愛しい3の日を君に贈る -4ページ目

愛しい3の日を君に贈る

この人生を命ある限り届けたい。

私の地元のお寺にはお坊さんがいない

昔は住んでいたそうだが


お盆の季節になると

お母さんの顔が酷く厳しくなる


お父さんには、3人のお姉さんと1人の弟がいる

その1番上のおばさんは、コテコテの大阪人

3人の子供がいる

他県から帰省して毎年泊まって帰る


2番目のおばさんは、1番私によく似ているおばさんだ

隣町に住んでいて2人の子供がいて


3番目のおばさんは、また違ったタイプで

同町に住んでいて近所で2人子供がいる


5番目の弟には、他県にいて、1番私のおじいちゃんによく似ていて、昔から優秀

お父さんと顔はウリ2つなんだけどまた違うタイプ

2人の子供がいる


お母さんには、2人お兄ちゃんがいて、つまり、私のおじさんなん

1人は、同じ町で子供がいない世帯で私たちを本当の子供のように可愛がってくれる

もう1人は、同じ県内にいて独身


お盆になると一気にお父さんらの姉弟が帰ってくるのだから

私の記憶のなかで思い出に殆ど背中のお母さん


本家に女は、お母さん1人

姑は自分でいない家族を選んだのだからしょうがないのだけれども


いざ準備となれば何週間も前から戦争だ


泊まるもの

食べるも

子供の育児

お盆の準備


私には想像を絶する


それが毎年

何なら私や弟たちが腹の中にいる時からなのだから生まれてからでも関係なしに親類が一気に集まってくる


ただ、私のお母さんは、スーパー完璧主義で弱音は絶対に吐かない

この家の嫁になったというプライドも持っていたのだと思う


お父さんの3人の姉が集まるとそれはそれは凄いってものじゃなく

吉本新喜劇が目の前で何役ともなって繰り広げられているように

本物のTVの音さえもかき消されてしまう

他の人は入る隙もない


お母さんは、いつも1人だった

どことなく家族になったのに

どうしようもなくせざるを得ない現実を噛み締めていたのかもしれない


この時期

お母さんの笑った顔を見たことが無い