引き続き、インペラ交換からのロアケース装着をご覧ください。
これは、ロアケース側から船外機内部を覗いたもの。手前のパイプが、インペラから吸い上げられた水がエンジン内部に送り込まれるためのパイプ。
下側のジョイントが、シフトロッドを繋ぐパーツ。
奥の方に薄っすら見える丸いとこが、ドライブシャフトが刺さるとこ。
つまり、
①ドライブシャフト
②冷却水パイプ
③シフトロッド
この3点を適正な場所に納めながら、ロアケースを閉めないといけない。
何度やっても、ドライブシャフトが違う穴に入ってしまう。
ドライブシャフトだけを意識すると、シフトロッドが入らない。
これを、30回ほど、繰り返して、最終的に、ドライブシャフトと冷却水パイプだけを適正にはめて、船外機を水平状態にして、横の穴から、マイナスドライバーで、ジョイントパーツをつつきながら、なんとか結合出来た。
たぶん、この構造は、この方法しか無理じゃねまじ、汗だく。
さてさて、始動もバッチリ。冷却水もバッチリ。
ここからは、出品用の写真です
落下の際の傷が‥
97年式。S足。重量はカタログ値では21kg
キルスイッチは、押しボタン式です。
ガソリンタンクは内蔵式で、容量は2.8L。
オイル混合率は50:1です。
ハンドリングもスムーズです。
ペラも目立った傷もなし。
自作キャビテーションプレートはボルト4本で脱着可能です。
と言うわけで、持ち運び便利なタンク内蔵式2スト船外機。一家に一台どうですか