ああ、暦もとうとう師走に入りましたね。

もう、いくつ寝る~と~お正月~~音譜

「もう幾つ」がカウントダウンできるくらいの数字になりましたね。

師も走るから、師走。

何かと気忙しい日々を過ごしている方も多いと思いますが

どうぞお体だけはお大事にお過ごしください。


さて、ブログは相変わらずのマイペースであせる

11月21日~23日の東京でのあれこれです。


初日の21日はお昼に自宅を出て向かったのは空港でも新幹線の駅でもなく

祇園ですにひひ

いつもお世話になっているキヌさんで、まずは髪を作っていただきました

キヌさんへ伺うのは2ヶ月振りビックリマーク

「久しぶりやね~、もう平気はてなマーク

と温かい言葉を頂き、セットしてもらう時も

「お江戸で歌舞伎を観にいくので」と伝えると


「きれいに作らなっ」

と本当に綺麗な洋髪を作ってくださいました。

翌日まで完璧な形ラブラブ

久々に出したおでこ、帯状疱疹の傷跡が残っていますがカバー力のある

ファンデ塗ったお陰で殆ど分からないはてなマーク


そうして午後の新幹線で東京へ。

大学時代の友人達と焼肉(もちろん、洋髪で着物にひひ)食べに行って

早めに就寝しました。

そして22日。

朝9時30分に出発ニコニコ

浅草へ。


ねこときもので日々徒然
快晴晴れ

スカイツリーもくっきり。

浅草に着いたら、まずは松屋デパートさんに寄って頼んでおいたお弁当を受け取ります

そのお弁当を持って、てくてく目的地まで歩きます。

目的地までは大通りを避けて隅田川沿いを、てくてく
ねこときもので日々徒然

道のあちこちに目印となるようにと幟が立てられています
ねこときもので日々徒然
それを目印にして、てくて~~く


ねこときもので日々徒然
スカイツリーも良く見える音譜

そうして15分ほど歩いたところで

いよいよ、目的地かな!?と思える
ねこときもので日々徒然

提灯が。

この提灯からまっすぐ進むと

見えた~~~ビックリマーク
ねこときもので日々徒然
平成中村座でございます音譜

今日はこれから中村座歌舞伎を観ますラブラブ!

中村座は江戸時代の芝居小屋を現代に復活させたいという中村勘三郎さんの

長年の思いを実現させた芝居小屋です。
ねこときもので日々徒然

芝居小屋の中に入るのも、正面の扉で靴を脱いでというスタイル

今回は前の席で観たいとリクエストもあったので

「松」席を。
ねこときもので日々徒然
前から7列目。花道よりの席だったので、とても近くに役者さんが見えて

私にとっては密かな楽しみだった地方さんもちらほらと御簾の向こうに

感じられ、楽しい時間でした音譜

ただ、中村座は前方の席はごらんの様に畳敷き

座椅子にお座布団が席ですので

当然、正座ビックリマーク

茶道や小鼓やっててもお稽古ではせいぜい30分。

お茶席でも1時間ほどだから、歌舞伎のロングランは

正直、3幕はきつかった~~~あせる

1幕は30分、2幕15分ほどだったので、また「行ける」と思っていました
ねこときもので日々徒然
表情にも余裕~~ニコニコ
ねこときもので日々徒然
お弁当もお席で頂きます

松屋さんに入っているお店の歌舞伎弁当。

一般売りされていない、予約限定のお弁当

玉子焼きが甘くて「あ、東京に来ているんだ」

甘い玉子焼きを食べると懐かしい気持ちになるこの頃です。


今回の中村座には

仙台から音譜良夢さん  もご一緒。
ねこときもので日々徒然

ご一緒、というより、良夢さんが8月に

11月にお母様と妹さんとご一緒に中村座を観にいかれると聞いていて

ちょうどチケットの手配が出来そうだったので、私がお邪魔しちゃったあせる


歌舞伎の内容は

日本舞踊のお師匠さんでもある良夢さんが、とても詳しく楽しくレポ されていますので

どうぞそちらをご覧下さりませ。

「碇知盛」を良夢さんのブログを見るまで「怒り知盛」と脳内変換していましたあせる


昨年、大阪でも中村座の公演はありましたが

思えば勘三郎さんが病気休養される直前で、ちょっと大変そうだな、お疲れはてなマーク

とも思えるような事がありました。

その時を知っているだけに、完全復帰まではもう少しかかっても

元気な姿をまた拝見できたのは嬉しい限りでした。

大阪公演でもプログラムにあった「お祭り」

今回も、また「お祭り」を見る事が出来て

大阪では大阪城が見えた舞台に

浅草では「スカイツリー」がビックリマーク

歌舞伎のエンタメ感も存分に楽しめましたラブラブ

浅草平成中村座、来年5月までのロングラン公演予定なので期間中もう一度

行きたいですわ。
ねこときもので日々徒然

公演終了後
ねこときもので日々徒然

中村座の前で

着物、お初でした

で、着物の袖丈1尺6寸あるんです。

そればかり気になっていて、裄丈が長襦袢と同じ1尺8寸だと思っていたんですが

実際、襦袢の裄丈1尺8寸2部だったという・・・

道理で写真を撮ると、黄色の長襦袢がばっちり袖口から出てますあせる

今回の写真、くどい位に手先を見せない所謂「芸妓」さんの形に似せてるのは

この襦袢の先隠しのためでしたにひひ

ねこときもので日々徒然
良夢さんご家族と一緒に音譜

良夢さんのお母様、矍鑠としていらっしゃって凄く格好良く

歩かれている姿が印象的でした。

長刀のお師匠さんと聞き、納得。

妹さんとお話すると良夢さんとは静と動のような印象を

受けたんですが、お写真見ると凄く似ていらっしゃいますね音譜

お二人の歌舞伎の中でのエピソードが何とも言えずほのぼの

としていて、良いな~~と思いました。


仲良し母子さんを見ていると私も母と歌舞伎に行きたくなりました。

我が母も良夢さんのお母様と同じくらいの背の高さ。

母148センチ、娘166センチ

随分おっきくなっちゃった娘ですにひひ


公演終了後、

良夢さんのお母様と妹さんは


ねこときもので日々徒然

ねこときもので日々徒然

人力車にご乗車~~音譜

手を振るお母様、お茶目でかわゆいですニコニコ

浅草見物はてなマークに行かれました。


良夢さんと私は、次の待ち合わせまで時間がかな~~りあったので

徒歩で浅草見物となりました。


続く~