糸島半島をひと走り

昨日は梅雨明け宣言を確認するまでもなく一斉にセミが鳴き出して夏の始まりを告げていた。今年は梅雨と夏の境目がえらくはっきりしている。

今朝は快晴の青空。昨日遅く帰ってきて寝不足だったけどこうしちゃおれんと起き出す。来週末には山行き計画があるのでそのトレーニングを、とも思っていたのだが目覚めた時間が山に行くには遅すぎたので自転車で走ることにした。

水とイオン飲料のボトルをセットしてジャージのポケットにあんパンと携帯電話を押し込み走り出す。青空の下、朝の空気が気持ちいい。行き先は考えずに走り出したがやっぱ今日は海っしょと糸島方面に向かう。

まずは日向峠を登る。空が青いってのはすばらしい。峠を越えたら糸島の爽快ロードを飛ばして今日は瑞梅寺ダムに登ってみた。

ダムに着いてダム堤の上を対岸に渡り井原山登山道方面に進んだ。登山道口を通り過ぎてさらに登ってみたが、道が荒れて斜度も尋常ではなくなってきたので途中で引き返した（確認したらそのあたりの２００ｍほどは斜度１５パーセントを超えていた）。

梅雨明けの週末とあって登山道口の駐車場は満車だった。今日は井原山は涼しくてよかろうや～。トレック＆ライドという手もあったなと思った。

イザルコのハンドルエンドにブッシュ＆ミューラーのミラーを付けた。ビアンキ・ルポにも付けているがやっぱりミラーはあった方がいい。

ダムから下って海を目指す。田植えが終わった糸島平野を走る。糸島の景色は最高だ。車がほとんど通らない田んぼの中の一直線の農道では両手放しで走る。子供の頃からの感覚をだいぶ思い出してきたかな。空いている道なら両手でジャージの背中のポケットからあんパンを出し入れするくらいはＯＫ。でもプロ選手のように漕ぎながら着替えをするのは無理だなぁ。。。

もうすぐＫＢＣオーガスタが開催される芥屋ゴルフ場を通り過ぎ芥屋の大門へ。ここで海を見ながら缶コーヒーとあんパンで小休止。

先日のポラールの保冷ボトルに氷を入れて持ってきていたのだが、まぁ予想通りというか通常のボトルよりは少しは保冷力がある、という程度の保冷力だというのがわかった。使えないってこともないけど真夏は重いがやっぱりサーモスかな。。。

海辺から玄界灘を見渡すと、今日は雨上がりの晴天なのですごく視界が効いて高いところに登れば壱岐も見えそうな気がした。今日は山もいいだろうな、とこの視界の良さを見てちょっと思った。

出発前に芥屋の大祖神社にお参り。いつものように「楽して自転車がうまくなりますようにみんなが健康でありますように」とお願いした。

その後はいつもの二見ヶ浦～今宿コース。海水浴場はどこもにぎわっていた。二見ヶ浦付近ではたくさんのローディーの方とすれ違った。挨拶交わしながら走るが梅雨が明けてみんな笑顔ってかんじだった。今宿の先で道を間違えてちょっと山登り。元に戻って壱岐団地から田、野芥を通って戻ってきた。

自宅に戻ったのはお昼前、１１時過ぎくらだった。走っている間はそうでもなかったが止まると暑いこと！一気に汗が噴き出してくる。自転車の汚れをざっと拭き取って自分は風呂へ直行した。こないだツールでレディオシャックの選手がやっていたように氷をジャージの背中に入れたい気分だった。


走行距離：９３．０３ｋｍ　平均速度２５．８ｋｍ　平均ケイデンス：７０
総上昇量：９６２ｍ　走行時間：３：３６’　
平均心拍数：１４６　消費カロリー：１６２１ｋｃａｌ
体重：７８．８ｋｇ　体脂肪率：１４．６％