前回からの続きです。
ほっ、今回はさくさく進みそうです
浅草で中村座歌舞伎を堪能し
良夢さん
のお母様と妹さんが人力車に乗るのを見送って
中村座から浅草、と言えばの浅草寺までてくてく歩きます
ちょっとだけショートカットして
雷門まで戻らずに二天門から入って
煙越し、ソフトフォーカスがかかってちょうど良いかしら
浅草寺と言うか浅草に来たのって何年何十年振りかも
御本尊さま、御立派な姿
平日でしたが観光客で賑わってます
仲見世の提灯、変わった紋ですね。
どんな意味があるのかな~と調べてみると
「昔の仲見世の軒提灯は卍つなぎであったが、今から40年ほど前からだったか、「かすがい山」という寛永寺などでも使われている山の字をかすがいのようにしたものをつなげた柄にしている。
しかし寛永寺は表参道らしきものがないため今では浅草独特のもののように思われているそうだ。」
なるほど、お山の形なのね。
その寛永寺
その町に、それぞれの歴史を感じさせる提灯ですね。
一際目を惹いていた、良夢さん
キュートでかわゆい(後姿でごめんなさい・正面は後ほど
)
「ステキねえ~~~」と道行く方に声をかけられていました
長羽織、宮城の染色作家・山本由季先生 の作品です。
羽裏もとってもかわゆいの~~~
写真に撮っていなくて残念
仲見世では、根付のお店などをちょっとだけ見て
休憩~~
超有名店をチョイス
梅園さんです。
ちょっと暑かったので、あんみつを頂きました。
で、ちょうど梅園さんであんみつをいただいている時に
次女・空羽さん から
「浅草班はどんな具合ですか~甘いもの食べ過ぎないようにね」
と、メールが入る
ぎくぅっ
空羽さん、見えてた
夜の待ち合わせまで、2時間ほど
日も暮れた夕方6時
良夢さん
ステキ
長羽織正面からです。
私は、長襦袢!と慌てて袖を隠すの図
そして
ここから私の迷走が始まりました。
まず、待ち合わせ時間までちょっとだけ時間があったので
良夢さんリクエストの
「日本橋三越の着物サロン」
へ御案内。
地下鉄乗り換えなしだし、へっちゃら~
と・・・
18歳から一人暮らしをはじめて15年都内に住んでたのに~~
銀座三越へ行こうとしちゃったわ
駅1つ乗り越したけど、なんとか到着
着物サロンを見て
日本橋から神保町へ移動
今夜のお食事は空羽さんに予約いただいた
嘉門さん
以前に一度行っているし~
と・・・
駅を出るところで、ふと。
「あれ前はどの出口、出たっけ
」
慌てて駅員さんに確認
「すみませ~~ん、講談社はどの出口ですか」
駅員さん
「講談社は、この駅ではないですよ。集英社なら00番」
その、やりとりを不安そうに見ていた良夢さん。
はい、不安的中~~
キャビン時代の友人がステイ先でよく迷子になる私に言いました
「勇気と決断力のある方向音痴」
治ってな~~い
案の定、集英社「本社」前に出た私は異邦人~~(古っ)
嘉門さんは集英社のビル裏手にありますが、本社ビルの裏手ではなかったのです
神保町に集英社のビルって幾つもあるのね
そんなこんなで神保町を良夢さんに無駄に歩かせること15分
ごめんなさい
やっぱり鬼門なのよね、この町。
やっと、今夜のお食事処
嘉門さんに到着しました。
続く~