わたくし、実は元靴屋の店員でしたので、靴磨きには並々ならぬ想いがありますキメてる


靴と言っても革靴でござんす。


『皮はなめして革となる』

『愛は与えて愛となる』(鉄也武田)


名言である。


革と言っても、牛、馬、豚、山羊、猪など使われる動物ま様々。さらになめし方や、オイル加工や、表から裏か、起毛具合などで呼称が変わる。


深いキメてる

これ以上は面倒くさいので、割愛します。


さて、注文してた靴クリームが届いたので、早速作業開始。


まずは、基本!ブラッシングでホコリを落とす。

(馬毛ブラシ推奨)紐は外しましょう。


続いて、つま先の色が薄くなってたので、補色ローションを塗る。防水性も上がり革の表面が硬く強くなる。


ローションが乾いたら、ブラッシング。

その後、ワックスを指先で塗り広げる。

撮影の都合で、直接靴にワックスを絞り出してるが、これはやめた方がいい。そこだけワックスが濃く浸透するので、色むらが出てまう。


指につけてから塗り広げる方が色むらが出にくい。


ワックスを全体に塗ったら再度ブラッシングで細かい部分にまで浸透させる。


しばらくするとワックスが浸透して革に光沢が出る。


さらに撥水性を高めるため、防水スプレーを吹き掛ける。(革靴用と記載のあるものを使用する)


防水スプレーが乾いてから、更にブラッシングすると光沢が増す。


メンテナンスが行き届いた登山靴は男のロマンだキメてる


で、早速、倅と軽登山。

まだ雪が降ってるから、本格的な山はあと1カ月は先かな。


今年は大山登頂が目標でやんすニコニコ