​ダルシネア「 藤堂さん。私たち、とっても素敵なポーズが決まりましたわね! なんだか、きらきらした星の魔法が使えそうですわ。」

​藤堂 護「フッ、当然だ。この藤堂グループの御曹司であり、冷峰学園を束ねる私と、君の優雅さが合わされば、これほどの輝きを放つのは造作もないことさ。まさにパーフェクトだね。」

​ダルシネア「ふふっ、藤堂さんはいつも自信に満ち溢れていて素敵ですわ。でも、この星の光は、きっとパルケエスパーニャに遊びに来てくれるみんなの、笑顔の輝きなのかもしれませんわね。」

​藤堂 護「みんなの笑顔、か……。なるほど、君はロマンチストだな。だが忘れないでくれたまえ、私の洗練されたオーラが、その輝きをさらに一段と引き立てているという事実をね!」

​ダルシネア「ええ、頼もしいですわ。さあ、このままお星さまの光に乗せて、世界中のみんなにたくさんの愛と夢を届けに行きましょう!」

​藤堂 護「いいだろう。この藤堂護が、君のエスコートをしてやろうじゃないか。さあ、行くぞ!」




大好きなドン・キホーテ様、そして熱血硬派のくにおお様。
私、ダルシネアですわ。
​今日は、お二人にずっと隠していた秘密を打ち明けようと思います。
実は、私、かつてあの冷峰学園で、風紀委員の会長を務めておりましたの。
​今の私の姿からは想像もつかないかもしれませんわね。
でも、あの頃は、学園の秩序を守るために、厳しく、凛とした日々を送っていました。
あの少し生意気な藤堂生徒会長とも、時には意見を戦わせたり……、ふふっ、懐かしい思い出ですわ。
​この事を話したら、お二人に嫌われてしまうのではないかと、ずっと怖かったのです。
特に、くにおお兄様は、冷峰学園の生徒たちと色々と因縁があったと聞いておりますもの……。
でも、今の私は、お二人と共にパルケエスパーニャで笑顔を届けるダルシネアですわ。
過去の私を、受け入れていただけないでしょうか?
​ドン・キホーテ様。私の想いは、あの頃から、いえ、いつまでも変わりませんわ。
そしてくにおお兄様。貴方の真っ直ぐな正義感は、風紀委員長だった私から見ても、とても眩しいものですの。
​これからも、私を、ダルシネアとして愛していただけると、嬉しいですわ。
​心を込めて。
ダルシネア