9月29日
とうとうこの日がやってきました
覚悟は出来ていたつもりでしたが入院することも分かっていたのですが、
とっても不安で不安でお世話になる医療センターのホームページや
http://www.mccs.jp/index.html
同じ治療している方のブログなどを見て
この病院は間違いないというヤークンをお任せしても大丈夫という信頼が
強くなっていたので心は落ちついているはずでしたが実際は本当に大丈夫
と不安でいっぱいでした
早速京都の病院で撮ったMRIのフイルムを渡すと間違いないタイプCの
完全脱臼ですね
完治までとても長い日にちはかかりますが安心して
下さい。小学入学までには間に合うようにしましょうね
と優しく言われそれと同時にヤークンは今は年少だから治療は2年程か
かる事を知らされた瞬間でした
真っ先に浮かんだのは幼稚園後2週間ほどで運動会なのにとかそんなの
今から思えばどうでもいい事ばかりが脳裏に浮かんで思わず先生に幼稚園
って・・・と言いかけると先生は優しくしばらくは登園は無理でしょう
これからの予定は入院して1週間は牽引治療の練習になります
手術してからはベットから動けない寝たままになるので子供がストレス
になるので少しでもこの急激な変化に慣れるために牽引治療のまねごと
で環境の変化になれてもらってから
1週間くらいしてから手術室で脱臼している右足の膝上に鋼線を挿入して、
おもしをかけて外れている骨をゆっくり時間をかけて下におろし、またゆっくり
時間をかけてこんどはおもりを軽くしながら定位置にあるはずの場所に戻す
治療をします
ここまでが代替1カ月くらいですが、なにぶんヤークンはもう3歳で体も大きく
筋肉もしっかりしているので、もしかしたら他の子供たちより日にちがかかる
かもしれませんが、同じ3歳後半で治療を始めた子供さん達も今までみんな
完治して跳んだり跳ねたりサッカーでも野球でも普通にしています
だから安心して下さい
大丈夫です
と言う先生の言葉が神様からの声に聞こえました
その後はギプスで普通は2~3ヵ月間するそうですが大きい子供は1.5倍の
時間が必要との事で約6カ月ギプス期間がいるそうです
その後は装具に付け替えまたそれも3カ月程するとのことでした
後は足の骨を支える傘になる部分に一度も骨がはまってないので成長を
していないので5歳くらいにその傘の部分をソルター手術をしていきます
またそれもしばらくかかるそうです
入院は10月8日に決まりました
パパが運転する車に乗り帰宅する途中にこれから長い闘病生活になるので
不安なんだけど絶対にヤークンは治るという自信で今までの病院の帰りのど
んよりとした気持ちではなく少し日差しが見えてきたようなすがすがしさを覚
えました