともありませんでした。
そんな感じで、最初はつらく感じたことも多かったのですが、慣れてくると、自然に手が動くようになってきて、「何度も反復して体に覚えこませることの重要さ」を感じられたように思います。
また、お点前の流れがわかるようになってくると、茶道の所作はとても合理的なものなんだなと思いました。
写真は、お茶会でのお点前をしているところです。
やっと、所作が身についてきたかな…と思います。
