三井城。。。亡霊!!!!犯人は誰だ!!! | V系☆戦国コラムニスト「kuni」のblog

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「戦国時代」の明日を斬る!!☆kuniの奇妙な冒険日記☆

前回の日記は、三井城(みいじょう)の写真を載せたところで、おわっちゃいましたね^^;

すみません。



少し、関連した話なんですけど、友達のI氏から、聞いたこわ~い話。


岐阜県には、夜景がキレイに見える、三井山(みいやま)と言う山がある。



その山に昔、友達のI氏と、I氏の彼女、二人で登ったらしい。



展望台のある所で、お酒を飲みながら、夜景を1~2時間程見てから、下山したらしい。


とことこ歩くと、途中に祠(ほこら)があって、その祠を通過するとき「何か気持ちが悪いな~」と思ったらしいんです。



でも、気にせず、歩いて行くと、後ろの方から「ざし。。ざし。。。」と足音が聞こえ始めたらしい。



明らかに自分達とは別の足音。。。まさに、祠(ほこら)の方から(足音が)ゆっくり近づいてきた!!



I氏の彼女は怖くて、泣き始めたらしい。



I氏は、「大丈夫。大丈夫。」と、彼女に声をかけ、後ろを振り返った。。。。



でも、誰もいない!!!



それが下山するまで続いたようだ。




その一件があってから、I氏は、事故や病気、怪我などが、極端に増えたため、霊媒師に、霊視してもらった。



そしたら、霊媒師が「あなた。最近どこか行きました?あなたに侍がついてますよ!」と言ったらしい。



俺は、霊を信じてませんが、その霊媒師も、まんざら、間違いも言ってないように思えるんです。

なぜなら、そこは、戦国時代、三井城(みいじょう)があった場所だからなのです。



城跡マニアな俺としては、登りたくてたまらなくなってしまいましたwww



さっそく、登ってみた。。。
$kuniの秘密部屋^^


日没前に登ったので、全然怖くなかったwww


第三の曲輪(くるわ)まで、無事到着。
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ああすみません^^;曲輪(くるわ)とは、いわゆる城内の区画の事です。
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戦国期の曲輪は、土塁(すなわち、土で盛った防御手段)で出来ている場合が殆んどでした。


そして。。。第二、第一の曲輪も無事クリア。
$kuniの秘密部屋^^
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いよいよ本丸だ。
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本丸には、何か祀られているようだ。
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もしかして、I氏の言ってる、祠(ほこら)ってこれの事かしら???www


さらに進むと、展望台が。。。絶景!!!
$kuniの秘密部屋^^

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三井城は名古屋から、岐阜まで一望できる絶景スポットである事は間違いない!!!
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問題は、I氏に取り付いた侍は、何者なのかという事。。。


そのヒントはここにあった!!!
$kuniの秘密部屋^^



戦国時代の初期より、美濃国(現在の岐阜県)は、守護、土岐氏が権力を握っていた。

ちなみに、ここ三井城も、土岐氏の勢力の一部である。


しかし、斉藤道三(さいとうどうさん)という、美濃国内の油売りの商人が、銭を稼ぎ、兵を雇い。土岐氏の城を次々と攻め落としていった。

まさに下克上である。


しかし、土岐氏。。。いや、もっと言えば、美濃一国を狙っていたのは、斉藤道三だけではない。


お隣、尾張国(今の愛知県)の織田信秀(おだのぶひで)も、その一人だった。。。

そう、織田信秀とは、あの戦国乱世の覇王、織田信長の父である!!!


そして、ついにその時がやってきたのだ!!!

1548年、織田信秀、美濃に侵攻。。。土岐氏の勢力下にあった三井城を攻め落とした。。。



つまりは、I氏に取り付いている霊は、この時の戦で亡くなった将兵という事ではないだろうか!!!!


。。。。うむしかし、物理的観点からも考えねばなりません!!!!



試しに、下山する時、大きく足音を出してみました。


三井城には、大きな岩があちこちにある為、音が跳ね返って、足音が、「やまびこ」のようになって、後から聞こえてくる!!!


I氏は、もしかして、この音に騙されたのではなかろうかwww


音の速さは、1秒間に約330メートル。

つまり、33メートルの所に、岩があれば、往復して0.2秒後に、足音が返ってくる計算になる訳です!!!!


謎が解けた~~~~~~~~~~~~~!!!!!!


I氏の聞き間違いだ~~~~!!!!


奴は、自分の足音にびびったのだ~~!!!!わはははははは~~!!!!(暴走してスミマセン)

おやすみなさい。ポク寝ます。。。



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