今年初めてのホトトギス、かん高く、山の方から、早朝に聞こえた。「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」5月の歌。なんと5月の最終日にホトトギスを 聴く。ギリギリセーフ。声はすれども、まだ一度も見たことがない。

 

 ウグイスとホトトギスの関係、ホトトギスは、 自分で子育てをせず。ウグイスの巣に卵を産む托卵をして,子育てする、あざとい。

 

 正岡子規は俳句で有名ですが、子規とは、ホトトギスのこと。俳句の雑誌の名前も「ホトトギス」

 

 ホトトギスは、🩸血を吐くまで鳴くといわれるように、口の中が赤い。正岡子規は、肺結核で喀血してブラックユーモアで自分のようだと思ったのでしょう。

  

・鳴かぬなら殺してしまえ  ホトトギス

・鳴かぬなら鳴かせてみよう ホトトギス

・鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス

信長・秀吉・家康の性格を現す、ホトトギスが登場する。

 

 よく通る鳴き声に、気高さがある、今年も聞けてよかった。ホトトギスの声を聞いて 無意味な雑学が動き出す、でもホトトギスの力強い鳴き声。生きろと励まされた。