クニさんです ^^
今日も「クニブロ。」へ
ようこそ!
今月はじめ
4月から長男(高3)が
入学予定の大学の入学金
を支払いに銀行へ行って
きました
大学の振込用紙を
みた銀行員さんは
ご入学おめでとう
ございます
と満面の笑みを
投げかけて下さい
ました
目標だった本命校
なのだから
もっと喜んで
いいはずなのに …
内心は複雑でした
その日のお昼前
最後の合格発表が
ありました
長男が最後に受験した
チャレンジ校 です
結果は …
お察しの通り …
長男がその大学を
受けたい!
と言い出したのは
共通テストが終わった
後で1月半ばを既に
過ぎていました
試験日までちょうど
1ヶ月という時期に
急いで赤本(過去問)と
その大学のためだけに
あんなに嫌がっていた
漢文の参考書も
購入し対策を始め
たのです
入試に漢文がある大学
避けていたのに!
無謀としか思え
ないタイミング
でしたが
普段マイペースの
過ぎる長男が
いつになく真剣に
取り組んでいる姿に
私は胸がアツくなり
感動していました
( ;∀;)
この大学
国語と世界史は
意外と解けるけど
英語がやべぇ
と言って
連日苦戦して
いました
それもそのはず …
ここの英語は英語の先生も
ネイティブでも解けない
と言われるほどの
難問だそうで( ̄▽ ̄;)
この問題を作っている
大学の先生方の間でも
意見が割れると言われて
いるので(ダメじゃんw)
もはや
”運ゲー”
といってよいレベル感w
(;'∀')いいのかそれで?
ですが
国語と世界史が得意で
英語がフツーの長男に
とってこれはある意味
チャンスかも
とポジティブにとらえる
ことに
試験当日の朝
チャレンジ校なん
だから気楽に
受けておいで♪
と言って送り出そうと
したところ…
俺はチャレンジ
だなんて思って
ないから。
と強気な言葉を残して
旅立って行きました
試験後
大手塾が発表する
解答速報を確認して
案の定 英語が振るわず
覚悟はしてましたが …
実際の発表で
あの3文字を
見てしまうと
母子ともに
ションボリ
してしまいました
そんな日に限って
息子はその直後
久々の登校日で
浮かない表情で
出かけてゆきました
前日が登校日だったら
良かったのに … (T_T)
私は本命校の
入学金〆切日
だったので急いで
銀行へ振り込みに
出かけたのでした
銀行窓口の順番待ち
をしていると
息子のションボリ
した姿が脳裏に
浮かび …
思いがけず涙が
あふれてきてしまい
ました
銀行員さんがせっかく
笑顔でおめでとう
を言って下さったのに
私は涙目で苦笑いに
なってしまっていた
ことでしょう …
泣き顔のまま家に
帰りたくなかったので
ニトリのキッチングッズ
売り場で気持ちを切り替え
ようとしていたら…
店内にこの曲が流れて
きたのです
The Beatles (1970)
The Long And Winding Road
なにゆえ
このタイミングで
この曲~ (ノД`)・゜・。
結局 ニトリで
号泣ですよ~
これは
ポール・マッカートニー
の作品で
どうしても
手の届かないもの
について歌った曲
延々と続く道で
決してたどり着く
ことのない扉
なのだとインタビューで
ご本人が語っていた
そうです
その大学は
息子にとって
”手の届かない扉”
でしたが
最後の最後に
この最難関大学を
真剣に目指した
おかげで
彼の力が一気に
底上げされ
本命校にも他の沢山の
大学にも合格すること
が出来たのだと感じて
います
母子ともに
ションボリして
しまったことも…
胸にチクッと
痛みを感じたことも…
ニトリで号泣して
しまったことも含めw
濃密で
貴重な経験
でした
これまでの一連の流れ
には要所要所で目には
見えない 何か に
導かれ…
タイミングよくスルッ
と滑り込んでいくような
不思議な感覚が多発
していたのです
この不思議な導きと
こんなにも感動を
与えてくれた
わが息子に
感謝の気持ちで
いっぱいの
2023年 春
今日もあなたの共鳴にありがとう♪
クニさんより♡