これは、米で作った麺で、見た目はうどんのような感じなのだが、ほどよい柔らかさと歯ごたえがあり、この食感はかなり病みつきになる。
讃岐うどんほど強いコシがないが、歯に抵抗してくる程度のしなやかなコシがとても心地よい。
そして、米台目には、干しエビで取っただしのスープがよく合う。
初めて米台目を食べた時は、そのうまさに実に感動したものだ。
将来日本に戻ったら、自分でも米台目の店を出してみたいと思うくらいに、米台目が気にいっている。
スープで食べる米台目も美味しいのだが、スープなしで上からたれをかけただけのシンプルな米台目も実にうまい。
これもクセになってしまう。
道場のすぐそばにも、米台目の店を見つけて食べたのだが、なかなかおいしかった。
これからは、稽古で一汗かいた後は、米台目を腹に流し込むのが定番になりそうだ。
けど、台湾の風習では麺をすすって食べることがないので、周りの目を気にしつつ、静かにすすって食べることに注意しなくてはならない。



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