師匠との約束事 | 宅男の台湾日記

宅男の台湾日記

 台湾に移住した津軽衆の宅男(中国語でオタクのことを宅男と呼ぶ)です。
 武術、読書に関しての宅男ですが、雪国津軽で育った僕には、南国台湾の風がとても暖かく感じます。
 台湾で思ったことや出来事など、駄文で綴っていきます。
 

 今日も八極拳の稽古に汗を流した。

 今日の台湾は、夏のような暑さで、道場に行くまでに汗をかくほどだった。

 稽古の休憩時間に冷たいお茶でも飲めればと思い、事前にコンビニで買っておいた。

 そして、稽古が始まる前に冷たいお茶を道場に置いたところ、師匠から冷たいものは飲むなと言われた。

 道場では、師匠の入れたプーアル茶を混ぜた謎の熱いお茶がいつでも飲めるようになっている。

 だが、暑い日には、その熱いお茶はを飲むのはちょっとしんどい。

 だからこそ冷たいお茶を準備したのだが、師匠が言うには、冷たい飲み物は稽古している者の体によくないのだそうだ。

 そのため、冷たいお茶は飲まずに師匠の入れた熱いお茶を飲んだが、お茶の熱さが拍車をかけて汗が噴き出て、Tシャツはびしょびしょになるほど汗をかいた。

 今日はなんとか台湾の暑さとお茶の熱さに我慢できたが、台湾の夏はさらに地獄のような暑さになる。

 その時に、ガンガン練習して、熱々のお茶を飲むなどとは、今から考えるだけでも汗がでてきそうだ。

 まあ、それも稽古のうちなのだろう。

 しかし、毎日やっている自主稽古のときは、師匠の言いつけを守れそうにない。

 キンキンに冷えたスポーツドリンクや冷たいお茶を飲んでしまうだろう。

 師匠、ごめんなさい。
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