強い気持ちでホークスがCS突破に王手
古谷を苦手にしているホークス打線。
左の古谷対策で1番川島、2番に今宮を起用。
これがハマって初回にいきなり川島ヒット、イマミーが送ってワンアウト2塁。
ギータの当たりはセンター前へ!
と思われたライナーをクルーズがキャッチ。
セカンドランナーはリードをとってて打った瞬間スタートを切る。
戻れるはずはなく併殺チェンジ。ハードラックだったぜyeaケイゾーsan ya!
惜しかったが、ケイゾーのスタートの良さに感心した。
あれやったらセンターがギータでもイチローでもホームに帰ってくる。
初回の攻撃もあってすぐ打ち崩せると思いきや。。。
その後のホークス打線はシンカーとクロスファイヤーを中心に内外角に加えて
前後をうまく投げ分けられ、なかなか芯でとらえきれずポップフライの山。
内野スタンドから見ているとあの遅い球の下をバットがくぐるのが不思議だった。
2回のデホさんのソロホームランで先制。
ベンチに戻って慶三に拝まれるデホさん。また新たなハイタッチか!?
しかしその後中村が1本ヒットを打って以降は3~5回と三者凡退が続く。
130キロちょっとのストレートにギータやナカムーが振り遅れる。。。
ホークス打線がみんな早いカウントから打ちにいっては力ないフライを打ち上げる。
古谷の球かフォームにそうさせる何かがあるとしか。
一方バンデンハークはコントロールがもうひとつで辛抱のピッチングが続く。
特に3回に清田の背中に死球をぶつけてしまったところはヒヤっとした。
例の件があるだけに冷静さを保てるか少し心配したが、かえってスイッチが
入ったように後続を二者連続三振。これ以降はギアがあがった感じだった。
やさしいハンサムだがボールとハートは強くて強くて強い!
6回まで118球を投げて1失点。
カウントを悪くしても丁寧に粘ったピッチングはすばらしかった。
そしてホークスが円陣を組んだ次の回の二死からようやく古谷を捕まえた。
口火を切った今宮のヒット、ギータの遊撃内野安打でチャンスを広げる。
そしてウッチーの連夜の決勝タイムリーツーベス!
イマミーに続いてファーストからギータが俊足飛ばしてホームイン!
デホさんもタイムリーで続き、マッチ死球、中村ヒット、吉村の2点タイムリー!
古谷、益田、香月から4連打に死球を挟んでの2連打を浴びせて一挙5点。
これで試合を決めてCSの舞台で古谷にホークス戦初黒星をつけた。
7回以降は森、五十嵐、寺原とつないで危なげなく無失点リレー。
前半のジリジリした展開から6回裏の一気呵成の攻撃。
終わってみればホークスが投打に圧倒した試合になった。
内野安打と1塁からホームインで走りまわったギータはセンターで最後まで出場。
痛くないわけはないがギータがそういう振る舞いをしないかぎり心配は心にしまおう。
ウッチーが連夜の決勝タイムリーでバンデンハークと共にお立ち台。
CSを前にこっからはひとつも負けるつもりはないと言った工藤監督の
気合いのこもった檄に選手が見事に応えた試合だった。
今日は三塁側からの観戦だったのでホークスベンチがよく見えていた。
みんなよく声も出ていてとにかく元気で明るい。
痛いとか怖いとかもうとっくに乗り越えたね。強いよホークス。
日本一まであと星5つ!いくぞ頂点、全員熱男!