660. 京都市京セラ美術館(1) | くにちゃんのブログ

くにちゃんのブログ

ブログの説明を入力します。

一昨日、電車を乗り継いで午前11時には京都に、京都市京セラ美術館で(3月20日〜7月7日)まで開催されています。『キュビスム展』を観覧してきました。



20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ビラックによって生み出されたキュビスムは、西洋美術にかってない変革をもたらしました。その名称は、1908年にブラックの風景画が『キューブ(立方体)』と評されたことに由来します。伝統的な遠近法や陰影法による空間表現ではなく、幾何学的に平面化された形を用いて画面を構成する試みは、絵画は現実を再現するというルネサンス以来の常識から画家たちを解放しました。パリの若い芸術家たちに衝撃を与えたキュビスムは瞬く間に世界中に広まり、以後の芸術の多様な展開に決定的な影響を及ぼしました。

『キュビスム展』を2回にわたり紹介したいと思います。

《4人の水浴の女たち》

ポール・セザンヌ作


《第22回アンデパンダン展に参加するよう芸術家達を導く自由の女神》

アンリ・ルソー作


《女性の胸像》

パブロ・ピカソ作


《大きな裸像》

ジョルジュ・ブラック作


《アポリネールとその友人たち》

マリー・ローランサン作


《レスタックの道》

ジョルジュ・ブラック作


《肘掛け椅子に座る女性》

パブロ・ピカソ作


《ヴァイオリン》

パブロ・ピカソ作


《果物皿とトランプ》

ジョルジュ・ブラック作


《ギターを持つ男性》

ジョルジュ・ブラック作


《ギター》

ファン・グリス作


《腰かける男性》

ロジェ・ド・ラ・フレネー作


《パリ市》

ロベール・ドローネ作

作品の写真はお借りしました

作品の写真撮影の許可あり

今回は以上になります。


次回も『キュビスム展』(2)を予定しています

最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。


最後まで、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。