暑さ厳しい日々が続いておりますね。

皆さま残暑お見舞い申し上げます。


今日、8月13日は小鼓のお稽古に京都へ行きましたが

そのままチリチリと燃えるんじゃないか、と思うような猛烈な暑さでした。

まだまだ暑さも続きそうです。

どうぞご自愛くださいませ。


さて

8月8日から11日まで3泊4日で仙台に行ってきました。

3月11日の未曾有の大震災の後

行きたい、という思いはあっても復興に繋がる特殊技術を持つわけでもない私は

ただただ関西で通常の暮らしを送ることが、先へ繋がると思っていました。


そんな折

「仙台七夕」が今年も開かれると知り

ちょうど、その時にブログを通じて、リアルにも親交を頂いている空羽さん

http://ameblo.jp/jewelry-ku/

から

宮城に住まう着物染色作家さん(げんのママさん)

http://ameblo.jp/genonojyo/

との出会いを聞き

パソコンの画面を通じて、何とも惹かれる作品の色合いに触れるだけでも

「実物を見たいラブラブ」と想いを強くし


「仙台七夕と着物染色作家さんの工房見学しませんか~」

とコメントを通じてのやりとりがあれよあれよという間に現実に

空羽さんの幅の広いお付き合いで

仙台に住む良夢さん

http://ameblo.jp/melly104/

北海道から参加の篤姫さん

http://ameblo.jp/sachiko0526/

ともご一緒することが決まって

着物染色作家の山本由季先生(げんのママさん)とご親交のある良夢さんが

この旅のコーディネーターをして下さることになり

全てがとんとん拍子に進み

出発日となる

8月8日を迎えました。


それでは、かな~り長くなりそうなにひひ着物で過ごす夏休み、始まりで~す

当日は、何と

朝7時35分発の飛行機で仙台へ

薄曇りのお天気と通路側のシートでしたので、外の様子は見ずに空港に9時前に着きました。

津波が襲ったとは思えないほど整備され、通常通りに動いていると外から見れば何の違和感も無い光景の空港に思えました
ねこときものと日々徒然

七夕飾りがお出迎え。

順調に復興も進んでいるんだ、と思って

仙台駅へ向かうバスに乗り・・・

そこで大きな現実を目の当たりにしました。

道々のあちこちで未だ撤去されていない、押しつぶされた自動車、瓦礫の山

テレビの画面でしか知らなかった現実

抗いようの無い自然の驚異

朝の日差しが降り注ぐバスの車内は話す人無く、誰一人カーテンを閉めず

食い入るようにひたすら外を見つめていました。

震災から5ヶ月経って尚、在る現実でした。


それでも仙台駅が近づくにつれて

私が5年前に来た仙台そのまま、それ以上の町並みが広がって

本音を言えば、ホッとしました。

パルコが出来てる~~~ビックリマーク

仙台ホテルが無くなって、なにやら違う建物がっビックリマーク

折りしも仙台七夕祭最終日ということで駅前は凄い人出!!

文字通り、ごった返していました。

人々のパワーを、漲る力があることを実感。


ちなみに、この日の仙台の気温は30℃あせる


もうちょっと涼しいと思っていたんだけれど・・・

と思いつつ、久しぶりの町並みを思い出しつつ

今日、宿泊するホテルまで駅から歩いてみた

あ~~つ~~~い~~~~あせる


ねこときものと日々徒然
宿泊は昨年オープンした三井ガーデンホテル

とりあえず、こちらに荷物を預けて

午前10時

行動開始~音譜

良夢さん、空羽さん、篤姫さんとはお昼過ぎに待ち合わせ

その時間を使って

元同僚の、ような方にひひの事務所へ遊びに行って

ランチをご一緒してもらいました。

「お鮨」と決めて、幾つか候補はあったのですが

被災した塩釜のお店も再開しているということで

そちらの支店が仙台駅地下にあるので、当初の予定を急遽変更して

すし哲さんへ

テーブル席を空けてくださっていたのですが、折角なのでカウンターで頂きました
ねこときものと日々徒然

赤身やトロが苦手なので白身や蟹に変更して

ここの、たこの握りは絶品ですラブラブ

12貫のにぎりなんてあっという間よにひひチョキ

で、巻物に、あなきゅうや

地のもの、と
ねこときものと日々徒然

ぶどう海老ドキドキ

ぷりぷり、甘~~い


ねこときものと日々徒然
みそは焼いて音譜

濃厚~~

鮮度が違~~う


どうしても食べたかった
ねこときものと日々徒然
うに、は塩ビックリマーク

みょうばんに漬けていない、うに。

関西ではなかなか頂けません


店長さんが

「着物なのに、気持ちよく沢山召し上がりますね」

だってあせる

追加したのは計6品

あははっ、どこに行っても食いしん坊は健在ですにひひ


すし哲さん

津波で店舗の1階は浸水し、厨房機器は全滅だったそうですが、お店は流されること無く残り2階3階の被災はなかったので再開へ向け取り組まれたそうです。

私が5年前にに塩釜のお店に行きました。

と、伝えたら「また是非お越しください」と。

はい、必ず伺わせて頂きます。

時間を見ると、午後1時30分。

元同僚は1時40分の新幹線で東京へ。

相変らず忙しい人でした。


そこで、既に仙台入りしている

空羽さんに

「今から合流できま~~す」と電話


二幸さんという着物屋さんで合流することになりました。

実は二幸さんで5年前に着物を買っていたんですあせる

良夢さんも昔から二幸さんとお付き合いがあるということで、もしかしたらどこかですれ違っていたかも、ですね

ご縁を感じましたラブラブ

二幸さん、ちゃんと名前も覚えていてくださるし、当時、担当してくださっていたTさんは店長さんになっているし

そしてかわらない、とてもセンスの良い品揃えでした。

この日、着ていた明石縮みと網代草履は二幸さんで誂えたものでした。


はじめまして、の良夢さん、篤姫さん

1ヶ月振りの空羽さん

これから3日間どうぞ宜しくお願いいたします音譜
ねこときものと日々徒然
どこに行っても頭一つ大きい私あせる


これから3日間、みっちり密着にひひしての4人旅の始まりでございます~~~

うふ、細雪にひひ


続く。